ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

2016年の7月に積水ハウスの里楽で平屋を建てました。
神奈川県のど真ん中に敷地130坪、延床43坪の家です。始めての庭造りや家庭菜園に悪戦苦闘しています。
趣味の釣りなど、遊びや日常のことも書いていきます。

カーキチの雑言

今日と明日は現場に行きません。

建て方チームの皆さんは今日までだったかな?

28日の月曜は公的検査だそうですから、その日は工事はしないのかな?


と言うわけで、土日は家でのんびりとしています。

PCで夏前に購入を予定している車を探しています。


これいいなぁ。

なんか、ワクワクするなあ。

中古でもいい値段するなあ。ああ、4WDはないのか。でも、格好いいなあ。

うう、左ハンドルって殆ど乗ったことがないから心配ですねぇ。

でもまあ、これはないな。社用車だって言い張る自信がありません。


税理士さんの進言通りに選ぶなら、これかな。セダンだし。

国産車ですね。1000台の限定生産。プレミアム感プンプン。

これなら手が出る金額です。313馬力かあ、早そうだな。


でも、これも捨てがたい。

TT RSなら350馬力だって。良さそうだなあ。

これ、社用車と言い張れる限界かな。


あんまりでかいのはいらないです。長さは5メートル以下、4.5メートルまでかな。


元気なうちはキビキビとした車に乗って、一人旅とかしたいですね。

特に北陸とか行ってみたいですね。東尋坊とか見てみたいし。


新しい一眼カメラを買って、取材名目でお出かけです。

写真を撮りまくります。

そして、美味しいものを食べて・・・。


あんまり海外には興味がないんですね。

行ってみたいところはもう一度だけバリ島に、そしてオーロラが見たいです。

いつか女房と二人でカナダに行こうと話してますが、いつのことやら。


国内にだって沢山の名所や景勝地があります。この目に焼き付けたいですからね。

実は1都2府1道47県全てに行ってはいるんですが、隈無く見て回ってないので埋めていきたいんですね。もちろん、元気に動けるうちに。


作家の事務サポートなんてほとんどすること無いですから、舞台となる場所の風景写真を撮りにいくくらいでしょうか。

たまに、海上から陸の景色を撮ってこいと言われるとニコニコしてボートをレンタルして

横浜港を遊覧します。釣り竿も積んで。(笑)

まあ、あと何年生きてるかは分かりませんが、お気楽に過ごせれば幸せです。


新居では何年かかけて庭でも造ります。

でも、そう言う方向にはセンスないですからねぇ。(笑)


みなさん、良い週末を!!

着工29日目(建て方工事)屋根がもう少し


着工から早1ヶ月になろうとしています。


今日は監督に取り付けてもらう妻飾りと上棟で奉納する棟飾りを手渡しに現場に行って来ました。


桃の木ですが、やっと咲き始めました。凄く濃いピンク色です。

日当たりの良い方から開花してますね。満開は来週の構造見学会辺りでしょうか。


現場に入ると瓦が大量に積んでありました。

こんなのが4つありました。ソーラーパネルがなかったらあと3つ必要だったそうです。

何百枚あるんでしょうか。一枚でも相当重い瓦だとか・・・。

そして、その横にソーラーパネル。これが3セットあります。5.5Kw分です。

ここで監督が登場。

「代打、淡口~っ」

じゃなくて、現場監督。

妻飾りを引き渡して図面上のどの辺りに付けるかを相談しました。棟飾りは大安が4/9なので、その日に小屋裏に設置してくれるそうです。

さてさて、進捗の方ですが。

壁張りを目前にして建具の収め用の部材も組まれて行きます。とにかく柱が多いこと。

北側の面だけ見ても大量の柱。人が通れそうな場所が無いほどにビッシリです。


軒もしっかり出来てます。1メートルの幅で軒をお願いしました。雨の日にこの下を歩けるようにと考えたんですが、ちょっと高さがあるから効果はどうでしょう。

これが屋根の母屋。中の束もビッシリ入っています。

なんと施工監督の計らいで屋根に上がらせてもらいました。普通はあり得ないんだそうですが、経験者と言うことで昇らせてもらいました。(笑)

