間取りの参考に中古住宅の見学もあり
間取りを考えるのにサイトの中古住宅の間取りなどを参考にしました。
面白そうだと思うと連絡を取って実際に見に行ったりもしました。
実は、土地の売買で少し揉めている時期があって、程度のいい中古住宅も悪くないなんて思ったこともあるんです。
その中での逸話を一つ紹介します。
見学したのは横浜の三沢競技場の近く、地名は軽井沢(笑)です。結構な高台です。景色は最高で、南にみなとみらいや東京湾が一望できました。周辺は大きなお屋敷みたいな家ばかり。完全な住宅地でコンビニとかは全くありません。まさに閑静に住宅地。
価格は約8000万(税込)。築17年でセキスイハイム施工の注文住宅。
敷地の面積は780平米、約236坪。建坪率50,容積率100でした。
門を入ると車が8台駐められる駐車スペース。そして、良く手入れされた40坪の日本庭園並の庭。その先に延床220平米の二階建ての建物、裏庭が30坪・・・。
私の反応は「なんじゃこの家は」でした。
間取りは7LDK、二階に20畳の第二リビングがあって、そこに同じ広さの20畳のバルコニーが。ここから横浜港祭りの花火がよく見えるとか。
一階のLDKはなんと30畳。アイランドキッチンと明るい無垢材のフローリングが眩しい空間でした。南に面した全長8メートル近い掃き出し窓は圧巻でしたね。ここからも余裕で横浜の市街が見下ろせます。ここにも結構大きなバルコニーが付いていて、きれいな庭が見下ろせます。でかい岩を配した池があって、滝まで付いてました。(笑)
なんか、元の住人は政治家だったとか・・・。儲かるだねぇ、政治家ってと思いました。
完全リホームされた外も内もどこもピカピカ、設備はほとんど新品に入れ替えてありました。
ある意味安いのかも知れない。
リハウスの営業さんとの会話。
「ここに来るたびにため息が出ますねぇ」
「買えるよ。頑張って買いなさいよ」
「またまた。ご冗談を、へへへっ」
「親が持ち家なら売っちゃって、両親呼べばいいんじゃない」
「宝くじでも当たったら考えます」
うちの土地と建物の総予算に近かったのでちょっと心が動きましたが、そこはグツとこらえてゆっくりと見学させてもらいました。
だって、換気システムも古いし、この時代は全館空調も付いてなかったし。
五人家族で住んでいたそうですが、広すぎじゃねぇかと思いました。自分で掃除していたのかは不明ですが、私は掃除したくねーって思いましたね。
主寝室は12畳、シャワールーム付き。6畳近いWICが付いてました。すごい書斎にその他の部屋もすべて8畳くらいの広さがありました。
こう言うの豪邸と言うんでしょうね。まあ、上には上があるんでしょうけど。
どんだけ固定資産税払うんだか。
結局、あんまり参考になりませんでした。
あんまりすごいので見に行きましたが、自分が建てようとするプランに近い家を見ないと意味がないですね。
そんでも、目の保養にはなりましたが。