ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

2016年の7月に積水ハウスの里楽で平屋を建てました。
神奈川県のど真ん中に敷地130坪、延床43坪の家です。始めての庭造りや家庭菜園に悪戦苦闘しています。
趣味の釣りなど、遊びや日常のことも書いていきます。

上信越旅行2日目

二日目の朝は4時に目が覚めました。(早寝したから)


そうそう、書き忘れましたが、昨日ですが妙義山へ向かう途中にTVの中継車みたいのが走っていて、カメラマンが横から何かを撮影して対向車線を近づいてくるのでマラソンでもやってるのかねぇと思っていたら、猫ひろしが真剣な顔で走ってました。他に走ってなかったので、何かの番組のロケだったのだと思います。


生の猫ひろしを見てしまった・・・。


さて、部屋の窓からの景色です。妙高山とか見えているそうですが、どれでしょうね。

朝食前に温泉に浸かって、美味しいバイキング朝食を頂き、9時にホテルをチェックアウトしました。


フロントには沢山のゴルフ客が来ていました。平日だと言うのにこれはどういうことだ。
駐車場も満車ですわ。(笑)


今日の予定はまず上越市の春日山城跡に向かいます。


春日山城は越後長尾家の発祥の地です。後に上杉家の名跡を継いだ上杉謙信公の居城が春日山城です。上杉家はその後、会津、米沢に拠点を移します。


春日山城跡の一部ですが今は上杉神社になっています。ここはその駐車場。なんだか、SLKの写真のバランスが変で、妙にロングノーズに写ってますね。長過ぎでしょ。

二枚目のSLKの方が実際に近いです。

こちらが登り口、計135段の石段を登ります。

実は前日の日曜に「上杉謙信公祭」と言うのが開かれていたそうです。残念ながら我々が訪れたのはその翌日。いわゆる「祭りの後」です。


最近はまってるモノクロ写真も織り交ぜます。

シマヘビやトカゲの歓迎を受けながら昇ります。運動不足の私には辛すぎる。

天正六年と言えば戦国時代真っ盛りです。この四年後の天正十年に有名な本能寺の変が京都で勃発しています。

春日山神社本殿

ここでダラダラと写真を撮ったりしていると黄色いウインドブレーカーを来た年配の方が近づいてきました。
どうやらボランティアで春日山城跡の案内をしている方のようで、ご案内しましょうかと申し出てくれたのでお願いしました。


頂上の本丸へ続く道です。花粉の時期には絶対に来たくない場所かも・・・。

延々と昇ります。この道は戦後に整備された道で当時の武者達の通った道は脇にある獣道だったそうです。マニアの方々はわざわざそちらを昇るとか・・・。

前立て「愛」の文字を掲げた直江兼続の居館跡。

居館は山の尾根に沿って幅二〇メートル程の広さが三段に分かれています。総坪数としては150坪くらいでしょうか。両端は崖です。


上杉謙信公が護摩を焚きながら祈祷を行ったと言われる毘沙門堂です。
有名な上杉謙信公の旗印「毘」は毘沙門天の毘の時です。

頂上の本丸から見た北アルプス

こちらがくびき平野。左に振ると直江津と日本海が見えます。

本丸からだと攻めてくる敵の軍列が良く見えたはずです。ただし、春日山城は敵に攻められたことはないそうです。


私はどちらかと言うと上杉謙信公の好敵手である武田信玄公(遠い血縁)が好きです。この辺の歴史について語らせると2~3時間は語れます。案内をしてくれた方が私の知識に目を丸くされていました。だから、殆ど説明をしなくて済んだと笑ってました。


最近は山ガールならぬ山城ガールが増えているとかで、残念ながらこの日は昔の山城ガールしか目撃しませんでした。若い子達がこう言う史跡に興味を持つのは良いことですが、ソーシャルゲームの歪められた武将像が根本にあるならそれは大きな錯覚です。みんないかついおっさんばかりです。


さて、本丸から一気に80メートルを下り、汗だくな私は足がクタクタになりました。カメラばかりに気を取られて飲み物を忘れて上がったので喉がカラカラです。
ボランティアさんに丁重に礼を述べて先ほどの石段を下ります。


