人生の選択
結婚して33年になります。
(アタルとモナの晩餐風景。一見仲良し・・・)
いわゆる職場結婚。
当時の嫁は母とお婆ちゃんが健在で家事などまったくしないで育った人。
結婚して分かったことは、私が想像していた女性像とは異なっていたこと。
つまり、家庭的な女性ではなかったと言うことです。
私の母は専業主婦で父親の世話をなにからなにまでやっている人で、そう言う人と比べると殆ど何も出来ない(やらない)人でした。
妹はそこそこやっているんですけどねぇ。(不思議)
まあ、やらないなら私がやればいい話で、その辺は特に気にせずやってきたわけです。
結婚以来ずっと働いている嫁、未だに現役で働いてます。
そんな訳で「あなたの稼ぎが悪いから」なんて言う喧嘩は皆無でしたね。(^^)
なんでこんな話を書くかと言えば。
最近、U-NEXTで「逃げるは恥だが役に立つ」と言う新垣結衣さんと星野源さん主演のドラマを見ています。放送当時も女房と見ていましたが、また見たくなってPCの画面の前でニコニコしています。
就活全敗の新垣結衣さん演じる森山みくりは家事代行で星野源さん演じる津崎平匡の家を訪れます。掃除、洗濯などつつがなくこなすみくりでしたが、両親が突然千葉の館山の古民家を買って引っ越すことになり住み込みで働くため契約結婚という形で同居することになります。何事も合理的に考える二人でしたがやがて異なる感情が芽生えて行くと言うストーリーです。まあ、あり得ない話のような気もしますが・・・。
まあ、新垣結衣さんが好きと言うのもありますが、ドラマの展開がとても楽しい話で何度見ても飽きません。
世の中の多くのご夫婦は旦那さんが帰宅すると夕食が出来ていて、食べながら奥さんの愚痴や今日あった楽しい話を聞くなんて場面を想像しちゃいます。
ああ、そう言う選択肢もあったんだなあと思う訳です。
実際に他の選択肢もあったのですが、夫に依存してべったりみたいな女性もちょっと苦手だったと言うのもありましたから・・・。
夫婦でも丁度良い距離感て言うのがありますよね。たぶん・・・。
とは言え、今の暮らしに不満があるかと言えば特にないんですけどね。
だから、こう言うドラマを見るとこう言う人生もあったんだろうなと自分に重ね合わせてニコニコしちゃう訳です。
純粋な恋愛ドラマとかは苦手ですが、ラブコメディーは好きです。