チャドクガその後
お医者さんに処方してもらった内服の効果もあり、どうにか痒みも腫れも収まりつつあります。
小さなボチボチはまだ残ってますが、長い人で1年消えないとか・・・。
さて、対策ですがどうしたか。
まずはどこから湧いてるのか突き止めないと行けないと言うことで可能性のある木を調べてみました。
ザクロ、ミカン、プルーン、ビワ。
葉の裏にこう言う卵があるそうです。
フワフワの毛で覆われたような卵。
しばらく探すも見つかりませんでした。(探し方が悪いのか)
今度は家の周りを探してみると・・・・。
ありました。
以前、この土地の持ち主だった叔父が残していった木製の踏み台と小さな台の様な物。
これが壁際に寄せて置いてあったのですが、その裏の壁にフワフワがありました。そして、毛虫の塊もいました。
新築の際に大きな山茶花を伐採したんですが、チャドクガは茶や椿、山茶花を好むようなので過去にもここに卵を産んでいた可能性があります。
この卵の段階では毒性がないのでさっさと葉っぱをちぎって焼却処分してください。
そして今回使用した殺虫剤はこれです。
黄色いキャップの方が直接噴射して駆除するスプレー、赤いキャップは壁などに吹き付けて毛虫などが侵入しないようにする薬です。
今回は買いませんでしたが、毒針の拡散を抑えるようなスプレーもあります。
駆除スプレーは効果抜群で噴射した途端に動かなくなりました。バリアタイプはテラス周辺に満遍なく塗布しておきました。
チャドクガに関する耳より情報
1.毛虫1尾には500万本の毒針があり、風で飛散して肌等に付着します。
2.毒針の毒は毛虫が死んでも消えません。
3.被害にあった時に着ていた服を他の服と一緒に洗濯しても駄目です。
4.毒は50度の温度で消滅するので、毒針の付着した服は熱めのお湯に浸す。
5.刺され箇所に50度のお湯に入れたスプーン等を押し当てることで解毒できます。
※1風のある日に庭作業をして、運悪く毛虫が風上にいたら不運ですね。
※3と4に関しては毛虫被害を認知してないと後の祭りですね。
※5に関しては最初に知っていればやっていたと思いますが、当時は毛虫被害とは想定してませんでしたからね。
私は今回のことで抗体が出来たので、再度被害に遭うとアナフィラキシーショックを起こして症状が劇症化する可能性があるとかで、来年の夏は臨戦態勢で臨みます。
果物の成る木には毛虫が付くと言われてますが、直接指されないと被害がないものが殆どです。ただ、このチャドクガだけは要注意です。
特に茶、椿、山茶花などを植えて居る方は夏になったら葉の裏側を観察してください。
とは言っても、全ての葉の裏側なんて調べにられないですよね。(笑)
来年は噴霧器で消毒かな。