ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

2016年の7月に積水ハウスの里楽で平屋を建てました。
神奈川県のど真ん中に敷地130坪、延床43坪の家です。始めての庭造りや家庭菜園に悪戦苦闘しています。
趣味の釣りなど、遊びや日常のことも書いていきます。

悪意があるねぇ

先に政府が国民に配るとされた布マスクが優先となっいいる該当施設に届き始めたらしい。


日刊スポーツの記事には以下の様に記載されている。


・受け取った介護施設の関係者によると、マスクはやや小さめ。「配布されるなら使い捨てを」と、切実な声も漏れた。


・職員の男性は「小さくて、(顎まで隠そうとすると)鼻が出てしまう。今使っているマスクがなくなったら、自分で作ろうと思います」と話す。


果たして受け取った人がみんなこんな感想をなのだろうか。


使い捨てマスクが生産国の中国から入ってこないことが原因で国民全体が入手困難な状況であったがため、国が転売ヤーや一部のブローカーに押さえられる前に確保したマスクを配布することにしたのだろう。


「配布されるなら使い捨てを」とはないものねだりである。現に早朝からドラッグストアに並んでも手に入らないことが多い。どうせくれるならと言う声は確かにあるだろうが全てとは思わない。少なくとも感謝している人達もいるはずだ。


「小さくて、(顎まで隠そうとすると)鼻が出てしまう」と言うが、この職員は顎で呼吸をしているのだろうか。鼻と口さえしっかり隠れていれば事足りるはずだ。


アメリカのCDCの考え方はざっと以下の様なもの。


■マスク着用によって自分を感染から守る効果は期待できない。
■N95という医療従事者が使用する特殊なマスクはウイルス感染から自分自身を守ることが可能である。
■マスクの効果は感染者がウイルスを含む飛沫を撒き散らすことを防ぐ効果はある。
■日本や香港や台湾のようにマスクをすることによって、他の国のような感染の拡大が抑制されている可能性がある。


つまり、市販マスクに期待される効果は他人にうつさないことなのだ。決して自分の感染を防ぐものではない。


ネットで検索するとマスクの正しい付け方と言うのを沢山見ることができる。概ね、鼻梁に合わせて顔にフィットさせて顎までしっかり隠すと言うものである。ただし、これは花粉症などの侵入を防ぐためのもので、ウイルスの侵入を前提とはしていない。解説の通りに正しく装着してもウイルスには意味がない。


小さな布マスクでは感染してしまうじゃないか、だから大きな不織布マスクを呉れと言うのはトンチンカンな発想なのだ。


マスコミやテレビのコメンテーター、一部の芸能人達が布マスクの無能さを口にし、それを配布する政府を批判しているが、不織布マスクをしたから感染しないとメーカーは言っていない。


不織布マスクをして感染者が入院している病棟に行けと言われたらこの連中は行くのだろうか。


なぜにマスコミは悪意を含んだ報道ばかりするのだろうか。


いかにも布製マスクでは感染してしまう。不織布マスクなら大丈夫と受け取られる報道をしていないだろうか。


もし、これを信じて不織布マスクさえしていれば大丈夫だと外出しているひとが多数いたならば更なる感染者を増やすことになるのではないだろうか。


単に政府を批判したいがために誤った情報を発信しているのであればマスコミの罪は重いと思うのだが。

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