ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

2016年の7月に積水ハウスの里楽で平屋を建てました。
神奈川県のど真ん中に敷地130坪、延床43坪の家です。始めての庭造りや家庭菜園に悪戦苦闘しています。
趣味の釣りなど、遊びや日常のことも書いていきます。

教習シミュレーター

自動車免許を既に持っている場合ですが、普通自動二輪の小型限定AT免許を取得するには実車による教習が5回、シミュレーター教習3回の計8回の教習が必要です。


私が42年前に免許を取得した時、このようなものは世の中に存在しませんでしたね。あったとして、巨額のため教習所が設置できるようなものではなかったはず。


これがそのシミュレーターです。600万円するんだそうです。

正直言って、実車とは似ても似つかぬ操作性と言わざるを得ません。この装置、座るところをスクータータイプのAT車に交換することも出来ます。


特に交差点を左折する際、なるべく小回りするようにと言うけれど全然曲がらない。車体をエイヤッてくらいに気合いをいれてガシャッと倒さないと小回りなんて出来ません。
そもそもこんなにギクシャクしていたら道路なんて走れません。


わおっ。書いてる最中(18日朝7時58分)に大阪で震度6弱・・・。
なんかフワフワと気持ち悪い感じがしました。神奈川県の綾瀬地方は震度1でした。
大阪方面の皆さん無事ですか?


話を元に戻します。


何故にこのようなものを3時間も使うかと言えば、二輪は仮免許と言う制度がないので教習で路上に出ることが出来ないからです。


昨日、このシミュレーターの授業がありましたが、私を含めて3名の方が受講されました。他のお二人は30代でしょうかね。


一人ずつ交代でやります。


一人目の方はマニュアル車。足下のギヤをガシャガシャやりながらなんとか無事に走りました。ただ、バスの優先道路でバスに煽られていることに気づかなかった点を注意されてました。コースは短いはガシャガシャやってるからそっちが気がかりで後ろなんて見てる余裕はなかったのかな。まあ、私が教官でも足下気にしてるようじゃ危なくて免許は上げられませんけどね。


二人目の方は普通二輪AT(399ccまで乗れる)の方。この方は後方から救急車が来てパニック、それに全コース40キロのところを20キロでトロトロと走ってました。見た目は中年ヤンキーみたいなワイルドな人なのに意外と小心者なんだと自白してました。
まあ、無難に運転してましたけど、臆病すぎ。


3人目は私。教官、私が少し前まで中型二輪に乗っていたことを知ってか、一番面倒なコースを選択したっぽい。とにかく、曲がる回数は他の方より格段に多いはロータリー交差点まで登場。さらに、救急車は後方からやって来るは、信号待ちの手前に消防署の停車禁止ゾーンまで登場させました。まあ、そんなものにひっかかる私ではありませんけど。
「○○さん、スピード出しすぎ」と教官。
「30キロ道路、40キロくらいは普通でしょ」みたいな私。
実際、路上検定で10キロまでの速度超過なら見て見ぬ振りかな。


たぶん、シミュレーターを作っている三菱電機をはじめとしたメーカーさんは次はVRを使った製品を出してくるんでしょうね。


ただねぇ、VRはたぶん半分の方が気分が悪くなるかも知れません。私は自宅にPS4のVRがありますが、レースなどのVRゲームをやると酷い目眩がして気分が悪くなるのでほとんどやらなくなりました。バイクシミュレーターには最も適した仕組みなんですが、今後、気分が悪くなるのは改善されるんでしょうか。


さあ。今日は雨の中2時間の実車教習です。これが終われば後はシミュレーター1回と実車1回でいよいよ卒検です。


スムーズに行けば6月中には終わるんですけどねぇ。

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