防水シートを貼って、瓦固定用のさんを打ってるところですね。午前中で半分しか終わらなかったとぼやいてました。

たしかに広いは・・・。みんな、腰が痛いとさすってました。

ドローンで撮りたかったけど、駐車場には5台も車が止まっていて、上げる場所が確保できませんでした。チャンスがあるとすれば今度の日曜なんですが・・・。


そして、今回は初公開の南東側からの写真です。全景です。私も始めて見ました。

おおって感じですね。こんな感じなのねぇ。(笑)

うーん。こっちから見ると確かに大きさが分かりますね。

棟が違うものが二つあるのが分かりますね。これって、結構作る方には大変なんだそうです。設計士さんは格好いいのでこういう風にしたがるんだって言ってました。


写真を撮っていた場所は東の月極駐車場。足下をみると、春まっさかり。

つくしが沢山伸びていました。


中の写真もご披露。

柱、柱、柱~っ。意地になって柱を立ててるみたいです。ここが別棟のつなぎ部分。ここの外壁は難しいそうです。


奥に見えるのが小屋裏の二階部屋です。天井が2メートル近くあるから普通に使えると言ってました。そりゃあそうでしょう。それを目論んで5寸勾配の切り妻にしたんですから。


建て方チームは後二日で終了で、一月先の仕上げ工事にまた来るそうで、それまでお別れです。この後は屋根屋さんとベルバーン外壁チーム、全館空調チームが3月一杯で作業をするとのことです。


全館空調ですが、30日~31日で直径27センチの銀色のダクトを屋根裏に這い回すそうで、31日に来ればその様子が見られるというので絶対来ます。

そして、4月からは内装の大工さん達が登場するようです。


今回は3日明けて現場に来ましたが、随分と変わってました。次は公的検査のある28日に現場入りします。


工事を見ていて思ったこと

暇があれば現場に行っては馬鹿みたいに口を開けて工事の様子を見ているんですが。


この日の棟上げなんですが、レッカーで次々と束や梁を釣り上げていくんですが、上で受け取った職人さんは迷うことなくあっちこっちに持っていってははめ込んでいくんです。

また、その部材がスコンスコンと綺麗に納まっていく訳です。


昔の大工仕事でも柱や梁なんてのは加工場で切ったり削ったりして作っていくんですが、どうしても収まりが悪いと現場で削ったりして調整して収めていくんですね。

長い場合は削ればいいですが、短い場合はどうするか、本来は柱や梁は作り直しなんですね。ところが、劣悪な業者は隙間があいたままそのまま進めます。木片を隙間に差し込んでボンドで固めたりするのはまだ良心的と言えます。柱にヒビがあればボンド流しこんでカーボンテープ巻いて補強。

もちろん、この時点で施主がチェックすれば分かるようなもんなんですが、まあ殆どの施主は見に来ないか、来ても遠巻きに見てるだだから分からない。

基礎の束だってそうです。設計通りに土間コンが打たれてなけりゃ長さが足りたり長かったり。足りなきゃ板をかますかそのまんまです。住んでからなんか床がフカフカするなんてのはこれが原因。根太打って、床を敷いちゃえば見えなくなりますからね。

シャーウッドは床根太は鋼材製、束はボルト式です。水平を見ながら高さを整える筈です。これも全て確認します。


まあ、そんなこんなで私は現場で梁や柱の継ぎ手をズームで撮影してます。隙間がないか、変な物を挟んでないかって。


しかし、すごいと思ったのは積水のプレカット技術ですね。これらは全てCAD設計図を元に部材の寸法出しから切断に至るまで行い、全ての部材には管理番号が振られています。これは他社でもやっているかも知れませんが、不具合があれば品番を指定して再カットして持ってくるそうです。その精密さには驚きました。

隙間をノギスで測定しましたが殆どぴったりでした。・・・脱帽。


ところでみなさん、基礎が出来たとき水平って調べました?

