ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

2016年の7月に積水ハウスの里楽で平屋を建てました。
神奈川県のど真ん中に敷地130坪、延床43坪の家です。始めての庭造りや家庭菜園に悪戦苦闘しています。
趣味の釣りなど、遊びや日常のことも書いていきます。

積水ハウスに決めた理由3(シリーズ最終話)

なんだか、今日は妙に温い天気です。フリースを着ていたら額に汗がにじんできました。


さて、続きです。


3.断熱性と気密性が高く、冷暖房効率が高いこと。


断熱性気密性に関しては各社取り組みをしているようですが、数値的に言うと一条やスウェーデン、ハイムなどのツーバイ勢が優位にあるようです。


断熱性気密性を高めるためには厚い壁内にみっちりと断熱材を詰め込み、タイベックスシートのような断熱シートでラッピングすればそれなりの数値になるようです。


シャーウッドはどうかと言えば、壁と床と天井に断熱材を充填して包み込む方法は同じです。ただ、理由は分かりませんがタイベックスシートは採用していません。最近、建築現場を見ると大抵の家はこの断熱シートを貼っているようです。湿気対策なんでしょうか、シャーウッドのデュアルベンチレーションと何か関係があるんでしょうか。


それでも、従来の軸組工法の家に比べれば格段に冷暖房効率は上がっているようです。当家は換気システムにアメニティー換気Ⅳとダイキン製の全館空調システム・エアシーズン(加湿機能付き)を採用します。基本的には窓を開けない生活になるため外気が直接室内に入ることはありません。


こればかりは住んでみないと分かりませんが、聞いた話では全館空調の快適さは素晴らしいそうです。


全館空調についてはどのビルダーでも導入できたので特に積水ハウスと言う訳ではありませんが、なぜか東急ミルクリークの全館空調は同じダイキン製でありながら加湿機能は付けられないと言ってました。なんででしょう・・・。


4.耐久性が高く、建築後のメンテナンスコストの掛からないこと。
隣と向かいの家は築7年のモルタル吹きつけの外壁です。今年に入って両家とも外壁の塗装工事をやっていました。聞いた話では費用に200万近く要したとか。隣はうちと同じサイディングの外壁で、築17年にして3年前に180万かけて防火塗装と目地の補修をしたようです。
つまり、築30年の間にサイディングの家で1~2回、モルタルの家で3~4回程度の再塗装が必要になると言うことです。
モルタルの家で600~800万、サイディングでも300万近くのメンテナンス費用が発生すると言うことになります。
当家が採用予定のベルバーンは30年以上再塗装の必要がないと言うことです。やっても目地の補修程度で、30年間の補修費は200万以下と言う話です。
その他にも二階建てでバルコニーなどがあると防水補修工事など色々とかかるようです。


ベルバーンに関しては女房が気に入ってるので使う方向でいます。この陶板外壁は積水ハウスならではの製品です。


5.間取りに自由度があること。
間取りに関しては軸組構造に軍配が上がります。ツーバイの場合はどうしても壁構造のために耐力壁が必要な箇所がたくさんできてしまい、間取りの自由度が下がります。特にユニット工法のセキスイハイムは可哀想なくらい不自由でした。また、ツーバイの場合は大空間がとれないため広いリビングは難しいようです。


6.営業さんの対応が良いこと。
どこの営業さんも一生懸命対応してくれていました。ただ、私が深夜に営業さんにメールを乱発して唯一返って来るのは積水ハウスの営業さんだけでした。東急の営業さんで2日後、セキスイハイムの営業さんは4~5日後、積水ハウスの営業さんは数時間後には返信がありました。偶然ですが、積水の営業さんが私の自宅の近くに住んでいるためしょっちゅう寄り道して話しをして帰っていくため親近感も湧いたと思います。
それに、積水は非常に若い営業さんで建てた後も対応してくれそうでした。他の営業さんは年配の方が多くて、いつまでいるか分かりません。(笑)
それに積水の営業は支店付きでほとんど転勤がないと聞きます。


