ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

2016年の7月に積水ハウスの里楽で平屋を建てました。
神奈川県のど真ん中に敷地130坪、延床43坪の家です。始めての庭造りや家庭菜園に悪戦苦闘しています。
趣味の釣りなど、遊びや日常のことも書いていきます。

人間ドック

本日は人間ドックに行って参りました。(食事中の方は食後がお奨め)


麻酔を使うので車でのご来院はお控えくださいと言う事なので前日にタクシーを予約しておきました。


朝、7時15分の予定通りにタクシーが自宅前に到着。今日は女房を駅に送れないのでタクシーに同乗させて回り道をして貰うことに。


女房を駅に降ろすと運転手さんはおもむろにカーナビの設定を開始。


ごま塩頭の結構な高齢ドライバー。70歳半ばと言ったところか・・・。


目的地は藤沢駅前、自宅から約17キロの距離。自分で運転して行った経験から混んでいる通勤時間でも40分あれば余裕で着くはず。


車中、色々と話をしていると。なんと、この運転手さん私より5歳年上だとか・・・。まだ、全然70前やんかぁ。


失礼しました。(アニメのいぬやしきさんのような風貌だったので)


コースは単純、たぶん4回曲がるだけで着くはずなんですがねぇ。


しかし。この運転手さんカーナビの言う事を全く聞かないの~。(^^)


まず、最初の左折をスルー・・・。(この時点で目的地まで2.1キロと表示)


しかたなく先の国道1号(藤沢バイパス)を左折してもらう。途中でバイパスを降りて、右折してバイパスを潜っていけば良いからと支持する。


あっ。


1.8キロ先を左折とカーナビが言ってるのにこれもスルー・・・。


少しイラッと来る。(まだ受付の八時半まで30分あるから我慢)


以降、降り口もなくて車は戸塚方面へ。(この時点で目的地まで5.2キロと表示)


とうとう、藤沢バイパスの起点まで戻ってしまう。(@@)


この人駄目だわ。仕方なく私が人ナビで誘導開始。


料金を見ると既に8000円を超えている。(TT)


「すいません。これ受け取ってください」と1000円を私に寄越す運転手さん。


メーターはいじれないので割り引きだそうです。(足りねえよこれじゃ(^^))


住宅街を迂回して本来最後に曲がる交差点を直進で入るように誘導する。


そしてようやく目的地に到着。(8時25分、料金は9850円也~)


カーナビの言うことを聞けば8時ちょいには着いてたんだけどねぇ。


藤沢のタクシーなのに道を知らなすぎる。土地勘も悪すぎだなぁ。良く、あれでタクシードライバーが務まるなと思った。カーナビに頼るならカーナビの支持に従おうよ。


さて、今回は一般健診+胃カメラ+大腸カメラと言うコース。


なんとか間に合った八時半から始まった一般検診はあっと言う間に終了。


その後はあてがわれた個室で大腸カメラの為にひたすら3リットルの下剤と普通の水(茶も可)を飲み続けます。


180ccのコップに注がれた下剤を大体15分で1杯飲みます。下剤の味はと言うと食塩水に少し酸味の効いたもので、ポカリの5倍のしょっぱさと思ってくださいな。


大体6杯で1リットル、その間に水を0.5リットル飲む。


私の場合、1リットル飲んだ辺りから効果が出て来ました。


飲む、トイレ、飲む、トイレ、飲む、トイレ、トイレ・・・・。(お腹タプンタプン、気持ち悪い)


救いは看護師さんがみんな可愛いくらい。(男はそれで我慢できる(^^))


便の色を都度観察して状態を記録していく。(合間に検尿だい)


飲み続けていくと徐々に色が透明な液体に変化していきます。


そして最後には薄い黄色の透明な液体になります。


私の場合、九時十五分から始めて1.5リットル+水1リットルの計2.5リットルを飲み終わったのが十二時半頃でした。


便が透明になれば検査がOKとのことで13時に検査を開始。


大腸検査用の専用の紙パンツに履き替えさせられてストレッチャーに横になります。


専用紙パンツとは女子中学生の履いてる長めの黒いブルマ?に社会の窓が後ろに付いていると言う感じのものです。


「いつもと逆のパンツだね」と言うと看護師さんはニヘラと笑う。


手術室兼用かな。検査室にストレッチャーごと運ばれて担当医の挨拶もそこそこ、鼻の麻酔(鼻からカメラを入れるため)をしてその後麻酔薬を皮下注射されます。麻酔するんだから鼻麻酔いらねぇんじゃ・・・。


「眠くなりますから」


と言う説明を聞いているうちに眠くなって来たなと思ったら、次の瞬間には看護師さんに「○○さん、終わりましたよ~っ」て起こされました。


私、麻酔がメチャクチャ効く体質なんです。


その後ストレッチャーで20分位休憩。


終了。(下剤がなければ超楽ちん)


血液検査の結果は後日ですが、その他のエコーや心電図、胸部レントゲンなどの結果はと言うとメタボな私は脂肪肝の指摘を受けただけで特に問題は無し。


胃腸のカメラの診断結果はと言うとポリープなどの異常な箇所は発見されませんだした。ただし、逆流性食道炎になっていると言う事で指導を受けました。


自費の料金は消費税込みで63000円也。もしポリープ切除とかあれば1箇所につき10000円でしたね。


ああ。


やっと何か食べられる。(昨日から少量の検査食と水しか口にしていない)


ふらつく足で初めての藤沢駅前を彷徨う私。


立ち食い蕎麦・・・牛丼・・・ラーメン・・・いや、もう少しまとまった食事がしたい。


目に止まったのが「いきなりステーキ」の店。


入ったことないんだよなあ。大丈夫かなあ・・・。


えいやっと気合いで入店。


「いきなりステーキ」って立ち食いと聞いてたけど、ここはちゃんと椅子がありました。


お姉さんにシステムの説明を受けたところ、サーロインなどの高級部位は専用の窓口まで行って肉の種類や重さを申告するんだとか。面倒臭いし動きたくない。


結局、その場で選べる肩ロースの200gにサラダと黒ウーロン茶を注文。


空腹だったせいか凄く美味しかったぁ。今度、元気な時にサーロインかテンダーロイン辺りを食べてみたいな。(でもうちの近くに店が無いのだ)


もっと早くドックが終われば人生初の江ノ電に乗って鎌倉方面を目指そうと思っていたのだけれど、時計を見るともう16時・・・。


もしかすると私は江ノ電に乗らずして人生を終えるのではと予感する。


小田急を乗り継いで自宅に帰ろうかと思いましたが、なんだかその気力も無くて結局タクシー乗り場へ。


この運転手さんに尋ねた結果、藤沢市のお隣の綾瀬市の事は良く知らないんだそうです。


て言うか、藤沢から綾瀬に行く客なんて殆どいないんだとか。(^^)


きっとそうなんだろうなあ。電車が走ってるんだから普通の感覚なら電車で行くわな。


そんな訳で帰りは30分、料金は6000円でした。


朝の運転手さん、1000円返してくれたけど、3000円のボーナスゲットでした。

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