ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

2016年の7月に積水ハウスの里楽で平屋を建てました。
神奈川県のど真ん中に敷地130坪、延床43坪の家です。始めての庭造りや家庭菜園に悪戦苦闘しています。
趣味の釣りなど、遊びや日常のことも書いていきます。

コロナのおかげで音楽に目覚める(笑)

実は私、SAXを持ってます。

ヤマハの初級者モデルYAS280と言うモデルです。
去年の春に衝動買いしたものです。


20代の頃に友達からクラリネットを少し教わって木管楽器に馴染みがあったのでやってみようかなと思って手を出しました。


一応、音は出せます。


ただ、指使いが複雑でなかなかねぇ。(笑)


ご存じですか?


この手の楽器ってシャープとかフラットの音を出す時にこのキーを押せば全て半音の上げ下げができる訳ではなんですよ。


それぞれの別々のキーを組み合わせて音を出すんですね。それも、とんでもない場所のキーを同時に押さないといけない。覚えるだけでも一苦労なのに、指が言うことを効かないのでストレスが溜まります。


これがサックスの基本的な運指表です。2オクターブちょいありますね。




分かります? 音毎に全てキーを押すところが決まってます。なんで縦笛みたいに簡単にならないんでしょうね。


最後の方の高いレとかミとかファとか鬼のようでしょ。最近はエアロフォンでは吹けるようになりましたけど、本物ではピーーーーーとか言ってまともに音になりません。(笑)


これを見ただけで尻込みしますよね。たぶん。


私の場合、首に障害があるため(ヘルニアと頚椎症)負荷をかけつづると痛みが出てきたり手に痺れやマヒが出たりします。さらに腱鞘炎もあって・・・。


と言う訳で2か月くらいは悪戦苦闘したんですが、結局はケースに入ったまま1年が経ちました。


そして、このコロナ騒ぎで外出もできない状況になって再びSAXに目が行くようになった訳です。


1年ぶりに取り出したSAXですが、もちろん練習もしていないので進歩はありません。


練習曲の「聖者の行進」くらいは吹けますが、それ以外は・・・。


学生時代の音楽の成績は中の下だった私は楽譜すら読めません。


そこでネットの動画などを見て楽譜の読み方の勉強を始めました。


・・・難しい。


音符だけだと追えませんね。


追うと言うのは音符を見て指が動くかと言う話です。


しかし、努力の賜物かドレミと文字を振ればなんとか追従するところまで来ました。


とは言え、体の障害による弊害はぬぐえる訳もなく、思うようにいきません。


なんせ、重いのですよ。4キロ近くありますからねぇ。


だから、女性のプレイヤーが軽々と演奏している姿を見ると尊敬します。


そして、私の右手の親指は若いころに事故で脱臼したまま放置したので親指が開かず、どうしても届かないキーがあって出せない音があるんです。


致命的。


そこで、物は試しとデジタル楽器を買いました。

ローランド社が出しているエアロフォンと言う物です。


キー配置は本物のサックスに非常に近いです。


これだと本物では届かなかった指が届くんです。


なんたって軽い。1キロありません。指の負担がかなり軽減されます。


結果どうなったかと言うと。


色々と吹けるようになりました。


名探偵コナンのテーマや定番のルパン三世のテーマ、その他の楽曲も楽譜を見ながらなんとか吹けるようになってきました。天空の城ラピュタのエンディングなんて嬉しくて仕方がない。


来週にはサックス講師の体験レッスンに行きます。


そこで、本物ではなくてエアロフォンでのレッスンも可能か確認します。今のままでは単に音をだしてる以上にはなりません。色々なテクニックとか音楽の知識も教われればいいなと思ってます。


首や指への負担から本物が吹けないので、さらに上位のデジタル楽器を発注しています。

これはヤマハのYDS-150と言うデジタルサックスです。キー配置については本物と遜色がないそうです。売れすぎて現在は在庫切れで年明けにならないと入荷しないとのことで注文だけ入れてあります。値段は( ^ω^)・・・本物の初級者モデルより少し安いかな。


こちらも890グラムと軽いです。体への負担が少ないので吹けそうです。


最近はプロのミュージシャンもこの手のデジタル楽器を使用する方が増えてます。もちろん、オーケストラなどの奏者の方々は伝統的な楽器を使ってますけどね。


本物を吹くにはどうしても脱臼で開かない親指を開くようにしないと無理なんですね。


外科手術でなんとかなるものなのでしょうか。


指の手術って何故か全身麻酔なんですよ。一週間近くの入院も面倒ですよね。でも、最後には本物を格好よく吹きたいですよねぇ。

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