壁の頂上に手が・・・
先日、レッスンに行って来ました。
門弟諸氏も秋のお披露目に向けて練習に精を出しているご様子。
師匠曰く、他の門弟の方々は1小節ずつ練習を進めていくのだそうです。
ただ、私の場合はとりあえず独学で先に進んでしまうのでやり方が違うのだとか。
つまり、一通り吹けた状態で手直ししていく感じなんですね。
前回、壁だと言っていたパートですが、ご指導の甲斐もあり、かなり吹けるようになってきました。
タラタラターラと吹くところ、タタタタタータとリズミカルに吹けなかったんですが、レッスン後は3回に2回はタラタラターラと吹けるようになってきました。
師匠は次回の演奏会でやる楽曲の楽譜を見せてくれましたが、あり得ない程の音符の山。
あと5年やっても私には無理です。
音楽と言う物は楽譜に記載された音符をその長さでちゃんと吹かないとメロディーとして成立しない訳で、素人にはこれが難しい。
4分の4拍子だと一拍は4分音符一つ分で、8分音符だと4分音符に相当する2つ分をちゃんと長さを守って吹く、これは素人には難儀な仕事。
師匠は口で言うとき、4分音符はター、8分音符はタン、16分音符はタです。
上の赤丸はタタタタタンターかな。
同じ音を伸ばす場合はスラーと言う記号がつきますが、8分音符のスラーなら4分音符でいいような気がするんですよね。・・・・謎・・・。
異なる音を連続して吹く場合はタイと言う記号が付きます。
上の楽譜だと3小節をまたいで一気に吹けと言うことだと思います。
サックスの不思議はですねぇ。
キーに♯のキーはありますが、♭のキーはありません。
だからラ♭を吹くときはソ♯のキーを抑えるんですよ。
だったら、最初からソ♯と楽譜に書けばいいのにと思ってしまう。
慣習なんですかねぇ、よく分かりませんけど。