ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

2016年の7月に積水ハウスの里楽で平屋を建てました。
神奈川県のど真ん中に敷地130坪、延床43坪の家です。始めての庭造りや家庭菜園に悪戦苦闘しています。
趣味の釣りなど、遊びや日常のことも書いていきます。

3.11危機管理センターではどうしていたか

東日本大震災から5年が経ちました。

私の父方と母方の実家は宮城県にあります。特に父方の実家は当時の最大震度の7を記録した大崎市でした。


さて、当時の私はどうしていたか。

実は、その頃の私は危機管理サービスを行う会社でシステム運用に携わっていました。

この会社は災害時に契約会社の社員に対して安否確認を行うことを主たるサービスにしていました。すなわち、地震や火山噴火などの自然災害に関する情報の収集と情報発信をしていた訳です。その他にも天候、鉄道や飛行機などの交通情報なども配信していました。

ここの情報はテレビ局やケーブルテレビ、その他大手プロバイダにも提供されています。


では当日の様子を・・・。


14時48分の少し前。東京品川・・・。

前方に各テレビ局の映像が一度に見られるように沢山の画面が並んでいる部屋の一隅に私達運用スタッフの席があります。

何事も無ければすることもない運用スタッフはいつものようにコーヒーなどを飲みながらのんびりとした時間を過ごしていました。


30秒前、突然作業スタッフ用のテーブルに設置された地震予報端末が警報を発令しはじめました。震源予想地は東北地方沿岸。スクリーン上には震源地と予想される場所に円が描かれて予想震度5と表示されていました。


我々の仕事は震度5以上の地震が発生した際に各企業向けの安否確認が正常に行われているか確認いることで、合わせて複数あるサーバーの負荷状況のチェックや異常時の対応が仕事になります。

つまり、仕事が始まると言うことで緊張した顔でモニターを見ていた訳です。


そして、運命の14時48分。

少し遅れて大きな横揺れが始まりました。

「大きくね?」

と話し合うスタッフ達。

モニターの予想値が5強になりました。

「あっ。上がった」

次の瞬間、横揺れはさらに大きくなり、キャスター付きの椅子が横に揺さぶられます。

「おいおい。6弱になったぞ」

書棚の書類の一部が落ち始めました。

「まじか。6強だ」

誰かの声が聞こえました。

テレビ局各社の画面に一斉に地震情報が流れます。

そして、予想震度はとうとう7になりました。


私の感覚では数分の大きな横揺れがあったと思います。

ちょっと船酔いに似て気分が悪くなってきました。

その後も大きな余震が立て続けに起きます。


我々はサーバーの負荷を確認する為にモニターを確認しました。

一斉に何十万ユーザーに対して安否確認メールが配信されていきます。負荷は急上昇していきます。

「やばくね?」

そうです。サーバーの負荷と言うより通信インフラの限界が来ていたのです。この時点で電話は繋がらず、メールすら飛ばない状況になっていたんです。

それも、立て続けに起きる余震が全て5以上だったため、都度安否確認メールが配信され続けます。

各キャリアは大量に発信されるメールの為、その帯域を制限しはじめたのです。飛ばないメールが大量に溜まっていきます。

監視モニタにはメール遅延に伴う異常が表示され続けます。


お手上げです。


所長はこの時点で配信の停止を決断します。

時間が経てば少しずつ溜まったメールが捌けていくはずです。

実際、滞留していた未配信メールが捌けたのは日付が変わってからの事でした。


15時過ぎたあたりからテレビ画面には津波情報が流れ始めます。

各局の画面は海岸線を映す映像が映し出されています。


そして・・・。


津波が沿岸の町を襲います。

次々に飲み込まれていく車、家、そして漁船など。

私達は為す術もなく画面を見続けることしかできませんでした。

どの画面も津波、津波、津波・・・・。

見ていることしか出来ない無力感に苛まれていました。


印象に残るのは真っ黒な海水が堤防を乗り越えていく恐怖です。


以前にも載せましたが、翌年に撮影した奥松島の住宅地です。

空き地には元は家があったと思われます。

一階部分は何も残されていません。壁さえも・・・。

この先にあった鉄道の駅も瓦解していました。


私はこの日、21時に会社を出て25キロの道のりを歩いて帰宅しました。

自宅に居た子供達からメールが届いたのは発生から5時間後の19時、銀座に勤めていた女房から無事を知らせるメールが来たのは22時でした。

足にマメをこさえつつ、家に帰り着いたのは25時でした。


近い将来、再び大きな地震が来ると予想されます。

日本の家は地震に強いと言います。ただし、家具や家財などが人の命を奪うことがあります。日頃から対策を講じてください。

我が家は全ての収納を作りつけにして、置き家具は全て廃しすることにしています。


ちなみに、私の大崎の実家では30キロ近いブラウン管テレビが飛んだと言います。


教訓は忘れない為にあります。心に刻んでおきましょう。






土地取引状況調査書

国土交通省から封書が届きました。

開けてみると土地取引状況調査書と言うアンケートが入っていました。


昔はこんなの来なかったよなあ・・・。


土地の市場価格の把握なんかに使うようです。


うちの土地は叔父から相当安く譲ってもらった(押しつけられた?)ので、これを含めるとあの辺りの地価が下がってしまうかも。(笑)


正直に書いて返送すべきか・・・。


さて、今日は買い出しに出たあと遅い昼ご飯を食べに近くのファミレスに。


あらあら、駐車場が一杯。なんとか1台分の空きを見つけて止められました。

3時近いのに混んでるのかなあと店に入ると、あらあら、中はガラガラ。

客は6人、埋まってるテーブルは3席。

なんなんでしょう、まるで無料駐車場ですね。

私が止めたのはこちらの立体駐車場の下の部分、ここだって1台分しか空いてなかっのにねぇ。店の人はなんとも思わないんでしょうかね。営業妨害じゃないですか。


食後にちょっとコンビニへ。久し振りに愛車のオデ君をパチリ。

コペンぱかり乗ってるとへそを曲げるので今日はこちらでお出かけ。

実は、こっちの方が軽のコペンより燃費が良かったりします。(笑)

