惜しいことをしたのか
ネットで動画などを見ていてふと懐かしい曲に出会いました。
クラフトと言うグループが歌う「言問橋」と言う曲です。
聴いていただく分かると思いますが幼なじみとの思い出を辿ると言う曲です。
この曲は高校時代にギターをかき鳴らして歌っていたことを思い出しました。
歌詞の中にある「大きくなったら一緒になろう」と約束した女の子が私にもいました。
しかし、小学校に上がる時点で私たち家族は隣町に越したために彼女とはそれっきりとなりました。もちろん、彼女の家も知っていたのですが訪ねる訳もなく6年が過ぎました。
中学になると二つの町は学区が一つになります。そこで私は再び彼女に再会しました。
亡き母親によると二人はとても仲が良くて毎日のように遊んでいたそうです。
もちろん、私はどの女の子か分かりません。当時、私は学級委員をしていて、委員会が開かれた教室で彼女の名前を聞きました。彼女は違うクラスの副委員長として出席していたのです。
もちろん、私の名前も呼ばれたので彼女が覚えていれば私を見たでしょう。
何度かすれ違う機会もありましたがお互いに声を掛けることもなく中学の3年間は過ぎていきました。
お互いに意識しずきていたのか、彼女が私にはもう感心が無かったのか今では分かりません。彼女はとても美人に成長していて、評判では頭も良いと言うことでした。
あのまま引っ越しをせずにあの町で同じ小学校に通っていたらどうなったんだろう。
そんなことを思い出させてくれたのがこの曲「言問橋」です。
ところで、やはり幼稚園時代に母親通しが仲良しで良く遊びにいった家に一つ下の女の子がいました。結構一緒に遊んでいた記憶があります。
同じ小学校に通っていたはずなのですが、全く接点がなくて忘れていました。ところが中学3年の時に廊下でいきなり声を掛けられました。
あまりのことには私は驚いて目を丸くするばかりで何も言葉を返さなかったように思います。
彼女もまた若い頃の石川ひとみのような可愛らしい女性に成長していました。
もちろん、彼女とはそれっきり。
私に比べて彼女は勇気があったんだなと思います。
ちゃんと話をすれば良かったんですよね、元気だったか、今も同じところに住んでいるのか、今度ゆっくり話そうって・・・。
当時の私は特に女性の前ではあがって話せないなんて言うシャイな男ではありませんでしたが、不思議なもんですよね。
今の暮らしに特に不満はなく安らかに暮らしていますが、あの子と結婚していたらどうなっていたのか考えてしまいますよね。