ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

2016年の7月に積水ハウスの里楽で平屋を建てました。
神奈川県のど真ん中に敷地130坪、延床43坪の家です。始めての庭造りや家庭菜園に悪戦苦闘しています。
趣味の釣りなど、遊びや日常のことも書いていきます。

日韓関係の溝を掘る人達

「『現金化は韓日関係の破綻を意味する』という言説は日本にも韓国にも、そして両国の市民社会にも存在するが、意味がわからない。そもそも『破綻』とは何なのだろうか?ロシアとウクライナのような状態なのか?現金化が実行されたら自衛隊が独島に上陸したり、ソウルをミサイル攻撃する可能性があると本気で思っている人がいるだろうか?逆に、韓国大使が日本の首相に面会もできない現状は友好国の通常の関係から見れば、すでに『破綻』しているとも言える。結局『破綻……』の言説は『これ以上やると大変なことになるぞ』と被害者を脅して、『もういい加減にあきらめろ』と言っているに過ぎない。


 日本政府や企業が謝罪も拒否したまま、韓国政府が『破綻を回避するために』という発想で始める『解決策』は必ず失敗する。日本側に謝罪の意思がなく、韓国政府にも被害者中心主義の原則によって解決する意思がないなら、粛々と法的手続(現金化)を進めるしかないのではと思う」


これは長年日韓の間だ争われる請求権協定の代理人を務める弁護士の弁である。


氏は日中間では中国政府が日中間の請求権を放棄すると言う宣言したにも関わらず日本企業は謝罪と和解金を支払っているのになぜ韓国についてはそうしないのかと疑問を呈している。


中国には出来てなぜ韓国には出来ないのかと氏は言うが、韓国には正式に国家賠償もしたし韓国内に残された膨大な資産の無償譲渡を含めて日本の負担は相当なものだった事を無視しているとしか言い様がない。


また、韓国は当時日本の統治下にあり、併合と言う形で韓半島の人々は日本人と言う立場であったが、中国を支配下に置いた事実はない。


戦時下において国民に対して徴兵したり生産施設への徴用は当時の国民の義務として多くの人は従ったのだ。


現代世界においても徴兵制度を取る国は少なくは無い。もし戦争になれば国内産業は戦時体制となり軍需品の生産を優先に行われるであろう。


それは太平洋戦争時、日本に限らずアメリカでも市民達が武器弾薬、戦闘機などの生産にかり出されていたことでも分かることである。


韓国の言い分を聞くと他の問題も含めて過去の事案を現法に基づいて批判することにある。


これは韓国人特有の恨みの文化から来ているのかもしれない。話は逸れるが、統一教会の詐欺被害にあった方の証言では教祖が6500年前の祖先の悪事に恨みを持つ魂が禍を為していると信者を責めるのだと言う。故に1世代につき120万円の献金をしなくてはならないと言う荒唐無稽な話しをするらしい。1世代50年として130世代分であるから優に億単位の献金をしないといけないことになる。


つまるところ、国家間のどんな取り決めや条約を結ぼうが個人の恨みに関しては超法規的な処置を認めると言うのはいかにも韓国と言う他はないのではないだろうか。


氏は今回の資産売却に伴い日韓は尋常ならざる事態になると言う日本政府の発言を脅しとして非難しているが、国際法違反を押して強行するな相応の対応をすると警告しているに過ぎない。


それを自衛隊が竹島奪還するとかソウルにミサイルを撃ち込むなどあり得ない妄想を織り交ぜて、対抗処置の結果日韓戦争になるなど日本国民を脅している。


これらに関わる弁護士はそれなりの数が居ると言われるが、飯の種として日韓問題を利用しているとしたらとんでもない話だと思う。


日韓請求権協定に基づく補償や円借款は全て戦後の疲弊した国民の血税なのだ。その資金を元に韓国という国はめざましい発展を遂げたのである。現在、訴訟を起こしている方々についてもその資金で整備されたインフラを利用し、国力が高まった事による様々な恩恵を受けて暮らしてきたことを無視している。


戦後、自力で国の復興に取り組んだ日本と莫大な資金を得て一夜漬けの反映を手に入れた韓国との違いと言うことだろうか。


ここで一つエピソードを紹介する。


とある韓国人が韓国の近代化は日本の統治時代の結果によると言う意見にまっこうから反論した。日本に統治されなくても韓国は独力でも繁栄したと言うのである。


漢江の軌跡は我々韓国人が必死に働いて成し遂げたのであって日本の援助など関係ないと言うのである。


しかし、併合当時の韓国内の様子を見る限り近代化の兆しすらなかった事は記録としても残っており、日本による統治がなければ今の繁栄に至るにはもっと時間が掛かったに違いない。統治前の日本国内の様子と韓国国内の様子を比較すると大きな差が存在する。かたや町中を市電が走り立派なビルが建ち並ぶのに対して首都漢城(ソウル)の宮殿前は汚泥を垂れ流す藁葺きの屋根がどこまでも続いていた。


この話をした日本人は「では、統治前の韓国人は必死に働かなかったのか」と聞くとその韓国人は返す言葉が無かったと言うのである。


これは韓国国民に対して政府が教育を通して日韓関係について正確な情報を伝えず、これは意図的な反日思想や歪曲した歴史教育の結果であると親日的な韓国人達が暴露している。


日韓は正確な歴史認識の上に立ち、反省すべきは反省して互いに協力し合えばそれなりの経済圏を構築できる状況であることを冷静に考えるべきである。


その上で、日韓問題において次々に事案を掘り起こしては自らの飯の種にしているように連中がいるのであれば、それは日韓における大きな障害であり不幸なことであると私は思う。

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