いろいろな経緯もありながら最終的に積水ハウスに決めた訳です。


こうして、ようやく現在の状況に追いつきました。


現在は間取りの打ち合わせをしています。基本的に私がPCツールで作った間取りを正式図面にしてくれると言うやり方をしています。
イメージを伝えるためにパースを起こしてipadに保存して打ち合わせの際にみんなで見ながら検討します。


明日は二度目の間取りの打ち合わせです。


さあ、今後はリアルタイムで積水ハウスとの打ち合わせ内容を記事にしていきたいと思います。


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知人が関わっている作品です。

角川書店の月刊ヤングエースに連載中の「文豪ストレイドッグス」です。

2016年からTVアニメとして放送されます。

コミックは現在8巻まで発売しています。

どうぞ、よろしくお願いします。




積水ハウスに決めた理由2 基礎や保守、防災対応




仕事をしていない若隠居の私は暇なのです。よって、ブログを書いています。



さて、決定理由の第2弾です。


2.地震や自然災害、火災などに強いこと。


色々調べると新築する地域は綾瀬でも地震に強い地層で、かつ液状化の心配もないと言うことです。そもそも旧帝国海軍がこの地に飛行場を作った理由が地震に強いからだそうです。(真実は不確か)
ただし、うちの土地に関しては別です。もちろん、ここが昔に沼や水田だったと言う話はありません。聞けば明治期に造り酒屋だったそうです。と言うことで酒を造るための井戸が今でも残っています。
地盤としては普通と言うことですが、支持層は6メートルくらい下にあります。よって、地盤改良が必要だと言うことで柱状改良で6メートルの50本ほどが施工されます。
この辺りは平屋が高い要因で、基礎面積が大きいから地盤改良の規模も大きくなると言うことです。


最初の頃、免震構造で建てようかと迷っていましたが、今回は敷地の関係で難しいそうです。敷地の東西幅が14メートルあるのに対して、家の幅が12.5メートルあるために振れ幅としての余白が足りないとのことです。


耐震の基本は基礎です。そして、基礎と家の接合が重要です。
色々なビルダーの基礎を見比べると、積水ハウスと住友林業だけが大引きを使用しないダイレクトジョイントを採用していました。通常は基礎に埋め込まれたアンカーボルトに穴を開けた角材(大引き)を載せてナットで締めて固定します。そして、ここにほぞを開けて柱を立ててホールダウン金具で抜けを防ぎます。しかし、このホールダウン金具がどうしても頼りなく見えてしまったのです。なにせ、1本の柱に1つのホールダウン金具です。地震の揺れの方向によっては全く役に立ちません。もちろん、全てのホールダウン金具が同じ方向についている訳ではありませんから、お互いに補完しあってはいるんでしょうが、何度も揺れるようなことがあれば緩んで来るのは必至です。そう言う意味でダイレクトジョイント方式は安心感がありますよね。


柱と梁の接合部については普通の軸組構造とは違って特殊な金具で柱と梁を繋いでいます。これもほぞを彫って組み合わせるのではないため木材の欠損部分が少なくて強度が増すと考えています。


旧家の丈夫な作りを見ると、地震に対しては多少の揺れを許容した作りになっています。つまり、揺れることを前提に建てられていると言うことです。積水の家は鉄骨構造は揺れることを前提に制震構造を採っていますが、木造のシャーウッドは補強壁やガッチリとした接合部で揺れを基礎に逃がすと言う思想で作られています。揺れると言うことは接合部に緩みが蓄積されていくと言うことです。


ちなみに、現在住んでいる家は2×4の二階建てです。3.11の日、横浜も震度5強の揺れがありました。私の二階の書斎には乱雑に積み上げたCDがたくさんあったので、きっと散乱しているのだろうと覚悟して帰宅したのですが、なんと一枚も落ちていませんでした。壁構造の強さを実感しました。


シャーウッドは強度の高い骨組みと補強壁による壁構造を持つ地震に強い家だと判断した訳です。


火災に対して。
当家の外壁はベルバーンを採用します。耐火性能が高いと言うので採用します。また、隣接する民家は西側の建売住宅が2軒で、その他の方向には隣接する家屋はありません。また、この民家は当家より敷地が1メートル程高い位置に建っており、もし火災があった場合は当家の屋根に火の粉が降ることになります。つまり、火の手は家に直接当たらない位置関係にあります。もちろん、家の中もオール電化にするため火の気はありません。あったとしたら漏電による原因だけのはずです。


