ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

2016年の7月に積水ハウスの里楽で平屋を建てました。
神奈川県のど真ん中に敷地130坪、延床43坪の家です。始めての庭造りや家庭菜園に悪戦苦闘しています。
趣味の釣りなど、遊びや日常のことも書いていきます。

断熱と全館空調の消費電力

今回新築した家にはDENSO製の全館空調が入っています。


積水ハウスでは全館空調を入れた方の情報が非常に少なくて、導入前に事前の情報があまりないままで導入を決めた経緯があります。営業さんもこの件に関しては口数が少なかったですね。ただ、現場監督さん曰くは非常に快適ですと仰ってました。


現在住んでいる家では冬場の電気代とガス代を合わせて3万を超えます。
4LDKの間取りで使用している暖房器具はエアコン、ガスファンヒーター、オイルヒーター、赤外線ヒーターとコタツです。

それでも、3年前にリビングの大きなエアコンを新しくしただけだ相当電気代が安くなりました。


さて、新居ですが。
断熱性能が高い家の実力は感動ものです。
新居を訪れて全館空調を換気から暖房に切り替えた時、使用電力量は2.5Kw程増えます。1時間程この状態が続きますが、室温で安定すると0.5Kw程に下がります。
この時の温度計は約25度前後になります。家のどこに行っても寒さを感じる場所はありません。特に、玄関の天井に付いた吹き出し口はエアカーテンの役目をしていて、冷たい外気の侵入を防いでくれます。
一度温まってしまうと吹き出し口からの風は弱くなり、設定温度の維持程度しか動きません。断熱性能の高い家は保温性が高いためほとんど空調が微風状態で動いています。


旧宅には20年物のエアコンを含めて古いエアコンが4台あります。もっとも古いものは30年も使い続けています。これらの室外機が一斉に動いた時の電気代は爆発的に跳ね上がります。


新居の全館空調は室外機が2台、うち1台は補助機です。
旧宅では5台の室外機が回っているので、この差は大きいんだと思います。


昼に空調を回し、夕方になっても室温は25度前後を維持しています。二階は暑いくらいでシーリングファンで暖風を下におろします。
この時点で照明と冷蔵庫、加湿器が点いている状態での電気使用量は約1Kwとに抑えられています。
居住が始まれば空調は入れっぱなしで、起動電力が発生しないので安定して低電力で稼働してくれると思います。


実際に住み始めればパソコンやテレビ、水槽の循環器など色々な電気製品が稼働し始めるのでその時になってみないと本当の電気代は分かりませんが、暖房に関しては旧宅よりは格段に節約できると思っています。売電収入も結構助かります。


実際の電気代に関しては来年の1月からレポートできると思います。


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