次に向かうのは長野県大町市です。ここから北陸道に乗って糸魚川ICを目指し、そこから長野へ南下します。


写真は白馬付近のゲレンデと北アルプス

少し雪が残ってますね。

広告みたいです。鉄塔が少し邪魔。


この後、木崎湖の近くにある鹿島槍スキー場に向かいました。ここには大学の同期の実家が民宿をやっていまして、その当時にスキーでお世話になりました。
残念ながら同期の友人は平日とあって仕事に出かけていて不在でしたが、お姉さんと少しだけお話しをしました。そこで名刺とお土産を置いて帰ることにしました。


時計を見ると13時過ぎです。そろそろ昼飯でもと言うことで大町市内に向かいます。ここで焼き肉ランチを頂いて次は諏訪湖へ向かいます。


でも、諏訪湖には行かず向かったのは諏訪城です。(どれだけ城好きなんだ)


三種の天守閣


1.オート撮影で撮ったもの

2.モノクロ撮影で撮ったもの

3.ホワイト調整で撮ったもの

三番目の色合いが好きかな


諏訪護国神社

暖かみのある色調でいい感じ。オートで撮ると白っぽくなっちゃうんですよね。

冠木門

堀からの天守(逆光)

櫓と堀


この後に及んでカメラの機能をちゃんと使うことで気に入った色調の写真が撮れることに感動している訳です。オートでもそこそこの写真は撮れますが、やっぱり違いますよね。


長々とお付き合いありがとうございました。


これで上信越旅行のリポートは終わりです。


なんたって無計画で出かけるものですから、もう少し計画性があれば名所をいくつか回れたかも知れません。


来年は黒部ダムに行きたいと思っています。


ただし、今年はまだ高松&安芸の宮島ツアーが残ってますし、できれば静岡の大井川渓谷も行きたいと思ってます。


そうそう、これが投稿される日はなんと私の還暦の誕生日です。


とうとう来たかあって感じです。


気持ちは二十代なんですが・・・。



上信越旅行1日目

8/27(日)~8/28(月)にかけて群馬、新潟、長野へ友人と二人で旅行に出かけました。


もちろん、こいつで。

朝の9時に自宅を出て、川崎の友人を10時過ぎに拾って環8経由で関越道へ。


そして、関越道から上信越道に分岐して最初に寄ったのが妙義山。

特徴のあるギザギザの山ですね。まあ、これだけですが・・・。


そして走ること30分、世界遺産に登録された富岡製糸場に向かいました。


正門です。日曜だったせいもあって結構な人。

この中は展示スペースです。

全体はこうなってます。(なんて中途半端な写真)

中はこんな感じです。

これは手で生糸を紡ぐ道具ですね。お湯を張って繭を入れて糸を巻き取る・・・。

職員の方の実演です。寝ている訳ではありません、シャッタータイミングの問題です。この後ちゃんと丁寧に説明してくれました。

巻き返しだったかな?糸が腐らないようにしているらしいです。もちろん、手作業時代の道具です。


見ての通り、撮影禁止なのに後から気づく。係の人も注意すらせず・・・。

「赤い襷」と言う映画を制作したようで、10/7から公開だそうです。
その展示コーナー内は撮影禁止だったようですが、無視して撮影してました。(笑)
赤い襷をしているのはいわゆる一円工女と言う優秀な工女さんを指す呼び方で、一般の工女さんは白い襷でした。この一円工女さんは1年で100円の収入があったとか、そして当時は100円で家が建ったと言いますから凄い収入です。
ただ、1日13時間の労働で体を壊す工女も多く、これらの哀しい話を扱ったものに「野麦峠」と言うものがありますので、興味のある方は調べてくださいね。昔、森下愛子さんが主演した映画にもなっています。


