ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

2016年の7月に積水ハウスの里楽で平屋を建てました。
神奈川県のど真ん中に敷地130坪、延床43坪の家です。始めての庭造りや家庭菜園に悪戦苦闘しています。
趣味の釣りなど、遊びや日常のことも書いていきます。

自宅で楽しむマグロ漁(笑)

一回目のワクチン接種(ファイザー)を終えて4日が経ちました。接種した晩から注射をした左腕に鈍い痛みが出て腕を上げにくい症状が出ましたが2日後の夜には収まって、特にそれ以上の副反応のようなものはありませんでした。
問題は2度目の接種後ですね、知人には数日の間は熱が出たとか頭痛に悩まされたと言う話が聞かれました。個人差があるようですので私はどうなるのか少し心配です。幸い隠居の身ですから仕事を休むと言った心配はありませんが・・・。


さて、コロナ禍のおかげでめっきり外出が減り自宅で過ごすことが増えました。私の場合は常に暇にしており、すでに5年間もこんな暮らしをしているので今更感があります。ネットでニュースを読んだり動画を見たり、またDVDで映画を見たり音楽を聴いたりと。


そんな私はパソコンで楽しめる色々なゲームで時間を潰しています。


今回その中から漁師体験ができるシミュレーションゲームを紹介します。
Fishing North Atlanticと言うアメリカ製のゲームです。もちろん日本語対応です。

残念ながらこのゲームは一人で楽しむタイプで誰かと一緒に遊ぶことはできません。


簡単に言えば、船で漁に出て稼いで船を買い替えて色々な漁をして稼いで船を替えてと言う流れになります。


漁も銛突き漁、延縄漁、底引き網漁、トロール漁など色々ありますし、採れる魚はメカジキやマグロなどの大物からタラやサケ、ロブスターやホタテ、ズワイガニなどと豊富です。


もちろん、漁によって船が違うので徐々に購入していくことになります。


ゲームが始まると最初は銛突き漁から始まります。メカジキを探して大海原を漁船で疾走しまくります。なんたって水面を泳ぐメカジキを探すのは大変ですからね。


初期の船はこの小型船です。

港のバーで情報を買って漁場に向かう訳ですが、かならずしも目的の魚種の情報がいつもある訳ではなくて、自力で海の上をウロウロすることもあります。


悪戦苦闘してメカジキを突いて突いて突きまくってお金を貯めます。そしたら、底延縄漁の道具を入手してマグロを狙います。マグロは魚市場での引き取り金額が格段に良いのでひたすらマグロを採りまくります。


とは言え、これとて簡単ではありませんよ。漁場を探すために大海原を走り回ります。もちろん、燃料も食いますから費用も掛かります。手ぶらで帰港すれば赤字です。
底延縄漁はマグロの引き上げが一人ではできないため船員を雇う必要があります。これだって給料を払うことになります。


上記の小型船は船員が一人しか乗せられないので船員と二人で漁をしなくてはならず、操船と引き上げを同時にするのは結構大変です。


でもって、一生懸命に漁をしてお金を貯めて次の船を買う訳です。


二隻目の船がこれ、この船は船員を2名まで雇えます。なかなか良い船で、前の船が15ノットが最高速だったのに対してこの船は28ノットと高速です。

通常の漁と別にミッションと言うのがありまして、他の港に荷物を運んで報酬を得られますが船の足が速いと時間の短縮になります。まあ、お金を稼ぎたいならミッションなんてやらずに漁をした方がいいです。


船が大型化すれば当然積載できる魚の量も増えます。一度の量でたくさん積めればそれだけ収入も増えると言う物です。
この船だと最大積載量は10トンですね。


そして、私はさらに精進して次の船を購入しました。

この船は積載量20トン、船員が5名まで雇えます。
まあ、2~3人いれば十分なのですけど。


さて、それでは漁師の一日を紹介しましょう。


まずはショップで底延縄の道具と餌を買います。底延縄の餌はニシンとイカです。ニシンはマグロが釣れやすく、イカはメカジキが良く釣れます。

底延縄の仕掛けには針が3本付いています。船によって仕掛けが積める上限がありまして、最初の小型船は8つ、次の中型船は15、そしてこの底延縄漁ができる最大の船では20となります。


20の仕掛けに3匹づつ掛かると60匹、1匹300キロとして18トンの計算になります。(世の中そんなに甘くない)


と言う訳で準備が出来たら出航です。


今日は釣るぞーーーーっ。船員達、君たちに期待してるぞ!!!!

