ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

2016年の7月に積水ハウスの里楽で平屋を建てました。
神奈川県のど真ん中に敷地130坪、延床43坪の家です。始めての庭造りや家庭菜園に悪戦苦闘しています。
趣味の釣りなど、遊びや日常のことも書いていきます。

まだ な~んにも 決まっていない

我が家の一番年上のロシアン♀です。不妊手術明けで恨めしそうな顔してます。
保護帯と言うのを見事に着こなしたレディーです。これってもう7年前かな。

今日は珍しく私用でお出かけです。ちなみに娘の用事は社用です。
帰りに春まで通った住宅展示場の横を通ったのでちょっと寄り道しました。
パナホームさんだけにお断りをしていなくて未だにDMとか届いているので正式にお断りをするためです。


モデルハウスに入ると偶然にも担当の営業さんがいました。
3ヶ月振りだと言うのに私の顔を覚えていてくれました。素晴らしい。
まあコペンで乗り付けるカーネルサンダースみたいな親父なんてそうそういませんわな。
「もう、お決まりですよねぇ」
「すいません。決まっちゃいました」
「やっぱり積水さんですか?」
「ですねぇ」
「なんか、そんな気がしてましたよ」
と少し悲しそう。
20分程立ち話をしてDMなどを止めていただくようにお願いしました。


なんでパナホームにしなかったのかと言うと、木造じゃなかったこと、そして換気が第二種だったこと。自然吸気、機械排気の第二種換気だと壁の穴から音が入ってくるからと言う理由。機械排気の負圧で換気するタイプなんですねぇ。空気も音も吸い込んじゃう。不合格。
パナホームの営業さん、実は積水さん以上に動いてくれた営業さんなんですね。心情的には建ててあげたかったんでけどニーズと合わなかった・・・。


でもって。
次回の打ち合わせからインテリアコーディネータが参加するらしいのですが。
一体、何を決めるんでしょうね。
設計士さんと話しているうちに決まったのって、玄関ドアをアルベーラと言うものにすることと外壁をベージュ色のベルバーンにすること、そして外のコンセントの配置くらいです。
その他は窓はAJのスイングサッシにして、勝手口のドアはあまり選択子はなかったので適当にこれでいいみたいな感じ。
他はインテリアの打ち合わせで決めるんでしょうかね。


まだ決まってないことがてんこ盛りのような気がするんですが・・・。
予定だと着工までにあと5回しか打ち合わせの予定がないんですが、これで間に合うんでしょうかねぇ。それとも、前回白紙化したプランをそのまま引き継ぐつもりなのかしら。
でも、家の形状も配置も全く違うし、そもそも私の心持ちも違いますから。


もしかして、一回の打ち合わせに8時間とか言わないでしょうね。


そんなに長いと、うちの奥方が切れそうなんですけど。


入居後の話がもっと読みたい

今朝。近くのコンビニに行きました。
買い物を終えてレジに並ぼうと振り返ると長蛇の列。
レジは二つあるんですが、どちらもにかなりの年配のお客さんがいました。
この辺り、大きな市営住宅があるのですが、どうも高齢者が多く住んでいるようです。
コンビニ前のベンチにはいつも老人達が座って口をパクパクしながら空を見上げていたりします。見ているうちに金魚を思い出しました。(作品は夏に描いたものです)

左側のレジのおじいさん。
既に会計は終わっているようですが、小さなショルダーバッグの中身をカウンターに広げています。財布でも探しているのかと思いきや、孫からもらったキーホルダーを馴染みの店員さんに見せようとしていたようです。
右のレジはおばあさん。
精算中に何か買い忘れがあったらしく、二度もレジを離れて店内をウロウロ。


コンビニの精算待機通路は長蛇の列。
さぞかし皆さんイライラとしていると思いきや、並んでいるのも高齢者。口をパクパクしながら前の人の頭を見ています。


もしかして、髪の毛の本数を数えてます?


こう言うの、長閑な情景と言うんでしょうか・・・。
歳をとると体の動きも緩慢になっていきますが、時間の流れもゆっくりになるのかも知れませんね。
いや、違うな。残り少ない時間、何事も有意義に感じて過ごしたい。無意識にそうしているのかも知れません。(冗談です)


さて、前置きはこのくらいにした本題に入ります。
みなさんのブログを拝見して非常に参考になる記事を多く、家造りの助けになっています。失敗談などを書いていただくのはとてもありがたいですね。


失敗例の中でもスイッチやコンセントの配置を指摘する方が結構いることに気づきます。
恐らく、みなさんも図面を見ながら人の動きをシミュレートされているんじゃないでしょうか。最近は人感センサーライトなどと言う便利なものが普及しているので、真っ暗な中をスイッチを探すなんてことは少ないんでしょうね。
うちは、廊下やリビング、そしてキッチンに低輝度の間接照明を付けて暗闇を彷徨わずにすむようにしようと思っています。


