ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

2016年の7月に積水ハウスの里楽で平屋を建てました。
神奈川県のど真ん中に敷地130坪、延床43坪の家です。始めての庭造りや家庭菜園に悪戦苦闘しています。
趣味の釣りなど、遊びや日常のことも書いていきます。

疑惑はやがて・・・

ちょっとミステリーな実話です。暇なときに読んでください。


この春まで東横線沿線に住んでいました。


その家はそのまま残っています。


建売の二棟の西側が我が家です。


我が家の西に隣接する家は8年ほど前に建て替えられて、建売として販売された家です。


その家を購入して越してきたのは息子さんと両親の3人家族のAさん一家でした。


そこの奥さんが癖のある方で、何かとご近所で不協和音が絶えないようでした。


私はあまりご近所付き合いをする方ではないんですが、外に居る時に近隣の奥様連中に良く話しかけられては聞き役に回っておりました。


そんな中で聞くA奥さんの評判はあまり良いものではありませんでした。


他人の家の前に平気で車を駐めるとか、自分のことを噂しただろうと家に乗り込んできたとか・・・。息子さんの通う小学校でもトラブルが頻発していたようです。


私は玄関先で良く顔を合わせては挨拶程度は交わしていましたが、それ以上の付き合いはなく特に迷惑を被ることもありませんでした。


5年ほど前に向かいの土地に五棟ほどの建売住宅が建ち始めた時にA奥さんは毎日のように建て方に来ていた工務店の職人さんに因縁を付けていました。


車が邪魔だ、音がうるさいと文句を付け、そのうち現場の中を無断で歩き回った挙げ句に転倒して足を骨折して、責任は工務店にあると見舞金を要求したとか・・・。


それから間もなく、骨組みができあがった建物が放火に合い全焼しました。3棟が全焼、2棟が半焼、隣接したアパートの壁が焦げました。


その後、一週間の間に周辺でボヤ騒ぎが3件発生しました。実はそのうちの一軒が我が家です。消防や警察が来て大騒ぎでした。


その数日後、A奥さんが自宅の庭のウッドデッキの下で新聞紙を燃やしているところを東隣のHさんの奥さんと、その隣のMさんの奥さんが見ていました。


数時間後、A奥さんが放火されたと消防に連絡して大騒ぎになりました。


H奥さんはそのことを消防には黙っていたそうです。


その後、私は家の周辺に人感センサと監視カメラを設置しました。その噂は周囲に広まり、またたくまに周辺の家にも設置されました。


途端、ピタリとボヤ騒ぎは収まりました。


間もなく、A奥さんが旦那さんを連れてHさん宅に怒鳴り込みます。監視カメラが自分の家の前を撮影していると言うのが理由です。


周辺の家はお互いにカメラが監視しあうことで死角が無くなるから安心だと言っているなかで、Aさん宅のみが迷惑だと怒っていた訳です。


と言う訳でAさん一家は近所でも浮いた存在になっていました。


そして、放火犯はA奥さんだと言う噂が立ち始めました。


再び、A奥さんは旦那さんと共にHさん宅に怒鳴り込みます。そんな噂を流しているのはH奥さんだろうと言うものです。


H奥さんは逆恨みだと困惑していました。


そして・・・三日前。


横浜のH奥さんから突然に電話が入りました。


要件の最初は旧宅の裏の椿の枝を切らせてもらいましたと言う物でした。


そして、いよいよ本題に・・・。



なんと、西隣のA奥さんが詐欺で逮捕されたと言うものでした。


概要はざっとこんな話です。


A奥さんの友人Bさん宅が2月に全焼し、そのBさんの父親が焼死しました。父親と二人暮らしだったBさんはA奥さんとの共通の友人宅に身を寄せていたとのことです。
しばらくしてBさんは父親の通帳と印鑑がなくなっていることに気づき、警察に届けていたそうです。
そして、この8/25に川崎の金融機関でA奥さんの父親がBさんの父親に成りすまして一千万近い預金を引き出した疑いで逮捕されたました。容疑は有印文書偽造と不正引き出しです。A奥さんの父親は東南アジア在住のところを呼び出されて犯行に及んだとのことです。取り調べでA奥さんは「友達に頼まれた」その父親は「娘に頼まれた」と供述しているそうです。


H奥さんは興奮気味に一時間近くこの話しをしていました。私は携帯を持った手が疲れてしましました。(笑)


まあ、詐欺事案は過失と言うのは希でして、善意の事象の結果として知らずに相手に損害を与える場合もない訳ではありませんが、その殆どは悪意のなせる技ですから。


たまたまそこに通帳と印鑑があったので持ち帰り、東南アジアにいる年格好の似た父親を日本に呼び寄せて、うっかり自分の通帳と間違えてお金を下ろしてしまったなんて話は通りませんよね。


なんだか、H奥さんは溜飲を下げたみたいな感じでしたね。


確かに、Aさん家族が越してくるまで波風の立たない閑静な一角だった訳で、周辺の方々は居心地の悪さを感じていたようです。


私はさっさと越してしまったので、ちょっと恨まれていたような気もします。


A奥さんが拘留された数日後、Aさん一家の父親と息子が楽しげに玄関先で話していたとのことです。


「これって、どう思います?」


H奥さんに訪ねられましたが、答えようがありませんよねぇ。


身近で起きた事件でした。


駄文を最後まで読んでいただきありがとうございました。





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