優しい運転
先の千葉県八街市での事故はとても痛ましいものでした。
報道の空からの映像を見ましたが周囲は畑で見通しが良い道路です。
容疑者は右から人が急に出て来たのでハンドルを左に切ったと言ってるそうですが、これだけ見通しが良ければ事前に人を察知できたはずです。
そもそも飲酒していた時点でアウトですが・・・。
私の家の近くにも小学校があります。
朝は集団登校の子供たちがゾロゾロと歩いてます。
この道路は二本の県道の抜け道になっていて、住宅街から細い道が何本も交差しています。通勤の時間帯にはたくさんの車が結構なスピードで走っています。道幅は乗用車がすれ違うのに結構気を遣う幅で、人が歩いていたらスピードを落とさないと危険です。
学校に一番近い道路は時間帯で進入禁止の規制がありますが、結構無視して入っていく車がいます。
通勤で急いでいるのは分かりますが、人身事故でも起こしたら大変なことになるので通学路は優しい運転をしてもらいたいものです。
今日、菅首相がこの事故を受けて八街市全域に小中学校を対象に通学バスを導入するとの談話がありましたが、運営費は地方財源が基になるんでしょうね。いずれは全国レベルで導入するべきだと言ってます。
ただ登校は決まった時間でしょうから順路を巡りながら拾っていけばいいのですが、下校はどうするんでしょうね。特に中学にもなれば部活とかがあって時間もバラバラです。技術的な問題も多いように思いますが是非実現してほしいと思います。
財源について指摘する声もありますね。バスの導入費や運転手の手当てや燃料費、駐車場の確保など。地域の民間バス会社と提携するのも有りだと思いますけど。
財源としては県警などが飲酒検問を頻繁にやけばいいと思います。そして、飲酒運転の罰金を100万円とかにしてはいかがでしょうか。若しくは車両を没収して競売にかけるとかもありですね。飲酒したら運転してはいけないと知っててハンドルを握る訳ですから重罪に処するべきです。
昨今、喫煙に対する風当たりは強いですが飲酒に関してはなんだか甘いなと感じます。