この時点で傾斜していたら大変ですよぉ。後で発覚したらジャッキ入れて調整しないと行けませんが、簡単な事じゃありません。だって、基礎と家はアンカーボルトで固定されてるんですから、簡単に持ち上がる訳ありません。クレームで一度解体して建て直したケースもあるそうです。

今回は基礎の水平と立てられた柱の全てに水平儀あてて曲がって立ってないかをチェックして回りました。まずは誤差内ですね。(笑)

柱が傾いてれば上に行ってから歪みが出て、納まるものも納まりません。

完成してから床をビー玉が転がって行く様子を見て血の気が引かないように・・・。


余談ですが、関西空港の地盤て凄い勢いで沈下してたんですよ。だから、建物の基礎には最初からジャッキが入ってました。毎年3センチペースで沈下していたとか。まあ、設計者が予見していて対策をちゃんと講じていた訳ですからマシでしょう。


職人さん達は私が調べて歩いてるのをチラチラと見てますが、不安そうな顔をしないのは自信があるんでしょうね。施工監督さんなんかは検査が厳しいって笑ってます。


建築に素人な方が殆どなんで仕方がないんですが、自分でチェック出来なければ30万くらいの費用で検査機関に依頼して都度工程毎のチェックをしてもらうことが可能です。

長期優良住宅審査を受けている施主さんは少しはマシかもしれませんけど。


建具の位置が違うとか壁の幅が違うとか、見える場所しかチェックできないのは仕方ないことですが、問題はもっと遙か前の段階にあります。それも、後戻りできない重大な問題が・・・。

防衛責任は施主にあります。専守防衛ではなく、積極的防衛が必要です。(笑)


まあ。私なんて特種なケースでしょうね。こんなに現場に入り浸りの施主なんてまずはいないそうです。仕事にしようかな? 会社の定款に家屋建築検査とか書こうかしら。


だって。リタイアしたオヤジはすることがないのです。(笑)


さて。明日は現場入りです。屋根の野地板張りは終わってる筈です。


知ってました?、釘って打つ箇所で種類が違うこと。そして、打つ位置によって打ち方も違うこと。真っ直ぐ打てばいいってもんじゃない、箇所によっちゃあ少し斜めに打つとかあるんですよ。


要チェックやーっ!!!




着工27日目(建て方工事)今日は事務処理

今日と明日は諸々の事務処理の為に現場に行けません。

ローンの為の抵当権登記の為に司法書士と会ったり、会社の定款等に関する打ち合わせを別の司法書士とやったり、その他税理士と弁護士と電話であーだこーだとやってます。

こういう面倒な事は娘に替わって全て私がやることになってます。まあ、それで小遣いをもらってるので仕方がありませんが・・・。(笑)


あっと驚く為五郎~っ。(古すぎるかな)

税理士から来期の私の報酬引き上げを打診されました。

もちろん「いいとも~っ」です。

実際のところ、もらった2割も使わずに貯金してるんですが、ヘソクリが増えるのは嬉しいです。今まで無能な税理士と陰口をたたいてましたが、少し評価を上げました。(笑)


さて、現場では今日から屋根工事が始まります。結果は25日に現場に行くので撮影出来ると思います。

25日には例のペンギン妻飾りと上棟の際に屋根裏に設置する棟飾りを監督に渡します。

28日は長期優良住宅の第三者機関による検査が行われます。私もこの日は現場に詰めて図面を片手に梁や柱、火打ちの入り方などを図面と確認していく予定です。


そして今日は営業さんに不足している図面を呉れるように依頼をかけました。床伏図、室内展開図、詳細建具表、設備配置図などです。大工工事の最中も2日おきに現場に行くんですが、まとめて確認は大変なのでその都度チェックをするために必要です。


いよいよレーザー水準器やノギスなどの計測器、曲がり尺の出番です。

下請けさん達の掲示板ではシャーウッドの資材は結構精密に加工されて来るので、無理なく納まって行くので楽だと書かれています。基本、現場での資材加工はしないので骨組みがしっかり組み上がっていればストンストンとはまっていく筈です。

まあ、大体は端の方にしわ寄せが出るのでその辺りからじっくりと見ていきますけど。


実際の所、二日おきに現場に行って2~3時間は作業を見守っているんですが、ちょこちょこと中に入っては写真を撮ります。日曜の休工日は堂々と入って撮りまくります。

ただ、内壁が打たれて建具が付くと鍵が掛けられて入れなくなるかも知れません。

帰ってから写真をじっくりと見て、不具合や疑問があれば日中に見つけた箇所と合わせて営業に写真付きでメールを送ります。


今の建て方の職人さん達とは相当仲良くなりました。だから愚痴なんかも聞こえてきます。「分かる分かる」なんて言って笑ってます。年齢は同じくらいか若いですね。

次の大工さん達とも仲良くしないといけません。仲良くなれば現場は自由にうろつけます。コソコソではなく堂々とメジャーを当てたり水平を計ったりとやりたい放題です。

本来は監督の仕事です。代わりに私がやってます。監督が二人いるって笑ってましたが、私の方が行ってる回数は多いとのこと。(笑)