工場の外観です。

中に入るとずらりと機械が並んでいます。

機械はこのようなもので自動化されています。

この機械が外国から輸入されたことで、かつての野麦峠のように工女さん達が並んで汗だくで糸を紡いだ時代は過去のものになって行ったんですね。


こちらはかつての女工さん達の寄宿舎です。

診療所です。モノクロで撮ってみました。

モノクロも味わいがありますね。


富岡製糸場を後にして、再び上信越道を北上して今夜の宿泊先であるアパリゾート妙高高原に向かいました。


日中ホテルの写真を撮りませんでした。基本はゴルフリゾートですね。


部屋はマウンテンビューです。て言うか、どっち見ても山なんですが・・・。


まずは温泉に入って疲れを癒やし、夕食は和洋中のバイキングをいただきました。
それにしても、日曜の夜だと言うのに満員です。子供連れのお客さんも結構いました。


ところで、アパホテルと言えば会長さんの書いた歴史読本のせいで中国からクレームを受けていましたが、そのお陰と言うか中国人観光客が皆無。それはそれは静かで落ち着いた時間が過ごせました。もし中国人観光客がいたらバイキング会場は喧噪の場と化していたことでしょう。実に静かに秩序だった人々と共に快適に夕食をいただきました。
最近は旅行で泊まるならアパホテルと決めています。(笑)


この期間、イルミネーションフェスタを開催していましたので、その様子を少し。


入場ゲート

延々と300メートも続く光の通路。男二人で行くもんじゃないです。登り坂なのでたんなる拷問。若い恋人同士なら楽しい時間なんでしょうが・・・。

光の通路をやっと抜けると龍の祠をイメージした場所に。ここは色々な色に変化するんですが・・・。

そこを抜けると池があって、ここでレーザー光線による演出がありました。残念ながら上演時間が合わなくて見られませんでした。


ここはメインの双龍の広場です。二匹の龍が描かれていて色々変化します。

左の龍

右の龍


なかなか綺麗でした。


その後部屋に帰ると疲れのせいか10時前に夢の世界へ・・・。


おまけ


アパホテルを使うとポイントが溜まるんですが、今回はポイント溜めずに商品を貰いました。


これです。

なんと、アパ社長カレー。
買うと390円だそうです。
99.3%の人が美味しいと評価したと書いてあります。(笑)
まだ、食べてません。


と言うことで、2日目に続きます。





エビ達の夕餉

日中は結構暑かったですが、夕方になると少し過ごしやすくなって来た神奈川県中部地方です。今日は綾瀬市の花火大会だそうです。家から見えるかな。


さてさて、水槽で育てているミナミヌマエビ君たちですが、増えています。


分かりますか?


ガラスに生えた苔を食べようと稚エビ達が張り付いています。

これは正面のガラスなので、他の3面にも同じように張り付いてます。


写真はガラスの一部なので分からないと思いますが、もっと広範囲に張り付いていて、ちょっと気持ち悪いくらい居ます。


最近孵化した稚エビは推定で200匹以上(日本野鳥の会ではないので正確ではありませんが、たぶん)と思われます。


この後、粒状のエビのエサをパラパラと入れてあげると、苔より好きみたいでみんな降りてきます。

そして、一つ拾うと誰かに取られないように抱えて移動して、安全なところで食します。


まるで、お弁当持ってお出かけみたいで可愛いんですよね。


エサは植物性(大豆を主成分に魚粉などを配合)と動物性の固形タイプを少しづつ入れます。固形タイプは時間と共に粉状になって分解するので稚エビ達にも食べられる大きさになります。


固形タイプのエサには繁殖促進成分が配合されているとかで、確かに最近の増え方は半端ないです。


池の方はと言うと、あちらも沢山います。特にヤマトヌマエビも混在してますが、大きいものは5センチくらいにまで成長しています。ただ、ヤマトヌマエビは淡水では繁殖しないので一代限りになりそうです。残るのはミナミヌマエビだけです。


もしかすると、メダカ殺害犯はヤマトヌマエビかも知れません。他のサイトを見るとメダカを襲う場合があると言う記事を目にします。


先日10尾のメダカを追加したんですが、ホテイ草が邪魔をして生存が確認できません。
数匹はチラチラ見えるんですが、人影が見えると影に隠れてしまうで・・・。


さて、明日からSLKに乗って妙高高原に行ってきます。綺麗な写真が撮れたら掲載させていただきます。帰宅は月曜の夜なので、アップは火曜日頃の予定です。


それでは、いってまいりま~す。


菜園の整備

ジャングルのようになっていた家庭菜園の整備をしました。


スイカ、キュウリ、トマトの半分や雑草など枯れたものを片付けました。


整備前

整備後



今年、トマトは300個位は収穫したと思います。雑草を取り除いて、余計な枝も切って地面が見えるようになると100個くらい落ちてました。
トマトのコスパは最高ですね。180円の苗からこんなにトマトが収穫できたのは始めてです。て言うか、今までは鉢植えでしたが、今回は地植えだったせいかも知れません。
それからキュウリもすさまじかったですね、30本以上は収穫できました。
そして、予想外だったのは冗談で植えたスイカです。4つも実がなりました。