台風に対して。
我が家は南側に30坪程の庭があります。また、そちらに大きな建物もありません。よって、台風の風をもともに食らうことになります。ただ、平屋と言うことで風圧面積が少ないので二階建てに比べると良いのではないでしょうか。これは積水だからと言うより平屋のメリットです。


蟻さん対策。
先に述べたようにシャーウッドは基礎に大引きを使用していないこと、また床を支える根太が金属製であることから蟻さんの野望は達成できないと考えています。他のメーカーでは浸透式の防蟻対策を採っているそうですが、防蟻剤とは白蟻が近づかないためではありません。


安心してください!! 食べてます。


実際のところは白蟻が食べて、そして死ぬんです。
悪い例えで申し訳ありませんが、日露戦争の二〇三高地のように人海戦術で白蟻が襲った来たら取り敢えずは食い散らかして死体を晒すことになります。つまり、食われてるんです。これを何度もやられるうちに大引きや柱はスカスカになってしまいます。


結論として積水ハウスのシャーウッドは地震や台風などの災害、火災、そして蟻害などに対して十分な対策を講じていると判断しました。


続く


最近、画像がないので寂しいでしょうから一枚。


最近は遊んでませんが、LV72のファイターです。名前は「ねぎとろどん」

積水ハウスに決めた理由1 航空騒音に備えて

この辺りまで書くとかなり現在に近づきますのでもう一踏ん張り。


紆余曲折はあったものの8月末に積水ハウスと仮契約を締結しました。
話はトントンと進むかに見えたのですが・・・。


9月に入って綾瀬の土地でもめ事が発生。接道している通路部分の土地で隣接する地主と交渉が進まないと言う連絡が入りました。実はこの通路部分、叔父と隣家で持ち合いになっているとかで、3メートル幅の6割が叔父、残り4割が隣家と言うことでした。
私は残り4割を借地でも構わないと言っていたのですが、将来的にもめたくないと言う隣家の地主さんがなかなか納得してくれないと言うのです。


積水の営業さんも借り入れ予定の銀行の営業さんも心配で何度も連絡をくれます。


そして11月中旬。叔父から連絡が入り、隣家の地主さんから借地ではなく売却したいとの申し入れがあったと連絡が入りました。結果、叔父の持ち分が8割になったそうです。よく分かりませんが、実質3メートル幅の通路の2.4メートル部分が叔父のもの、残り0.6メートルが隣家の持ち分と言うことで決着がついたとか・・・。実際にはなにも変わらないんですけどね。


さて、本題のなぜに積水ハウスに決めたかについて書きます。
最初にどんな家を建てるかで箇条書きにしたものがあります。


1.航空騒音地域であるため遮音性が高いこと。
2.地震や自然災害、火災などに強いこと。
3.断熱性と気密性が高く、冷暖房効率が高いこと。
4.耐久性が高く、建築後のメンテナンスコストの掛からないこと。
5.間取りに自由度があること。
6.営業さんの対応が良いこと。


その基準に積水ハウスがどう対応しているか。100%ではないですが、合格点を付けました。


1.航空騒音地域であるため遮音性が高いこと。


今回の家については積水ハウス音響研究所が防音対策を提案してくれています。防音施工に関しては4段階あります。実は施主である長女が自宅を作業場にして仕事をするため作業場のみ上から2番目のグレードで防音室にすることにしています。それ以外の部分は簡易防音と言うことで一般より防音効果が高い程度にしています。
今回の現場は厚木飛行場から西に3キロ程の位置にあります。滑走路の前後ではなく横にあるため騒音被害は低いとされています。とは言え、戦闘機が旋回して上空を通過する時の音はけたたましいものです。一度、積水の営業さんと二人で騒音を体験しようと言うことで平日に行って数時間待ったことがあります。
騒音の元はアメリカ海軍の空母に搭載されているF18スーパーホーネットです。その騒音は滑走路前後では120dbを上回ります。この音は新幹線が真横を300キロで通過する音に匹敵します。もしくは、新橋のJRのガード下で電車が通過する時の音に近いです。
ラッキーと言うか、その日にたまたまF18が上空を通過しました。とは言え、音が聞こえた時には機体は見えなくなっていましたが・・・。もちろん、通過中は会話の声がお互いに聞こえませんでした。
「ひゃひゃひゃ」と二人で笑っちゃいました。確かにうるさい。その間、およそ30秒。
・・・ゴーーーーーッ、ギャーーーーーー、ゴーーーー・・・・・。てな感じです。
その後も少し待ちましたが通過したのはその一機だけでした。


