ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

2016年の7月に積水ハウスの里楽で平屋を建てました。
神奈川県のど真ん中に敷地130坪、延床43坪の家です。始めての庭造りや家庭菜園に悪戦苦闘しています。
趣味の釣りなど、遊びや日常のことも書いていきます。

スポーツクラブ

先日入会したスポーツクラブに始めて行って来た。


駐車場に車を止めて、ロビーに入ると4人の若い女性スタッフが満面の笑みを浮かべて迎えくれた。


「今日は初日なんですが・・・」


そう言うとワカメちゃんのような髪型にまる子ちゃんのような顔をしたスタッフが応対してくれた。


まずは状態測定と言って、現在の私の体の状態を測定することから始めると言うことで機械が設置されている二階に行くように言われた。


二階はジムになっていて、トレーニング用の機材が沢山設置されている。10名くらいの方が黙々と汗を流している。見る限り殆どが60代の年配者ばかり。中には70代に見える方もチラホラと。


係の若い男性スタッフの指示に従い体重計のような物の上に立ち、両手に電極のついたような物を持たされる。


やがて診断結果が印刷されて、その説明を受けることに。


結論から言うと、全般的に筋肉量が落ちているため基礎代謝が下がっていて摂取カロリーがそれを上回っているため、その差が体脂肪として蓄積されたと言うお話しだった。


まあ、言われなくてもそんなことは分かってたけどね。


20代の頃は草野球なんぞして運動していたが、就職して忙しくなると運動なんぞする暇も無くて、40年掛けてここまで育ってしまった訳だ。


実は午前中に先週やったCT撮影の結果を聞きに病院に行ってきたのだが、結果的にどこにも異常はないそうだ。ただ、内臓脂肪がだいぶ付いてるので落とさないと駄目ですねと言う指摘があった。自分の腹の輪切りを見れば恥ずかしい程に脂肪が着いている。今回、問題となった左胸の異常な影と言うのは心臓についた脂肪ではないかと言う話で、心電図の示すところの若干の機能低下はこれが原因の可能性もあるんだとか。


確かに最近は坂道を上ると息切れしたりしてヤバイと言う自覚はあったし、足腰が弱っていることも知っている。


とにかく、筋肉量を増やす為の運動はしなくてはなるまい。


測定が終わって、そのまま更衣室に移動してスイムウエアに着替えてプールに行く。


4コースあるプールの1コースがウォーキング用なのだそうだ。


真ん中の2コースではオヤジが3人泳いでいる。一人は70代に見えるご老人でヨボヨボのクロールで今にも沈みそうだ。歩くより遅い超スロー泳法にしばらく見とれる。


1コースではすでにオヤジが一人歩いているので同じように歩いてみる。


まあ、それなりに水の抵抗はあるものの大したこと無いではないかと思いながら20分掛けて10往復位してみた。


休憩の為にプールから上がろうとしたら、思いのほか疲労感があり、体が重い。


ふにゃ~っベンチにへたり込む。


「どうですか?結構疲れますでしょ」


プール担当の女性スタッフが話しかけてきた。今度は花沢さんだ。ここはサザエさんチームなのかと思ってしまった。


「予想していたより来ます」


などとしばらくお話しをする。


歩き始めて15分くらいで糖が消費されて、20分くらいから脂肪が消費されるんだそうだ。と言うことは、30分くらいは歩かないといけないことになる。


さっきは20分で出てきたから脂肪まで行かなかったことになるではないか。


と言うことで、休憩後にもう30分歩いてみた。


途中から年配の女性がウォーキングを始めた。コースは右側通行で同一コースを歩くため当然女性と何度もすれ違う。なんとも不思議な感覚だ。年配女性の水着姿なんてのはそうそう見られるものではない。私と同じ動機でやっている訳だから体格も立派なご婦人だ。
もちろん、見たいわけでもないし、そう言う趣味もない。


多少の気まずさを勝手に感じながらひたすら歩くこと30分。


当然だが、さっきよりもっと疲れた。


プールを出るとそのまま大浴場に行って風呂に入った。大きい風呂はいい。


しばらくはプールで体を運動に馴らしてからジムでトレーニングするつもりだ。


聞けば、機械トレーニングでは糖しか消費しないのだそうだ。もちろん、エアロバイクやランニングマシンをやれば脂肪も消費するわけだが。


エアロバイクは尻が痛くなるし、ランニングマシンは頸椎症のある私には不向きなのだ。


来春辺りはウエイトを掛けたマシンで筋肉を付けて、その後でプールで歩くと言うプログラムでやっていこうと思う。


ここでは毎月測定をして結果を確認しながら色々とアドバイスとてくれるそうなので続けていこうと思っている。

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