ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

2016年の7月に積水ハウスの里楽で平屋を建てました。
神奈川県のど真ん中に敷地130坪、延床43坪の家です。始めての庭造りや家庭菜園に悪戦苦闘しています。
趣味の釣りなど、遊びや日常のことも書いていきます。

井戸屋さん来る

本日は井戸屋さんが工事に来ました。
朝から行くつもりでしたが、諸々の用事を済ませて横浜を出たのが10時過ぎになってしまいました。


到着するホースが外の側溝に伸びています。我が家は雨水が浸透式なので苦肉の策です。

社長にご挨拶を済ませて井戸の場所へ。
お父さん、お母さん、息子さんの三人で作業にあたっているとのこと。
急に寒くなってしまって、暖かい家の中から見ていて気の毒でした。

井戸の上には特注の足場が組まれていました。時間がちょうど昼食時間と言うことで皆さん車内でお食事中。入っているパイプは水中ポンプに繋がっています。


上の部分は既に無くなっています。覗いてみると・・・。

これから井戸に溜まっている古い水をポンプで汲み出します。


水が無くなるとウインチを使って井戸の底に降り、底に溜まった泥を掻き出します。

これって手作業なんですね。深いと20メートルも下に降りるんだとか。うちの場合は4メートル弱なので楽だそうです。


泥のかき出しが終わったところで、皆さんにホットコーヒーをごちそうして休憩をしてもらいました。だって、お母さん、寒くて足踏みしてるんですもの。
この時に気づいたんですが、60代のお母さんがジャンバーのフードを外すと茶髪でピアスをしていました。作業着に長靴でもおめかしするとは・・・感心です。(笑)


泥を取り除いた底の様子。既に新しい水がどんどん湧いてきているそうです。
底の方は赤土(関東ローム層の土)だそうです。

その後、櫓の片付けなどをして30分程して覗くと既に水がこんなに溜まってました。


櫓を片付けるとポッカリと穴が開いています。


この枠の上にモルタルを敷いて、うちの井戸に合わせて作って来てくれたコンクリの蓋をしていきます。半分で50キロもあるとか・・・。

両方の蓋をしたところ。


蓋が外れないように上も固めて、周囲にもしっかりコンクリートを詰めます。

すっかり辺りは暗くなり、気温も下がってきました。


取り付けてもらったポンプと水栓です。本当は壁際に付けて貰いたかったんですが、ご存じの通り積水の基礎は下に広がっているので壊さないと無理だと言うので諦めました。

試しに蛇口を捻ると水道より強い水圧で水が出ます。まだ濁っていますが、数日で澄んだ水になるとか。水質が非常に良いので最悪の場合は沸騰さえさせれば飲めるよと言ってました。もちろん、庭の水撒きや非常時のトイレ用の水として使う予定です。


そして完成したのがこの写真。スッキリしましたねぇ。この土の部分には防草シートを敷いて白砂利を撒きます。

工事前はこんな感じです。(朝から行かなかったから実際の写真は撮れませんでした)


井戸は完全に地中に埋まりました。井戸の途中からポンプのパイプが出る形にしてくれたので井戸の存在は分からなくなりました。
予想より広くなりました。これならちょっとした花壇が作れそうです。


寒い中、照明を点けて19時近くまで頑張ってくれました。
本当にお疲れ様でした。

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