基本的にF18は横須賀に空母が寄港している時にしか飛来しません。これまで何度も現場を訪れていますが、聞いたのは1~2回です。むしろ、海上自衛隊の哨戒機の方が頻繁に飛んでいます。哨戒機については比べものにならないほど静かです。
建築現場では上空通過時に100db程度の騒音と言われています。これを50db程度まで軽減できることが目標で設計をすることになっています。
30秒間、少し騒がしいオフィスの喧噪程度の騒音が聞こえるそんなレベルになるそうです。


今回の家の重要なコンセプトである遮音ですが、断熱を寒冷地仕様のハイグレードにして、全ての窓はスイングサッシ、外壁に面する内壁は異なる厚さの石膏ボード2重張りにします。防音室は家の中心にあり、これらの簡易防音施工の内側にさらに強防音施工を行うものです。


遮音については引き違い窓と滑り窓ではかなり遮音性能が異なります。引き違いはレール部分があるために性能値に限界があります。今回は音の伝搬媒介となる空気の侵入を極力抑えるため全ての窓を小さな滑り窓に指定しました。もちろん、数も最低にしています。


外壁を陶板のベルバーンにして、窓を全て3層のAJサッシに、室外に出るドアは全てエアタイト、そしてリビングの大きな吐き出し窓はFIXガラスにしてあります。


遮音についてかなり細かいことを営業さんに要求しましたが、音を上げずに対応してくれたのが積水ハウスの営業さんだったと言うことです。


遮音だけに音を上げたらおしまいですよね。


続く

ビルダー捜し2

現状に追いつくために急ぎ足で書いていきます。


7月になってビルダーを絞りました。残っていたのは以下の3社。


1.東急ミルクリーク
2.セキスイハイム
3.積水ハウス


この3社には同じ間取り図を渡して見積もりを依頼しました。渡した間取りは私がPCのツールで作成したものです。

平屋の6LDKで延べ床45坪の間取りです。


依頼から2週間後、セキスイハイムの営業さんから電話があり、当社ではこれほどの規模の平屋は作れませんと詫びを入れてきたのです。東急と積水ハウスは全く問題ないとのことで、この時点でセキスイハイムは候補から外れました。


さて、残った2社から出てきた見積もりですが・・・。(外構含まず)


東急 総額5000万(値引きは約1千万)
積水 総額4500万(値引きは約五百万)


東急さん、元々の金額が六千万もしたと言うことです。坪単価133万てあり得ません。対して積水は坪単価111万です。
積水の営業さんが言ってましたが、東急さんはでかい金額を提示して大きな値引きをして割安感を演出するんだそうです。何度苦渋を飲んだことかと嘆いていました。これは、他のビルダーの営業さんも同じようなことを言ってました。


積水ハウスは7月末が決算期なので決算特別値引きも含めた値引きです。東急は役員決裁値引きと言う意味不明な値引きが四百万も含まれていました。


七月末にビルダーを絞る予定だったのですが、土地の売買で少々問題が発生したために七月末に仮契約することは難しいと両ビルダーに伝えたところ、積水ハウスは決算特別値引きやその他のキャンペーン値引きも継続可能と言う返事が来ました。ところが、東急は役員決裁値引きは7月末仮契約が条件のため値引きは六百万しかできないと言ってきました。
結果、東急と積水の価格差は900万と言うことになります。もちろん私の答えは簡単です。「じゃあ、この話はなかったことにしてください」こうして東急さんは候補から脱落しました。


