ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

2016年の7月に積水ハウスの里楽で平屋を建てました。
神奈川県のど真ん中に敷地130坪、延床43坪の家です。始めての庭造りや家庭菜園に悪戦苦闘しています。
趣味の釣りなど、遊びや日常のことも書いていきます。

危ないからってなんでもかんでも

「この先は危険です。立ち入らないでください」


こんな看板があれば殆どの人は立ち入りません。


しかし、それでも立ち入る人がいる訳で、そして入って怪我したりする。


で、怪我した人はその場所の管理者を訴えたりする。


「入れるようになってるのが悪い」


とか言う。


で、管理者はフェンスを作って入れなくする。


それでも乗り越えて入る人がいるのだから始末が悪い。


自動車やオートバイ、ある意味非常に危険な乗り物です。


事故でたくさんの人が怪我をしたり亡くなってます。


運転するにはルールを理解し技能を習得して免許を貰わなくてはならない。


そして、ルールを守らない人もいれば、技量以上の運転をする人が事故を引き起こす。


殆どの人は交通ルールを守って安全に運転しているのです。


スビードの出し過ぎでカーブを曲がり切れずにガードレールに激突したとして、曲がらなかった車が悪いなんて普通は言いませんよね。ほとんどは運転手の責任です。


実際に車の取説に300Rは時速100キロでは曲がれませんとか書いてないです。


そう言う場合、大抵は速度規制で40キロとか60キロと指定されてるのです。その速度であれば安全に曲がれるからです。


前置きが長かったですね。


さて、何を言いたいがための前置きかと言うとですね。


富士急ハイランドのドドンパです。


最近、何人かの方がこれに乗って首を痛めたと訴えていることから運転を停止すると言う報道がありました。


ヤフーニュースのこの記事に対して多くのコメントが書き込まれています。その多くは係員の指示に従った乗車姿勢をとっていれば問題はないはずと言うものでした。


私は年齢制限でもう乗れませんが、かつて1度だけ乗車したことがあります。


このドドンパですが、アメリカの空母からカタパルトで射出される戦闘機と変わらない加速度が掛かることでギネスに認定されているコースターです。


乗車前にしつこいくらいその加速度や乗車姿勢について案内が流れます。


「手足をつっぱり背中と頭をシートに押し付けるようにして、首に力を入れてください」


怪我をしたと主張する方々の証言には「加速した途端に後頭部を激しくぶつけた」「発射後に首がガクガクした」など。


これに対して多くの方は乗車姿勢の問題ではと指摘しています。


分かりますか、ここで前置きが生きてくるのです。


要するに他人の話を聞かない人がいて、案内で指摘されている首に負担が掛かかるため首を痛める原因になりますよと指摘されていたことも知らない訳です。


これまで何万人と言うお客さんがドドンパに乗って楽しい時間を過ごしたのです。そして、殆どの方は案内に従って怪我などはしていないのです。


私の様にもともと頸椎に異常がある人は乗らないのが一番でしょうし、もしかすると頸椎にそもそも傷害があったけどこれに乗ったことで症状が表に出た人もいるかも知れません。


運休についてがっかりした方の多くは案内通りに乗れば問題ないはずだと反発し、被害者と主張する人たちを非難しています。


通勤列車で事故に巻き込まれて怪我をしたと言うならまだしも、好きで乗っておいてクレームを付けるなと非難が殺到していましたね。


かつて、公園の滑り台から子供が落下したと言う理由で遊具が使用禁止になった事例もあります。もちろん、利用方法に問題があったのは言うまでもありません。
ただ、そういうことも想定して遊具を作るべきだと言う主張がこの結果に繋がりました。
親が遊具の使い方をレクチャーしてやればいいんですが、まあ何人かはいますよね、立ったまま滑るとか後ろ向きにすべるとかする子供・・・。


最近では滑り台の上をアーチ状の囲いで覆っているものもありますね。安全な使い方を知っていれば不要な対応です。


どんなものでも使用方法を誤れば危険が伴う可能性があります。


みなさん、何か買った時に使用上の注意とかちゃんと読んでますか?


なんでもかんでも危険だから無くせと言う風潮には疑問を感じるんですよね。


私から言わせたら、飲酒運転の事故を無くすために禁酒にしろって感じです。

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