ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

2016年の7月に積水ハウスの里楽で平屋を建てました。
神奈川県のど真ん中に敷地130坪、延床43坪の家です。始めての庭造りや家庭菜園に悪戦苦闘しています。
趣味の釣りなど、遊びや日常のことも書いていきます。

プランの遍歴

道路の雪もだいぶ消えて、漸くガレージから車が出せるようになりました。

次女の予備校が今日からなのでなんとか送迎が出来て良かったです。


結局、今日の予定だったベルバーンの見学は中止になりました。この道路状況でお客様を乗せて万が一の事があってはいけないと言う上の判断だそうです。木曜に延期になりました。


さて、これまでたくさんのプランを作って検討した履歴をご覧下さい。なかなか面白いですよ。

うちの場合、まずは間取りを考えて、これなら幾らで建ちますかと言う流れです。

予算がいくらなので、その範囲で設計してくださいではありませんでした。

実現したい間取りに足し算引き算でやっていく方法でした。


1.最初の平屋案

所謂、コの字型の平屋です。

LDK26畳の6LDKです。内側全てがテラスになっていました。軒は全て1メートルで寄せ棟ならではのフラット軒がとても気に入っていました。

延べ床面積は48坪、建築面積は55坪でした。

この形状の家は壁が増えるので外壁も多くなり、屋根も複雑になるためどうしても高くなるんだそうです。地盤も少し弱いので柱状改良が必要で、その数80本以上。

太陽光8キロ、全室防音、外構工事を含めて総額6000万と言う概算見積もり。

完璧な予算オーバーで断念したプランです。

これはリビングから見た中庭です。

全面ウッドデッキはなかなか広くて、フラットなためリビングと合わせると50畳のフラット空間になりました。お馬鹿な計画でしょ。



2.二階建て

東急さんと決裂した後に考えたプランです。

カバードポーチを無理矢理取り入れた玄関です。LDKを吹き抜けにして一階をグルリと回廊が巡るデザインをしました。

間取りは6LDKにしたものの無駄が多すぎて、延べ床面積は57坪になりました。

予算は超えていたものの採用寸前まで行きました。

規模は先の平屋より大きいものの基礎と屋根が減った分、価格的には少しだけ安くなりました。

内装はこんな感じ。

これが2階の間取り。吹き抜けの回廊が付けたくて、こんな風にしちゃいました。これを無駄と言わずして何というってな感じですね。どの部屋から出ても階下が見下ろせると言う造りです。

少しだけ未練があったりします。


ところが・・・。


3.賃貸併用案

その後、どうせなら賃貸併用にしたらと言う事でまたまたプランを変更しました。

建坪率60,容積率200への挑戦とも言えるサイズになりました。

250平米(77坪)の建物です。概算見積もりはなんと9800万。

賃貸部分は二階建ての2LDKの二部屋でした。

銀行からはOKを貰っていたんですが、接道問題で賃貸物件の建築が出来ないことが判明して断念しました。

賃貸物件はいずれシャーメゾンで別の所に建てたいです。


4.結局は平屋

そして最初のプランに戻ったわけですが、広すぎだろうと言うことで部屋数と部屋のサイズを縮小してコストダウンをすることになりました。結果的に48坪から38坪に縮小しました。

さらに、営業さんと相談を繰り返して、四角に近いほどコストが下がると言うことで中庭案は見直して、サイズ感は同じで現在の間取りになりました。

最初のコの字型に比べるとなんと1500万もコストが下がりました。

もちろん、防音室は必要な部屋だけ、太陽光も4キロになっています。


実際はもっとたくさんのプランを作ってはニヤニヤしていたんですが、具体的に積水さんと話した代表案を掲載しました。


色々とプランを練っているうちが一番のしいですね。


どうです、お気に入りの家はありましたか?

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