リガチャー
レガチャーが正しいのかな。
マウスピースにリードを固定する時に使います。
私はサックスのレッスンを始めてかれこれ4ヶ月になります。
最初はYAMAHAのAS-280と言う機種で吹いてました。
これがねぇ、吹いててなんか苦しいんですよ。
で、YOUTUBEとかでサックス奏者の方々がマウスピースを替えると吹きやすくなるとか言ってたのでフランスのセルマー社のマウスピースを買ってみたんですね。
少し吹きやすくなった気がしました。(気のせい?)
そんでも、なんだか苦しい・・・。
で、今度はリガチャーを替えると吹きやすいと言うので買ってみたんですね。
同じくセルマー社のリガチャー4,900円の奴。
うーん。変わったかな・・・。
師匠曰く、「勝手にネットとかで買わないようにしてね」。
マウスピースもリガチャーも当たり外れがあるんだそうです。
今は吹きにくいって言ったら、280はねぇって困った顔されちゃって、余裕があるなら買い換えたらって言われて、その気になったわけです。
そして、セルマー社の最新モデルであるシュプレームと言うサックスを買うことにしたんですね。
その時、師匠は購入予定の楽器店に事前に行ってくれて鳴りの良い本体、マウスピース、リガチャーを取り置きしておいてくれたんですね。
マウスピースは以前に私が買ったものと同じなんですが・・・。
これにハリスンと言うアメリカ製のリガチャーを付けて吹いたら・・・。
あーら不思議、鳴りが全然違う。
これがハリスンのリガチャー。金メッキで8000円でした。
それで、今日のレッスンで何でセルマーのリガチャー使ってるのって指摘されたんですね。
えっ?
全然気にしてなかったです。
絶対にハリスンの方が鳴りがいいよって言われて、セルマーからハリスンに替えてみたところ、確かにかなり鳴りやすくなりました。
理屈は良く分かりませんが、確かに違うんですわ。
素人には分かりません。
それからリードにも寿命があると言われて、2ヶ月くらい吹いていたリードを捨てさせられました。(^_^)
こう言うのって師匠に指摘されないと分かりませんよね。
それに、レッスンしている部屋が良く音が響くので旨くなったような気がするんです。
家で吹いてるとこんなにいい音しないもんなぁ。
そうそう、11月に門下生による恒例の発表会があります。門下生は20人くらいかな、おじさんも6人くらいいます。
そろそろ曲を決めろと言われて、Bart Howardさんが作曲したFly Me To The Moonと言う曲を選択しました。
新世紀エバンゲリオンのエンディングで流れていた曲です。
フランク・シナトラさんなんかも歌ってましたね。
師匠曰く、「貴方には簡単過ぎない?」って言われました。
何を仰るウサギさんですよ。
どんな曲だって私には難しいですよ。
ただ、暇に任せて意地で吹きまくるから吹けるようになるだけなんですって。
吹けるようになるまで5時間でも8時間でも吹いてるからねぇ。
もちろん家族への迷惑を考えてエアロフォンでやってますよ。
たぶん、始めたら4~5日で吹けると思います。(^_^)
ただし、他人に聞かせるレベルには程遠い訳で、そこを矯正してくれるのが師匠の仕事なんですねぇ。
結構スパルタなんです。
そう言う意味で、我流では色々吹けますが、本格的に1曲を仕上げるのは今回が初めてになるのでものすごく楽しみです。
相模川の河川敷で他人に聞かれても恥ずかしくない演奏が出来るようになるなんて夢のような話ですわ。
まあ、プロを目指してる訳でもないので、どこで納得するかなんですがね。
門下生にはプロ並みに吹ける人も結構いるんですが、自分の音に納得してなくてそれでレッスンを受けてる人も何人もいるんです。
奥が深いですよねぇ。
私の目指す音ってなんだろう。