大井川鉄道でアプト列車に乗る
10月10日、台風の来る二日前に静岡県の大井川鉄道に乗ってきました。
前々から行きたいと思いつつ、近いからいつでも行けると思いながらずっと行ってなかった場所です。
目的は渓谷を走るアプト式列車に乗ること。
今回はゆったりとしたアウトランダー4WDで出掛けてました。
この日、私はビデオ担当だったので写真は全て友人が撮影したものです。
道の駅「音戯の郷」と言うらしいです。鐘の音は聞きましたが、時間も無くて詳しくは・・・。
なぜか木彫りのトトロがありました。微妙・・・。
ここがアプト式列車の始発、千頭駅(せんず駅)です。
アプト式列車はこの千頭から終点の井川まで走っています。昔はダム工事の資材や木材の運搬に使用されたものだそうです。大井川線は金谷とこの千頭の間をSLを走らせていることでも有名ですね。トーマス?・・・・ちょっと怖いかも。
昼食がまだだったので駅前の手打ち蕎麦屋さんに入って天ざるを注文したのは良いのですが、時計を見たら出発の12:28まで30分を切っていることに気付き、一番早いざるそばに切り替えて貰いました。お店のご主人、無言で手を動かしていましたが私らの慌てように気づいてくれていて、前のお客さんのオーダーを飛ばして私達に先に出してくれました。ありがとうございました。
もちろん単線
駅ですれ違います
途中の寸又峡へは車でも行けるので途中にこう言った橋が何本か架かっています。
次の「アプトいちしろ」と言う駅でアプト機関車に接続します。
これがアプト機関車。
旧傾斜の区間はこのアプト機関車によって列車が走ります。アプト式とは線路にギザギザなレールがあって、それにこの機関車の歯車が噛んで昇ると言うものです。もちろん、下りも接続します。
湖上駅から
湖上駅は湖の島に駅があって、前後に橋があります。観光客の多くはここで降りて景色を楽しむようです。
上に展望台があるそうで
大井川には大小15のダムがあるそうです。このダムの名前は・・・。
これも違うダム
山の十二単と呼ばれる景色
やがて終点の井川です。井川ダムが見えてきました。
これが井川駅。周辺にはやる気のなさそうなおじさんがやってる土産屋が一軒のみ。
井川ダムまでは徒歩5分程です。他に何もありません。たぶん・・・。
到着から30分の滞在。他に何もないので駅舎で帰りの列車を待ちます。
実は千頭に着いた時点で体調が悪くなってしまい、グダグダな私でした。帰りの車内は殆ど寝ていました。(前夜殆ど寝ていないのが原因か・・・)
帰りもちゃんと連結してたのね。
片道2時間弱の列車の旅でした。私、殆ど電車には乗らない生活をしているんですが、たまにこう言うのも良いですね。次は黒部のトロッコ列車に乗りたいな。
ところで、台風19号の大雨で大井川はどうなったのでしょう。被害が無ければ良かったのですが。公式サイトを見たら平常運転と書かれていたので安心しました。
この場を借りて台風19号でお亡くなりになられた方へお悔やみを申し上げます。また、水害等で被害に遭われた方々が普段の生活を早く取り戻せるように心からお祈り申し上げます。






















