早速ではありますが慣らしも兼ねて東北へのドライブに行ってきました。

我が家の新たなファーストカー、三菱アウトランダーＰＨＥＶ。

乗り心地について。

なんとも不思議な加速感です。特に0から80キロ位までの加速に関してはスルスルっと滑るように走り出します。ＭＩＮＩなどのガソリン車の様な音の演出がないので高まる様な加速感はありません。それに、ガソリン車であればエンジン音で大凡の速度が推定できますが、それもできません。気をつけないといつの間にか法定速度を超えています。
つまり、実用域での加速に関してはＥＶ走行でも十分に早いです。高速などでの追い越しに関してはＥＶ＋エンジンアシストによりパワーが付加されますが、爆発的な加速と言う訳にはいきません。ただ、２トン近い重量の車両を軽々と押し出すだけの力は持っています。走行中のエンジンの始動に関してはメーターを目視していないと分からないほど静かです。

足回りに関してはランエボで培ったＳ－ＡＷＣ（統合駆動制御）とビルシュタイン製のショックの装着により少し固めのセッティングながらしっかりとした旋回性能を発揮してくれます。印象としては少し跳ねますが安心感はあります。

さて、今回は宮城県大崎市から鳴子を経由して新庄市に抜けました。

国道４７号線（北羽前街道）を北上

河川名は不明

奥の細道湯けむりライン

新庄市手前で撮影した山並み

この後、新庄市から山形市に抜けるバイパス（国道１３号）に乗ります。右手に真っ白な月山が見えてとても綺麗でした。ＰＡでもあれば車を止めて写真を撮ろうと思いましたが、とうとう終点までＰＡはなくて写真が撮れませんでした。
いつかは再び訪れて出羽三山（月山、湯殿山、羽黒山）を見たいと思います。

その後、山形より米沢を目指しましたが夕方の天気予報が雪と言うことで帰宅で使用する東北道の積雪が気になったため米沢手前の南陽でＵターンしました。

上ノ山か赤湯辺りで日帰り温泉に浸かる野望も果たせぬまま急遽山形市から山形道を利用して東北道の村田ＪＣＴに向かいました。雪の量は相当なものでレーダークルーズコントロールが使用不能になりました。

１７時、福島県内の降雪量が増えて高速の路面が白くなりつつありました。山形でのんびり温泉などに浸かっていたらいくら４ＷＤとは言えスタットレス未装着車では厳しい走行となっていたでしょう。

とにかくこの遅い雪のせいで予定が大きく狂わされました。

・米沢牛のステーキを食べる
・米沢で上杉家の墓所に参る
・温泉に入る

どれ一つ達成出来ませんでした。

燃費ですが、充電ステーションを利用する手続きが完了していないので発電しながらの走行となりました。約１２００キロ程の走行でレギュラーガソリンを５０リッター程使いました。情報表示の総合燃費は１５ｋｍ／ｌ、ＥＶ走行率は６７％でした。

計算上ですが、２５ｋｍ／ｌ（１リッターで２５ｋｍ走れる電気を発電）と言うことになるんでしょうかね。

ＰＡでの急速充電を併用して走れば燃費は向上するでしょう。

いずれ、充電しながらの走行も試してみたいと思います。