それから、ほとんどの方は断熱性の高い家にお住まいのことと思いますが、その辺りはどうなんでしょうか。今の家は古いツーバイなんですが、もしかすると断熱材がクレープの皮くらいは入っているのかも知れません。女房の実家の古い木造の家に比べれば冬の寒さがだいぶましです。その代わり夏は暑いですけど。


たまたま友人宅が5年ほど前に積水ハウスで建てた家に住んでいます。お盆と年始にこの家で旧友が集まって麻雀をするのですが、確かに冬は寒さを感じたことがありません。しかし、夏はものすごく暑かった気がします。
メタボな私は汗を滴らせながら「リーチ一発、タンピンドラドラーッ」とやってました。
高断熱の家ってこうなんでしょうかねぇ。冬は良さそうですが・・・。


そうそう、みなさん積水の家に移って電気代が安くなったと言う方が多いです。
我が家は5部屋に古いエアコンがついていて、水槽が二つあって、PCが2台、サーバーが1台、24時間稼働しています。
夏場の一番電気を使う時期に最大で月額4万9千円の電気代を記録したことがあります。
ガス代と合わせると、その月の光熱費は6万を突破しました。
冬場はオイルヒーターとガスファンヒーター、それからカーボンヒーターです。
最近はエアコンを何台か省エネタイプに変えたので平均電気代は2万5千円程度になりました。


使いすぎ~っ。背負い投げ~っ。


新居は奮発して全館空調にしました。入れると言うと営業さんがイニシャルコストがかかりますが良いですかと言われました。でも、新しいエアコンを7台入れるのと大して差がなかったのと、室外機がエコキュートと併せて9台も設置されるなんて我慢ならなかった
訳です。9台ですよ、白いファンの付いた大きい箱が夏場にブンブン音を立てる。近所迷惑もここに極まれりではありませんか。エネファームの騒音訴訟なんてのも耳にしますから、できれば近所とは仲良く暮らしたいのですからね。


高断熱の家は空調が効きだせば、後は保温程度の稼働で済むので電気代は安く済むと伺いました。エアコンは起動時に最も電気を使うため、我が家では365日空調は回しっぱなしにしてみようと思います。あとは、屋根に載せた5Kwの太陽光の効果がどんなものかも楽しみです。


月額4万の光熱費が1万程度になると言ってましたが、浮いた36万円を小遣いに充当できるなんて夢のような話です。やっぱり、アウディーTTを買おうかな。(笑)


まだまだ打ち合わせの最中です。間取りやインテリア、設備関係はほとんど未確定です。みなさんのブログはとても重要な情報源です。しばらくは仮想世界を探索し続けましょう。

見上げてご覧。ほら、あそこに流れ星が・・・。

間違いを発見!!

今回の投稿はPCで描いた500系新幹線です。



光の反射を表現するのに半日かかりました。なので、背景まで気力が持たず手抜きになりました。


さて、相変わらず積水から受け取った図面を舐めるように見ていたのですが、間違いを発見してしまいました。

これは玄関の部分なんですが、元図では右の部屋の壁と玄関の位置が同じだったのになぜか0.5メートル上がっていました。結果、玄関の靴脱ぎが1.5メートルと狭くなってしまっています。いつの間に・・・。打ち合わせの時には変わっているなんて気がつかなかった。


なんでたろうと下がって見ていくと和室がなんだかおかしい。


メータモジュールの和室6畳は12平米になるはずが10平米と書かれていました。

むむむ。

3×4のはずが、2.5×4に。

これじゃメーター畳6枚は入らないだろうよ。尺畳なら入るけど、ここだけ尺モジュールはないですよねぇ、積水さん。


早速、営業さんと設計士さんに変更依頼のメールを送りました。


ひとつ見つけると他にもあるんじゃないかと邪推しちゃうますよね。まあ、今のところ他には見つかってませんが。


以前にも議事録に書かれた内容が反映されていなかったこともあるので、少しだけ不安になってきました。実は私の家は父親の代まで工務店だったんです。だから、少しは図面を読めるんです。大工仕事も10年以上手伝ってましたし。だから、建築現場に行くのをすごく楽しみにしてます。


そうそう。打ち合わせの都度、営業さんが記事録を書いてコピーをくれるんですが、4時間も打ち合わせしてA4用紙1枚はないですよね。私のシステムエンジニア時代、4時間も仕様打ち合わせをしたら4~5枚では収まりませんでしたよ。大きなシステムの場合はセクレタリーに外注を雇って専門に議事録を書いてもらってました。


まあ、そこまでは要求しませんけど。書いてあることはしっかり反映して欲しいです。


横にいた女房が退屈そうにしていたので早々に切り上げたのが失敗でした。女房もシステムエンジニアなので会議慣れしてるはずなんですが、興味が薄いのがバレバレですね。


これからも目を皿のようにして図面をチェックしていくつもりです。


なにせ暇ですから。


本当にこれでいいのか?

