ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

2016年の7月に積水ハウスの里楽で平屋を建てました。
神奈川県のど真ん中に敷地130坪、延床43坪の家です。始めての庭造りや家庭菜園に悪戦苦闘しています。
趣味の釣りなど、遊びや日常のことも書いていきます。

妄想住宅その3(中庭のある家)

リクエストがありましたので中庭のある家をデザインしてみました。


実はこれ某ハウスメーカーのモデルハウスを参考にしています。


ヨーロッパでは中庭のある家が好まれるようです。


たぶん、私の推測ですが治安の悪かった時代(今でも大して良くないのかな)に強盗や泥棒が徘徊していて安全な庭と言えば周りを囲まれた中庭だってのではないでしょうか。


家の造りと言うのはその国の治安によって大きく異なるような気がします。


さて、今回の家はスペイン風の家です。


まずは正面から。

そして裏から。真ん中に中庭が少しだけ見えますね。

真上から見るとこんな感じ。

屋根が被ってしまって良く見えませんね。寄棟の屋根ではなくて、陸屋根にすればもっと良く見えると思います。とは言え、中庭と言うのは真夏でもなければ日辺りは期待できません。


建坪 36坪
延床 64坪


間取りです。


1階

玄関を入ると正面に中庭が見えます。全ての部屋は中庭を取り巻く廊下に接して配置されます。中庭に面した面は全て大きな掃き出し窓が付いているのでどこからでも中庭が見えます。LDKは18畳と小振りです。和室もありません、全てフローリングの洋室です。
陸屋根にすると空調機器が設置出来ないのでどこかに2畳程の機械室が必要になります。


2階

二階は洋室が4つです。半周する回廊に面して部屋が配置されています。回廊の始点と終点から広いバルコニーに繋がっています。回廊の窓とバルコニーから中庭を見下ろす事ができます。広いバルコニーで日光浴やBBQも良いですね。小さな子がいるなら、夏場にビニールプールで遊ばせるのも良いでしょう。


内面図

玄関を入った時に最初に目にする光景はこれです。ちょっとビックリしますね。えっ、何これって言う感じでしょう。インパクトは十分です。そうそう、家の何に外があるんですよ。不思議な絵ですよね。

中庭を見上げたところ

二階の回廊から見下ろしたところ

そして広いバルコニー

お馴染みのキッチンからのリビング全景。中庭が少しだけ見えますね。

この家のモデルになったモデルハウスは東急ミルクリークのスペイン風の家です。まだあると思いますが、見たい方は第三京浜港北インター近くの住宅展示場に行って見てください。実物はもっとシックでいい雰囲気です。


本物は完全にロの字型の家で、屋上があります。まるで、ヨーロッパの城のような雰囲気があります。たぶん、あのまま建てたとしたら飛んでもない金額になりますね。


この家の中庭は6畳サイズです。見学したモデルハウスの中庭は8畳くらいありました。つまり、家自体がもう一回り大きい、恐らく建坪で80坪くらいあったかも知れません。
営業さんもこれと同じ家を建てるとなるとどれだけかかるのか即答できませんでした。
ちなみにミルクリークは輸入住宅でして、標準が全館空調です。


中庭のメリットは


・周りの目を気にしないで良い。
・防犯効果が抜群。(ここに干せば下着を盗まれたりしない)
・幼児やペットを安全に遊ばせることが出来る。
・どんなに強風の時でも静かにお茶が出来る。
・なんたってお洒落だ~っ。


デメリットは


・排水問題をどう解決するか。土間打ちで排水機能を整えてあればいいですが、芝などを敷いて地面をそのまま生かそうとすると大雨が降った時に最悪冠水します。


とは言え、お洒落ですよね。私ら夫婦も一瞬で魅了されました。たぶん、これを建てようとしたら建築費だけで7~8000万はかかるでしょう。


東急ミルクリークは輸入住宅と言う事もあってデザイン的に目を引く物があります。建物は全て2×6工法です。契約前のいざござがなければ積水ではなくミルクリークで建てていた可能性もありました。


贅沢な造りの中庭のある家はいかがでしたでしょうか。


まだまだ妄想は続きます。

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