ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

2016年の7月に積水ハウスの里楽で平屋を建てました。
神奈川県のど真ん中に敷地130坪、延床43坪の家です。始めての庭造りや家庭菜園に悪戦苦闘しています。
趣味の釣りなど、遊びや日常のことも書いていきます。

長距離ドライブ

新しく購入したフェアレディーに乗って7/2の夜から7/5まで長距離ドライブに行きました。


関越道で新潟に出て日本海に沿って北上して山形と秋田、そして岩手を通って父方の実家のある宮城に行ってきました。


秋田の酒田港

埋め立て地ですかね、4.5キロに及ぶ岸壁には等間隔で風力発電機が並んでいます。当日は土曜日とあってか家族連れの釣り客がたくさんいました。どうやら秋田名物のハタハタが釣れていたみたいです。
気温は29度と暑かったです。


愛車のフェアレディー

光の加減でホワイトに見えますが、実際はシルバーです。
今回は約1400キロ程走りましたが思いのほか疲労感はありませんでした。ただ、すこし筋肉痛が残りました。


途中から鳥海山を経由して秋田北部に出て秋田道を通って東北道を経由して宮城の宿泊先てある父方の実家に向かいました。


この日は角館まで足を延ばそうと思いましたが、まだ距離があったので断念しました。


翌日、リベンジと言うことで再び角館を目指しました。お目当ては武家屋敷です。


素朴な佇まいですね。

侍がフラッと現れそうです。

そう言う演出はありませんでした。


こちらは中級武士の家屋で作りが立派です。

奥の入り口は勝手口みたいなもので、身分の高い人は手前の入り口から入ったようです。
こちらは見学料を払えば中に入れます。
折角なので入ってみました。中では秋田美人のガイドさんが案内してくれました。
結構広かったです。夏場は風通しが良さそうですが、冬は寒そうですね。
ガイドさん曰く「寒いです」。


全ての部屋が襖で仕切られていてプライバシーなどは皆無だったのだなと感じました。
つまり、家の中には壁と言うものはなく、柱しかない造りだった訳です。


時代劇に出てくる武家屋敷と言うのも実際のものを良く再現してるんだなと思いました。
プライバシーに気を遣う外国人はこの建築様式を見てどう思うのかなと気になりました。
ただ、最近は日本の古民家に興味があり、わざわざ田舎の古民家に住む外人さんもいるようですけど。


畳や布団が一般に普及したのは江戸時代になってからと言うことです。それ以前はほとんどの家が板張りだったことを考えると決して住みやすい家ではなかったのだろうと思います。
今回訪れた屋敷は畳敷きだったので江戸時代のものと思われます。


一昨年に訪れた遠野の古民家はほとんどが板張りでした。布団もなかった時代は板の間に囲炉裏を囲んでそのまま寝ていたんでしょうね。私なら痛くて寝られないです。これは庶民も武士も一緒だったみたいです。綿と言う物が非常に珍しく高価だったからでしょう。


滞在した3日間は晴天に恵まれましたが、関東は大荒れで伊豆地方の土砂災害で多くの方が被害に遭われているとは思いもよりませんでした。


亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

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