2.4リッターながら、一昨年の青森旅行でリッター17キロをたたき出しました。

コペンは最高で15キロ。(涙)


さて、現場は今日から水道屋さんとかが入って基礎に配管を通したりしている頃です。

明日には土間コンが打たれて、17日から建て方が始まります。

その前に、なんとか基礎の空撮を成功させたいものです。


日曜は女房と二人で住まいの参観日で建築中の平屋を見学に行きます。

着工14日目(基礎工事)


今日は午後から雨でした。


うちは裏の家のキッチン窓から家の中が丸見えなのでリビングの大きな掃き出し窓をほとんど開けません。20年近く暗いリビングなのです。(T_T)

ただ、今日は何となく開けてみたら。

ちょっと前まで咲く気配すらなかった梅が咲いていました。そして、メジロかウグイスかわかりませんが小さな鳥が二羽いて枝の上をチョンチョンと移動していました。


そして午後から友人と二人で現場に行ってきました。

作業人数によるけど午後遅く来れば型枠の解体をしていますと言うことだったのでわざわざ2時過ぎに差し入れの缶コーヒーを買っていったんですが・・・。


ゲートが閉まってました。

傘を差してゲートまで行って中を覗くと・・・もう終わってるやないか~い。

誰もおらんやないか~い。

缶コーヒー、こんなにどうするんだ~い。


ルネッサ~ンス!(古)


そしてゲートの隙間から侵入。

こんな感じになりました。

しっかりと積水の基礎になってました。

ここは南東のテラスになるところですね。

型枠があったころよりなんとなく小さくなった気がします。


それにしても現場がグチョグチョで靴がドロドロになりました。


さてさて、車を選定中です。

色々と欧州車なんかも見たんですが、結局は故障の少ない国産がいいのではと言う意見もあって、目先が変わりつつあります。

今の有力候補はこれ。

あは。ニッサンのGTRです。また馬鹿な車を・・・。(笑)

まだ確定した訳ではありませんが、ありかなあと思ってます。

走りに関しては文句ないんじゃないかと思います。

買ってもいいか税理士さんに相談しないとわかりません。社用車に相応しくないと言われる可能性もあります。

だめなら、BMのM3のセダン、ランエボ10と言う手もありますが・・・。


家の引渡し前に買うかもしれません。


楽しみだなぁ。

来たら、東北へ出かけようっと。今年は秋田に行ってみたいです。

うさぎさん

ようやく雨も上がったと思ったら週の中はまた雨の予報です。


ドローンは部品が夕方に届きました。老眼の目を無理やり見開いて精密ドライバー片手に修理に取り掛かりました。

海外製品なので表記は英語の上になんの説明も入っていません。勘に頼ってビスを外して基盤とモーターを交換しました。

これがドローンのプロペラのモーターです。

写真は大きいですが、全長で5センチくらいしかありまん。

うーん。ビスの穴が見えない・・・・。

拷問に近い作業で、肩が凝りました。

悪戦苦闘の30分、どうにか取り付けを終えてバッテリーをつないでみると。

おおっ。きたきた。インジケーターが点いた。

ipadで試しに離陸させてみるとちゃんと4つのローターが回って上昇しました。

ドローンの周りにいた猫たちは蜘蛛の子を散らすように逃げていきました。(笑)

こんなちっちゃなモーター4つでドローンを50メーターも上昇させるんですからすごいパワーですよね。


本当は9日に現場に持っていって基礎を上空から撮影する予定だったんですが、天候がいまいちな様子です。16日までに撮らないと建て方が始まってしまう・・・。

雨の日はやはり無理ですからねぇ。水木が雨で金土が晴れそうなのでその日にまた行くしかないですね。


さて、ここで表札のウサギさんをチラ見せします。

名前とかあるんで一部しかお見せてせきませんが、こんなのをお願いしました。

施主の干支がうさぎなのでこんなデザインにしました。

結局は私のデザインのまんま。パクるなら安くしろよなぁ。


レーザーカット一体型と言うものだそうです。素材はステンレスです。

お値段は税別45000円です。

妻飾りと合わせた125000円の出費です。

まあ、何度も買うものでもないし、しかたないですね。


そうそう。

施主である娘に車を買い替えたいとさりげなく言ってみたら、

「いいんじゃない。買えば」

と言う返事。

やったぁ。なんて親孝行な娘でしょう。

夏ごろに買い替えよう。Audi TT coupe 3.2 quatro


「その代わり、しっかりと主夫と事務処理をしてよ」

と釘を刺されました。

「はい。社長。頑張ります」

最敬礼。

妻飾りを発注

晴天が一転して雨です。

現場は基礎の養生中で変化はありません。


工房とのやり取りの末、妻飾りと表札のデザインが決まって発注を掛けました。

表札は公表できませんが、妻飾りのデザインだけご披露します。

ABCDの4パターンから施主に選択させました。

横幅は80センチ、高さ60センチほどです。

材質はアルミニュウムで黒の焼き付け塗装、価格は消費税と送料込みで81000円でした。他に鉄製とステンレス製がありましたが、鉄は錆びるし、どちらも重いのでやめました。


ちょっと珍しい妻飾りです。何かの願いが込められているかと言うとそうでもなさそうで、単なる施主の好みと言うだけです。


表札の方にはウサギをあしらいました。ホップ・ステップ・ジャンプみたいな仕事運が今後も飛躍するようにと願いを込めました。