土作りを教本通りにした結果でしょうか、みんな良く育ってくれました。


現在残っているのは手前のミョウガ、その向こうは大葉です。大葉の影にはトマトの生き残り、タカノツメ、ピーマン、ナスがあります。
ただし、ナスはこれまでも何度もトライしてるんですが、全くだめです。収穫ははまだ2本と言う事実。何が悪いんだろうか。


と言うことで来月になったら冬野菜にチャレンジしようと思います。


調べてみたところ以下の野菜が植えられそうです。


水菜、春菊、白菜、レタス・・・沢山ありました。


スペースの関係もありますので水菜、春菊、白菜かな。


トマトさんに退場してもらうともう少し色々植えられるかも知れません。








献血

そう言えば、先週ですが自動車免許の更新に行ってきました。


実は4年前にうっかり失効してしまい、取り直した免許です。


試験場に到着した時間が中途半端で、午前の受付は終了していました。


そうでした、警察もお役所だったんですね。忘れてました。(^^)


時計を見ると1時間以上も時間があります。


お腹も空いてないしどうしょう・・・。


表に出ると誰が叫んでます。


「患者さんを助けてくださ~い!」


機内でCAさんが言う「どなたかお医者様はおられませんか~」みたいなやつ?


ああ。なんだ・・・献血か。そんな訳ないですよね。救急車呼べばいいんだし。


そう言えば私は未だかつて献血ってしたことないなと思った訳ですよ。


お兄さんに所要時間を聞くと大体1時間くらいだとか。


時間潰しになるし、社会貢献にもなるし、献血初体験することを決断した訳です。


それにしても、献血にキャラクターとか必要なんだろうか・・・。


受付で献血のリスクについての説明を受けてから書類に必要事項を記載。


案内されて指定された常設の献血ルームに移動する。


中では赤十字の担当のお姉さん、テキパキと指示を飛ばしてます。


書類を渡すと交換にスポーツドリンクを渡され、首にプレートの付いたホルダを掛けられ、セルフチェック用の液晶ディスプレイの前に行かされました。


自己診断ですね。大きな病気はしていないか、特定の国に渡航していないか、薬の常用はないかなどの質問に延々と答えます。


HIVや肝炎など血液を媒介する病気は色々あるのでチェックは厳しくしないとね。


終わると個室に案内されて血圧測定と医師による問診を受けます。


血圧は問題なし。


医師「薬を飲んでるようですが、名前は分かりますか?」


私「リリカ75mgです」


医師「何か病気をお持ちですか?」


私「頸椎症と頸椎ヘルニアです」


医師「じゃあ、鎮痛剤か何かかなあ」


と分厚い医薬品便覧を開く。


医師「中枢神経系においてカルシウム流入を抑制し、グルタミン酸などの興奮性神経伝達物質の遊離を抑制することにより、過剰に興奮した神経を鎮め、痛みを和らげます。
通常、神経障害性疼痛や線維筋痛症に伴う疼痛の治療に用いられます。献血を行う要件としては服用後3日以上経過していること・・・」


私「あらま」


医師「最後に飲んだのはいつですか?」


私「昨夜です」


医師「そうですか。では本日の献血は出来ませんね。3日後以降でしたらいつでも出来ますから、お近くの献血ルームにお出かけください」


私「残念ながら飲み続ける必要のある薬なんで、今後も献血は無理っぽいですね」


結局、献血はできずじまい。


登録カードとスポーツドリンクを手に献血ルームを後にしたのでありました。


お陰様と言っちゃあなんですが、30分くらいは時間潰しが出来ました。


その後、初回更新者講習120分を眠気に耐えながら受講して、免許証がグリーンの帯からブルーの帯に変わりました。失効前はゴールドだったんですけどね。


次の更新は3年後。その前に、来年は船舶免許の更新です。


どうしようかなあ、1級免許にチャレンジしようかなあ。沿岸縛りを解除したいような気もするし、かと言ってそんな沖に出る度胸もないし・・・。