ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

2016年の7月に積水ハウスの里楽で平屋を建てました。
神奈川県のど真ん中に敷地130坪、延床43坪の家です。始めての庭造りや家庭菜園に悪戦苦闘しています。
趣味の釣りなど、遊びや日常のことも書いていきます。

久しぶり釣りでした

コロナ騒ぎになってから殆ど釣りに行く機会がなかったのですが、ようやく今年初めての船釣りに行けました。


千葉県はいすみ市の大原港から根魚とイサキのリレー船に乗りました。


コロナ渦のせいで港での乗船手続きの際も体温を測ったり消毒してからの乗船となります。


今日は天候に恵まれて波風が殆どなくて快適でした。


平日と言うのに13名も釣り客がいました。(驚いた)


前半は根魚五目と言うことでサバの切り身や冷凍イワシなどを餌に釣りました。


一投目から順調に釣れたのは写真のキントキダイです。別名カゲキヨとも呼ばれます。

今回は12枚釣れました。
サイズは30~40センチと割と大きかったです。3本針の仕掛けに2匹かかるだけで電動リールが滑って時折巻けないほどでした。


12枚釣ったところで持参した中型クーラーが満杯になりやっと蓋が閉められる状況になってしまいました。結果的に後半のイサキ釣りは15分程で切り上げ、5匹だけなんとかクーラーの中へ。


外道は大きなメバルとマハタが各一匹ずつでした。


実はこのキントキダイは私が最も好きな魚と言うより、特別な魚なんです。
中学時代に釣り仲間と初めて船に乗ったのですが、無知で無謀な子供たちは遠征船とは知らずに大はしゃぎ・・・。


今から50年前の思い出です。


船は三浦半島を出て波高い伊豆大島付近まで走りました。当時は酔い止めを飲んでいたかどうかは不明ですが参加した4名が殆どダウンしました。


それでも一人を除いては根性で釣りをして何とかお土産を釣ることはできました。
私たちが釣ったのはハチビキと言う深海魚でした。

曖昧な記憶ですが40センチくらいはあったと思います。


私は一匹だけ確保した後は船上のマグロになりました。(笑)


あの時の海は酷かったと言う記憶しかありません。


まるで北斎の浮世絵のごとくです。(笑)


その時、朦朧とする意識の中で周囲のおじさんたちが釣りあげていたのがこのキントキダイです。


そして、釣りを始めてこのキントキダイに巡り合うのに30年近くかかりました。


始めて釣った時は感動しました。(笑)


決して釣るのが難しい魚ではありません。群れにあたれば鈴なりに釣れる魚です。


釣りをする方には必ず思い入れのある魚が一つはあると思いますが、私にとってはこのキントキダイなんですね。


ちなみに関東のスーパー等では殆ど店頭に並ぶことはないそうです。


またキントキダイを釣りたいなぁ。

×

非ログインユーザーとして返信する