さりげなく、使ってる釘やステープルの針長なんかもチェックしてます。鋼材根太の下に不要なゴミを放置して将来シロアリを誘導しないかなどもさりげな~くチェック。

こう言うのを隔日でやられると大工さんも意識するように成るので効果があります。

あとは、休憩の会話に混じって建築用語を織り交ぜて話していれば自然と「こいつ、知ってるな」と思われます。そりゃ~、あんた大工の棟梁の息子ですから、少しはね。

そして、ミスはその晩に営業へのクレームとして上げていけば現場は締まります。もちろん、その場の私はニコニコしていますが、監視されていると分かるはずです。(悪人)


なによりも私が現場で楽しそうにしているから皆さん受け入れてくれますね。もちろん、危険な場所とかには近付かないし、入るときは許可を得てますから。


本体工事完了まで後2ヶ月、いや~っ、建築現場って本当に楽しですねぇ。


そうそう、現場通いを始めて1ヶ月、なんとメタボオヤジの体重が6キロ減りました。


ライザップなにするものぞ!!!







着工26日目(建て方工事)屋根の垂木工事終了

さて、入口の桃の木は少しだけほころんできました。

花の咲いてる方から撮ると逆光で旨く撮れないので後ろから。

今日で屋根の骨組みは終わりで、明日から屋根の垂木に野地板を張り、その上にアスファルトルーフィングを敷いていくようです。その後、全ての柱に強化ボードを張りながら建具も取り付けるそうです。月末には雨仕舞いは完了だと言うことです。

それにしても、屋根の野地板張りなんて普通は一日で終わるんですけどね、ここは丸二日かかちゃいそうですと笑ってました。


蟻さん対策もちゃんとされてるようです。HMによってはいかにも塗りましたって黄色い柱もありますが、積水さんはどうやってるんですかね。まあ、基礎を上がって来たところで大引きが無いので食い物が無いと諦めて帰ってくれればラッキーです。コンクリを食べる蟻が居るそうですが、さすがに鉄を食うのはアラレちゃんのがっちゃん位でしょう。

今日、始めて気付いたんですが、基礎金具とのジョイント部には全て確認したと言う検印が押されていました。厳しいですねぇ。

そして、昨日指摘したボルトについてですが、今日はドリルを使って全て増し締めをしていました。日を置いて2回締めるんですって。一昨日見たのは仮締めだったそうです。

疑ってごめんなさい。みなさん、真面目に仕事してくれてますよね。


そして、これがあらわし梁です。吹き抜け天井に3本です。猫が歩きます。

今日、施工監督さんに柱が結構多いですねって聞いたら、屋根が5寸勾配で大きいのでかなり強度を意識して柱が多くなってるんじゃないかみたいな事を言ってました。

屋根裏が勿体ない、あと2部屋は造れるのになあと言ってました。確かに、隠し部屋が造れそうです。2枚目の写真の中央上部がそうです。天井から屋根まで2.5メートルあるそうです。

それにしても酷い建て方しますよね。(笑)

お隣の裏とは言いながら、うちの屋根の雨樋とお隣の壁が30センチ程度しか離れてません。二階建てを建てられるよりは良いって言ってましたけど、火災の時は二階からどうぞうちの屋根に逃げてください。

そして、今日も飛んでるF18スーパーホーネット君。乗っているのはトムかディビッドか、はたまたマイケルか。うるせぇんだよ!!


それから。うちの第一回構造見学会は4月3日に決まりました。

ベルバーンが貼られる前か後かは分かりませんが、木工事開始直前で行われます。

まあ、積水のイベント一覧で神奈川で平屋と言ったらうちくらいなもんかも知れません。

お暇な方はどうぞ。昼前後は私も行ってます。ヒゲオヤジを見たい方はおいで下さい。