ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

2016年の7月に積水ハウスの里楽で平屋を建てました。
神奈川県のど真ん中に敷地130坪、延床43坪の家です。始めての庭造りや家庭菜園に悪戦苦闘しています。
趣味の釣りなど、遊びや日常のことも書いていきます。

音楽と記憶

これはCDのジャケットです。誰だか分かりますか?

そう、竹内まりやさんです。
これは「BEGINNING」と言うデビューアルバムですね。
実はLPレコードで持っているんですが聞くためのプレーヤーがなくて、今回CDで買い直したものです。


このアルバムが出た当時の私はオーディオマニアの大学生。ある日のこと、大学の友人が一枚のレコードを持って私の家にやってきました。高校時代からアルバイトで稼いだ金を惜しみなくオーディオ機器につぎ込んでいた私、総額100万近いシステムで音楽を聴いていました。マニアの友人の中にはスピーカーだけで80万も出した奴がいました。

当時、マニアの垂涎の的はJBLのスタジオモニターシリーズを買うこと、もちろん私も必死にバイトをしてシリーズの中でも最も安い物ですが所有していました。


その彼が「まあ、聞いて」と掛けたアルバムが「BEGINNING」だったわけです。
何曲か聞いた私が「いいねぇ」と言うと、「じゃあ。少し安くするから買って」と言い出しました。聞けば、誰かと間違えて買ってしまったようです。当時は視聴なんてできませんから仕方がありません。当時のLPレコードの価格は2500円くらいでしょうか。
それを2000円でいいと言うので、ここは人助けと言うことで買ってあげました。
カセットテープにダビングしてドライブの際にはいつも聞いていた訳です。


そして、この頃ですが友人の紹介で付き合い始めていた一つ歳下の女子大生を車の助手席に乗せていた時もこのアルバムを聴いたいたんですね。だから、これを聴くとその女子大生の事を思い出します。その後の消息は知らないので、当然のごとく私の記憶の中の彼女は20歳のままです。可愛い女子大生。(笑)


人間の記憶と言うものは何かと紐付けて覚えているもので、このアルバムを聴くとあの頃の記憶が鮮明に蘇ります。それが40年程前の事だとしても。


中森明菜の「少女A」を聞くと、単身で博多に一ヶ月出張していた記憶と別の女性の記憶が蘇ります。


じゃあ、今の女房の記憶は何か・・・オリビア・ニュートンジョンでしょうか。
まあ、思い出すまでもありまかんが。(笑)


ロフトには数百枚のレコードが保管されています。高校時代から買い集めた物が沢山あるんですが、新居に越したらレコードプレーヤーを購入して聞いてみようと思います。


聴けば古い記憶が蘇るかもしれません。昔の事を思い出すのはボケ防止にもなりますし、精神的に若返るかもしれません。


中学高校時代の友人達と未だに集まってはワイワイとやってるんですが、音楽はそんな仲間達との時代の断片を頭の奥から引き出してくれます。


私が車の中で聴く曲は昔の曲ばかり、友人が乗るとみんな懐かしいと言います。
















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