ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

2016年の7月に積水ハウスの里楽で平屋を建てました。
神奈川県のど真ん中に敷地130坪、延床43坪の家です。始めての庭造りや家庭菜園に悪戦苦闘しています。
趣味の釣りなど、遊びや日常のことも書いていきます。

また高齢者の事故で犠牲が

5/28に茅ヶ崎市で起きた交通事故。


90歳の女性の運転する車が歩行者四人の中に突っ込んで一人が死亡した。


「自分の信号は赤だとわかっていたが、歩行者が渡り始めていなかったので通過できると思った」


基本、横断歩道に人が居たら渡り始める可能性を考えて車は停止しなくてはならない。自動車の卒業検定では歩道に歩行者が待っているのに止まらずに通過すると即試験終了となる。まして、前方の信号が赤なのに突っ込むとは問題外だろう。


確かに歩道に人が居て判断に迷うケースはある。あるなら迷わず止まるべきなのだ。


車の運転は判断の連続、それも瞬時に判断が必要なケースは多い。還暦を迎えて私は運転に気をつけている。不安があれば速度を落とすし、曲がりたがっている車がいれば先に曲がらせる。道路を走ると言うことは他のドライバーとの協調性が重要で、運転慣れした人達ばかりだと暗黙の了解みたいな感じでスムーズに走れるが、休日となればペーパードライバーなども街に繰り出してくる。普通しないだろうと言うような挙動の車も増える。


とにかく、事故は普通はしないような事をして発生する物だ。


そして高齢になると判断力が低下するのは否めない事実。注意力も散漫になる。


この女性は適正や技能試験に合格したのでもう一回だけと免許を更新したらしい。


高齢者向けの技能試験の内容については知らないのでなんとも言えないが、時速30キロくらいで走って曲がって止まってくらいなら意味がないと思う。


ようは判断力とその反応が問題なのだから。


適性試験の方法も検討が必要なのではないだろうか。


例えば、判断を必要とする場面を100問、5秒間隔で出題して80点以上取れないと免許更新は不可にするとか。とは言え、本来は100点満点で無ければアウトなので、実走時には一度の判断ミスが事故に繋がるのだから。


また、標識も分かりづらい物がたまにある。これを見て考えているうちに前の車に追突したり車線をはみ出したりする場合だってある。


これまで大量の事故データを蓄積している警察なのだから、実情にあった試験なり検査を考案して欲しいものだ。公安委員長の家族が被害者にでもならないと駄目なのか。


昨日も房総半島の帰りに圏央道を走っていた際にそう言う車に遭遇した。


一車線区間で私の前を走る乗用車、それまで80キロで走っていたのにトンネルに入るといきなり速度が50キロまで下がる。トンネルを出るとまた80キロで走る。そんな事を数度繰り返すので私の後ろは車が溜まってきた。


やがて追い越し区間に入ったので追い越し車線に移動してその車のドライバーをチラ見するとかなりの高齢者だった。そして、私が追い越しにかかると何を思ったのか急に加速したのである。120キロ以上は出ていたと思うが、その先で再びトンネルの度に同じ事を繰り返していた。


目に問題を抱えているのかも知れないが、夜間は絶対に走って欲しくないと思った。


女房に私が運転に問題があると感じたら早めに言ってくれよと頼んで置いた。


車は凶器、90歳の歩くのがやっとのような老婆でさえ容易に人を殺せるのだと言うことを自覚してほしいものだ。

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