高いと言われる積水ハウスですが、意外にも一番安かった訳です。ちなみに、セキスイハイムで概算見積もりしてきた金額は5700万でした。


130坪の土地代は別にかかるんです。建物の金額は抑えたいのが正直なところです。


なお、今回の見積もりに含まれていた付帯設備は以下の通り。
・防音室工事(仕事場約16畳)
・その他の簡易防音施工
・太陽光パネル 5kw
・エコキュート 650Kl
・全館空調システム(加湿機能付き)
・PHV用コンセント


こうしてビルダーは積水ハウスに決まりました。



ビルダー捜し1

5月。土地の形状が判明して取り敢えずは叔父から譲り受けると言う方向で話が進みました。
さて、どんな家を建てたら良いものか検討を始めました。
建売を買った頃と違って今はネットで何でも調べられる時代です。早速、注文住宅で検索してみました。大手メーカーから中堅メーカーまで多数のビルダーがヒットします。


うーん、たくさんあってよく分からん。


自分は一体どんな家が建てたいのか、まずそこを整理する必要がありました。そこで要望を書き出してみました。


1.航空騒音地域であるため遮音性が高いこと。
2.地震や自然災害、火災などに強いこと。
3.断熱性と気密性が高く、冷暖房効率が高いこと。
4.耐久性が高く、建築後のメンテナンスコストの掛からないこと。
5.間取りに自由度があること。
6.営業さんの対応が良いこと。


これらの要件を満たす住宅が建築可能なビルダーで絞ることにしました。まずはモデルハウスを見てみよう。早速近くの住宅展示場に出かけました。


一条工務店
軸組工法と2×6工法の家がありました。特に夢の家と言うプランでは全室床暖房などが付いて快適そうでした。特質すべきは高気密と高断熱です。数値的にはトップクラスを標榜しています。内装も落ち着いていて好感が持てました。


ヘーベルハウス
強度的には申し分ない構造をしています。それ以外に興味をそそられませんでした。


積水ハイム
グランツーユーと言う木造の家を見ました。ネットの評価では最も遮音性が高いとのことです。全館空調のあったかハイムは魅力的でした。


東急ホームズ(ミルクリーク)
一目で気に入りました。同伴した女房も気に入ってるようでした。私たちが見たのはアーリーアメリカンの外装で、特にカバードポーチと言う玄関前の屋根付き廊下が好みでした。いわゆる、アメリカの農村の民家と言う形です。こちらも高気密高断熱の2×6工法の家です。この時点で最有力候補になりました。


スウェーデンハウス
こちらも北欧風の建物で、木製サッシを採用しているためか遮音性は抜群でした。もちろん、高気密高断熱で2×6工法の家でした。作りも好みで価格が折り合えば建ててもいいかなと思いましたが、木製サッシのメンテが大変と聞いて腰が引けました。


ミサワホーム
壁工法と言う家です。南極基地で採用されていると営業の方が力説していました。実は今の家はミサワの資材を使った2×4の家です。成金趣味の設備や内装を見て少し引きました。


ダイワハウス
営業さんに完全無視されたので勝手に中を見学して出てきてしまいました。この時点でダイワは候補から外しました。


積水ハウス(シャーウッド)
積水は高いと言う評判を聞いていたので冷やかしで入ってみました。なぜか、ここの営業さんが無料で地盤調査をすると言うのでやってもらうことにしました。積水の若い営業さん、フットワークが軽くて一生懸命さが伝わってきて最も好感が持てました。
家自体は可もなく不可もなく、良くできてるなとは思いましたが、この時点では発注する気は全くありませんでした。


その他、住友林業、三井ホーム、住友不動産、パナホーム、トヨタホームも見学しました。


いずれにしてもモデルハウスと言うのはあり得ない作りをしています。恐らく敷地が100坪は必要な家ばかりです。延べ床で50坪はあるでしょうか、こんな家を建てたらいくらかかるのかと笑ってしまいました。
各ビルダーの営業さんと話してると土地はお持ちですか、何坪ですかとまず聞かれます。まあ、だいたい100坪程ですと言うと皆さん顔色が変わりました。展示場に行くときは普段着で行くため、冷やかしにしか見えないんでしょうね。ダイワハウスの営業さんの態度が最悪でした。


この後、ビルダーを絞るために何度も展示場に足を運び、営業さんと色々話をしてみました。信頼できる人物かどうか見極めてやろうと思ったからです。