覚えているだろうか、かつて狂牛病（ＢＳＥ）が世界を賑わせたことを。

韓国では米国産の牛を食べると脳が溶けると言う噂が広がり大騒ぎになった。

ＢＳＥに感染した牛の特定部位（脳、脊椎、その他神経などの部位）を摂取し続けるとヤコブ病という難病を発症すると言う物でしたが牛肉自体には殆ど影響が無く、欧州料理の脳の煮物などを食べる習慣のない日韓ではそれほで問題は無かったと言います。

日本でもこの頃は米国産牛肉の輸入制限が行われ、国民の牛肉に対する消費が落ち込むなどして焼き肉屋さんは大きな被害が出たことは出ましたが、広報の成果もありやがて沈静化してしていきました。

韓国では米国産の牛肉の全面輸入禁止を実施しました。やがてＢＳＥも下火になり、時の大統領だった李明博はアメリカの圧力もあり米国産牛肉の輸入を再開しました。

これに対して各国国民は猛烈な反発をします。
「李明博政権は退陣せよ」「大統領を弾劾せよ」とエスカレート。大統領の支持率も20％を割り込み、やがては韓昇洙（ハンスンス）首相ら、全閣僚16人が辞意を表明する事態にまでなった。
さらに混乱は収まらず、貨物連帯労組がコンテナなどの運送料30％値上げを要求してストを決行し、物流をまひさせた。このストで、1日にして6億ドルの輸出がストップした。ダンプカーなどの建設機械労組もストに突入。あらゆる労働組合が夏季闘争と李政権の退陣要求の準備を始めた。

そもそもその原因となったのが、韓国MBCが『PD手帳』と言う番組で「米国産牛肉は果たして安全なのか」を放映。その内容は「韓国人の94%が狂牛病の発病を誘発する遺伝子を持っており、感染する可能性は英国人や米国人の2倍から3倍に達する」という非科学的なものだった。
この根拠の無い噂が拡散して韓国を狂気の世界にしていったのだ。
お馴染みのろうそくデモも行われた。

そして、今回韓国で噂が広がっているのが東京の放射能。

まず３．１１に近い２０１７年の主な地域の放射能レベルを掲載する。

札幌市　0.033μSv/h
東京都　0.036μSv/h
大阪府　0.077μSv/h
福島市　0.13μSv/h
会津若松市 0.05μSv/h
ソウル　0.125μSv/h
釜山　　0.090μSv/h
北京　　0.072μSv/h
ロンドン　0.105μSv/h
ニューヨーク　0.045μSv/h

２０１９／８／１０現在だと
東京都　0.037μSv/h　(最も高い新宿区)
福島県は　最も高いのが8.425μSv/hで最も低いのが1．704μSv/h
お隣の茨城県では最も高いのが0.72μSv/h最も低いのが0.48μSv/h

いかがでしょう、韓国ソウルの放射能レベルはなんと東京の4倍もあり、福島市と同程度なのです。

1年間で100mSvを浴びると危ないと言われています。

ソウルでも1年間で1mSvと言う数値ですから、その1／4の東京なんて問題にもなりませんよね。

なんかチェルノブイリ並に危険だと騒いでますが、チェルノブイリに年間３０００万人以上の外国人が観光にいきますねえ。

自分達が常に東京の4倍の放射能に晒されていると言うのに東京の放射能が危険だとか騒いでる訳です。

これも誰かが流した噂が原因なんでしょうね。

国会議員までも真剣な顔で韓国の選手達が心配だから東京オリンピックはボイコットすべきと主張しています。

ネットでも同じ意見が沢山あるようですが、ちょっと調べれば分かることなんですがね。

たぶん、そう言う情報があっても信じないんでしょう。

全ての事において日本の公表している情報は嘘だと思うようですから。

不買運動の次はオリンピックボイコットで大騒ぎするんでしょうね。

こう言う噂の元は文大統領の元取り巻き連中（左派系の元過激派学生の成れの果て）
が世論を誘導していると言うのは韓国紙も取り上げている話です。

実際の所騒いでるのは一部の人達のようですが何せ声がでかい。一人で１０人分くらい叫ぶので１万人が１００万人になってしまう。

日本のマスコミはこう言うデモなどばかり取材してテレビのニュースや新聞記事に掲載するので韓国は反日で溢れかえっていると国民を印象操作しています。

実際のところはどうなんでしょう。冷静な判断が出来ない人達だけなら韓国は本当に終わりでしょうね。

流言飛語で国政が流れるような国とまともに外交は展開できないですもんね。

冷静に事実を理解する人達が増えてまともな政権を作り上げることに期待するしかありませんね。