ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

2016年の7月に積水ハウスの里楽で平屋を建てました。
神奈川県のど真ん中に敷地130坪、延床43坪の家です。始めての庭造りや家庭菜園に悪戦苦闘しています。
趣味の釣りなど、遊びや日常のことも書いていきます。

ビルダー捜し1

5月。土地の形状が判明して取り敢えずは叔父から譲り受けると言う方向で話が進みました。
さて、どんな家を建てたら良いものか検討を始めました。
建売を買った頃と違って今はネットで何でも調べられる時代です。早速、注文住宅で検索してみました。大手メーカーから中堅メーカーまで多数のビルダーがヒットします。


うーん、たくさんあってよく分からん。


自分は一体どんな家が建てたいのか、まずそこを整理する必要がありました。そこで要望を書き出してみました。


1.航空騒音地域であるため遮音性が高いこと。
2.地震や自然災害、火災などに強いこと。
3.断熱性と気密性が高く、冷暖房効率が高いこと。
4.耐久性が高く、建築後のメンテナンスコストの掛からないこと。
5.間取りに自由度があること。
6.営業さんの対応が良いこと。


これらの要件を満たす住宅が建築可能なビルダーで絞ることにしました。まずはモデルハウスを見てみよう。早速近くの住宅展示場に出かけました。


一条工務店
軸組工法と2×6工法の家がありました。特に夢の家と言うプランでは全室床暖房などが付いて快適そうでした。特質すべきは高気密と高断熱です。数値的にはトップクラスを標榜しています。内装も落ち着いていて好感が持てました。


ヘーベルハウス
強度的には申し分ない構造をしています。それ以外に興味をそそられませんでした。


積水ハイム
グランツーユーと言う木造の家を見ました。ネットの評価では最も遮音性が高いとのことです。全館空調のあったかハイムは魅力的でした。


東急ホームズ(ミルクリーク)
一目で気に入りました。同伴した女房も気に入ってるようでした。私たちが見たのはアーリーアメリカンの外装で、特にカバードポーチと言う玄関前の屋根付き廊下が好みでした。いわゆる、アメリカの農村の民家と言う形です。こちらも高気密高断熱の2×6工法の家です。この時点で最有力候補になりました。


スウェーデンハウス
こちらも北欧風の建物で、木製サッシを採用しているためか遮音性は抜群でした。もちろん、高気密高断熱で2×6工法の家でした。作りも好みで価格が折り合えば建ててもいいかなと思いましたが、木製サッシのメンテが大変と聞いて腰が引けました。


ミサワホーム
壁工法と言う家です。南極基地で採用されていると営業の方が力説していました。実は今の家はミサワの資材を使った2×4の家です。成金趣味の設備や内装を見て少し引きました。


ダイワハウス
営業さんに完全無視されたので勝手に中を見学して出てきてしまいました。この時点でダイワは候補から外しました。


積水ハウス(シャーウッド)
積水は高いと言う評判を聞いていたので冷やかしで入ってみました。なぜか、ここの営業さんが無料で地盤調査をすると言うのでやってもらうことにしました。積水の若い営業さん、フットワークが軽くて一生懸命さが伝わってきて最も好感が持てました。
家自体は可もなく不可もなく、良くできてるなとは思いましたが、この時点では発注する気は全くありませんでした。


その他、住友林業、三井ホーム、住友不動産、パナホーム、トヨタホームも見学しました。


いずれにしてもモデルハウスと言うのはあり得ない作りをしています。恐らく敷地が100坪は必要な家ばかりです。延べ床で50坪はあるでしょうか、こんな家を建てたらいくらかかるのかと笑ってしまいました。
各ビルダーの営業さんと話してると土地はお持ちですか、何坪ですかとまず聞かれます。まあ、だいたい100坪程ですと言うと皆さん顔色が変わりました。展示場に行くときは普段着で行くため、冷やかしにしか見えないんでしょうね。ダイワハウスの営業さんの態度が最悪でした。


この後、ビルダーを絞るために何度も展示場に足を運び、営業さんと色々話をしてみました。信頼できる人物かどうか見極めてやろうと思ったからです。

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