することもないので朝からずーっと平面図を眺めていました。


とりたてて文句を付けるところはありません。それもそのはず、自分で描いた図面を積水の設計士さんが正式図面に起こし直したものですから。


図面を描いて、パースを起こして、日照シミュレーションをして、模型まで作って検証しています。これは前のプランの模型です。

この間取り、最終設計、仮契約までいったにも関わらず、白紙に戻したプランです。
白紙の理由は女房の一言。「一番奥の部屋からトイレが遠くない?」確かに、奥の部屋からトイレまで20メートル歩きます。


図面描いて模型作るまで何度も見せてるのに最後の最後に言うかってな感じです。


今回の図面も概ね決定と言う段階に来ていますが、家族からのクレームはありません。と言うか、間取りに関してはお任せなので誰も無関心なのです。
積水の営業さんも設計士さんも技術的な問題がない限り何も言いません。
「いいですね。良く考えていらっしゃる」
「ええっ。本当にこれでいいの?」
走り出したら止まらないでしょ。
友人に見せても
「おまえがいいならそれでいいじゃないか」
です。
他人が満足しているものにケチを付けないスタンスなんでしょうが、何か言って欲しいような・・・。


なんでしょう。花嫁のマリッジブルーみたいなもの?


自分で設定した予算に収めると言う方針に縛られた結果ではありますが、100%満足しているかと言うと、実は満足度は50%だったりします。理想とは少し違うような気がしてならないのですねぇ。ただ、この家に生涯住むであろう家族が納得しているのであればそれでいいような気もしています。どうせ、私の余生もそんなに長くはないのですから。


しかし、なんかこうモヤモヤが取れないと言うか、なんと言うのか・・・。


もしかすると三度目の家造りの可能性もあるので、そこで実現するかも知れません。
本当に満足する家は3軒目だと誰かが言ってたような気がします。


さて、今回は皆様のお目汚しになるのを覚悟で、暇に任せて描いてる絵を投稿します。
以下の絵は水彩画です。


こちらがPCのお絵かきツールで描いた物。

まだまだ修行が足りません。家作りが落ち着いたらまた再開する予定です。
いずれ、また別の作品も投稿する予定です。



家の外観はどうしよう

おはようごさいます。
みなさん、通勤ご苦労様です。今日も寒そうですね。
女房と下の娘は先ほど猫達に見送られて出かけていきました。私の今日の仕事は上の娘の代わりに区役所に行くことです。午後からぶらっと出かけます。


さて、家を建てる方はやはり外観は気にしますよね。
家の前を通る人たちが「いい家だなあ」と思ってくれれば嬉しいですものね。


我が家は現段階ではシンプルな平屋と言う外観になってます。寄棟の屋根にすれば少しは変化を付けられるんですが、どうしてもリビングが勾配天井にしたいし、小屋裏も付けたいので屋根は五寸勾配の切妻にせざるを得なかったのです。まるでどこぞの公民館みたいです。
設計士さんの提案で部屋をずらせばこんな感じにできますと言われました。

確かにオシャレですね。でも、うちは北入りでリビングは南向き。結局はこんな形。


少しでも変化をと玄関だけ少し凹ませてみましたが・・・。
まあ、通りから奥にある家だし、前の道は家族以外は通らないし、いいかぁってことで諦めました。まだ未練はあるものの、もう間取りは変えませんと宣言しちゃたし・・・。
まあ、南側はそれなりに変化のある外観なんですが、目隠しのフェンスや木を植えてしまうから、自己満足以外の何物でもない。


最初の間取りはコの字型で、こんな感じで結構変化に富んでいたんですが・・・

これで見積もりしてもらったらえらく高くなってしまって、現在の間取りと1千万も違うんです。壁も多いし、屋根も複雑だし・・・。今より10坪も大きかったんですが。

玄関から一番奥まで18メートルの直線コースって、結構笑えますよね。この廊下の面積だけで6畳一間ができちゃうと言う馬鹿な間取りでした。


通りに面しているとやっぱり外観は気になりますよね。門扉とか色々と考えちゃうんでしょうね。うちも、表通りに面したところに門扉を付けようかなんて話をしたんですが、門扉を開けて玄関まで24メートルもある家ってなんだよと大笑いでした。ピンポンと鳴らされたら猛ダッシュしないといけません。(笑)

結局は門もなにもありません。ウエルカムな家になりました。


でも、もう少しなんとかならないかなあ・・・。