ちなみに我が綾瀬丸の船員達をご紹介します。と言っても名前を覚えてない。(笑)

3人ともやる気満々ですね。頼もしい。とは言えみんな愛想なんて微塵もないけど。


そうそう、船員達ですが体力ってゲージがありまして、これが減って来ると勝手にキャビンに戻ってしまいます。だから、仕事が無いときは常に休息させておくか、食事を与えて回復させます。食事も船員が作るんですけどね。


これは広域マップ(海図)です。海の色が濃い程深い海と言うことです。

マップに線が敷かれていますがこれはオートパイロットで指定した航路です。これで自動走行させるとあっという間に目的地に着きます。ただし、時間と燃料は消費しますよ。


目的の海域に着いたら魚群探知機(魚探)を見ながら海を進みます。

うーーーむ、魚影はないなあ。


暫く走っても魚影なし。たまにサバがポツポツと泳いでるだけ。


この魚探、優れ物で魚種が分かります。(今の最先端の魚探でもそれはできません)


と言うことなのでちょっと走ります。5時間程・・・。
もちろん、オートパイロットで行けば一瞬ですが。


ワオッ。予想は的中しました。見てください、海の中はマグロだらけです。

大間でこれを一網打尽にしたらビルが建つかも。(笑)


それではスミス君(適当)、仕掛けを投入してくれたまえ。

順次仕掛けを投入していきます。ちなみにこの写真は仕掛けのブイが空中に飛んでます。
このブイですが、魚が掛かると信号を発する優れ物です。


仕掛けを15個投入したところです。間隔は最低で100メートルなので、全長1.5キロに渡って延縄を設置した感じですね。


仕掛けを投入したら魚が掛かるのをマターリと待ちます。もちろん、本当には待ちません。時間をスキップする機能がある便利な時計が船内にあります。(ドラえもんに貰いました)


大体10時間程ですかねえ、小刻みに2時間ずつ進めます。すると、どこかのタイミングで「ピッ」と音がなります。魚が掛かったお知らせです。


確認するとマークの周囲が青く変化して魚が付いている仕掛けが分かります。

ハイテクですね。実際に魚が掛かると巻き上げるブイなんてのもあるそうですよ。


あとは順番にブイに船を横づけしてやれば船員が勝手にマグロを回収してくれます。
これが船員が一人だと操船してブイに寄せて、船室から出て行ってギャフ(手鉤)を手に魚と格闘しなくてはなりません。船員が二人いれば私は操船に集中できます。楽ちん。


頑張れスミスとチャーリー(相変わらず適当)。今夜の稼ぎは君たちに掛かってる。1匹1万ドル(キロ当たり40ドル前後です)だぞ、絶対落とすなよ。

調子が良いと一つの仕掛けで最大3匹のマグロが掛かります。


うーん、私の場合3点掛けの確率は3割ってとこですかね。ほとんどは1点掛けが多い。


今回の漁は決して大漁ではありませんでしたが、まずまずと言うところでしょうか。


帰港先は出発地のヤーマスではなく最寄りのデニスポイントにします。

これはファストトラベルと言う秘儀を使って一瞬で飛びます。一度行ったことのある港や海域はこれが使えます。もちろん、時間と燃料は消費しますよ。

港を指定するとこんなメッセージが出ます。この7.2NMってのが良く分からない。


調べたら7.2海里だそうです。1海里は約1.8キロですから計算すると約13キロです。


船の速度(飛行機もね)はノットです。1ノットは1時間に1海里走る速度です。


この船は20ノット出るので1時間に38キロ走ることになりますよね。2時間も走ったら80キロ近く進むんですけど・・・謎です。表記ミスなのかなぁ。誰か分かります?



港に帰ると一番最初に本日の漁獲の清算が行われます。

今日はマグロを21本で約6トンでした。1/3しかなかったか・・・。


実はこの船、底延縄の仕掛けを20詰めるんですが15しか積んでません。なぜか、船を買い替えた時に残金が足りなくて15しか買えなかったのをそのままにしていたんですね。


収入は魚の売却価格+港からのボーナス-船員の給与で218,319ドルでした。日本円(109円計算)にして約2400万円てところでしょうか。


いい稼ぎだなあ。漁師やりたくなりますねぇ。(笑)


まあ、そんな甘い世界ではなくて命がけですからねぇ。海は怖いですよ、知ってるだけに漁師は絶対無理ですね、私には・・・。


ちなみに今乗ってる船は100万ドルでした、1億900万円もしたんだ~。(笑)


実際にはんな旨い商売ではありませんけど、ゲームとして楽しむには良いですよね。


と言う訳で、漁業シミュレーションFishing North Atlanticの紹介でした。

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