ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

2016年の7月に積水ハウスの里楽で平屋を建てました。
神奈川県のど真ん中に敷地130坪、延床43坪の家です。始めての庭造りや家庭菜園に悪戦苦闘しています。
趣味の釣りなど、遊びや日常のことも書いていきます。

貧乏人は狙わない?

「占いの勉強をしています」と訪れた統一教会の信者を家に招き入れたBさん(70代)。占い料として3000円を支払ったが、信者は「霊界で祖先が苦しんでいる」と(教会の施設である)霊場に誘導。


そこで霊能師から「このままでは夫の命はない」と脅され2300万円の「念珠」を購入。その後も次々と高額商品を購入させられた。その後、別の信者から、「象徴献祭」(献金にかわる献物)として自宅の不動産を担保に7億3000万円を銀行から借りることを強要。「きれいな家系にならないと子孫に早死や離婚が出る」と脅され、被害額は7億7000万円にのぼった。


他にも


Aさん(40代)の養母は心臓手術のため入院。統一教会の信者である姪が、教団幹部を引き連れ「聖本10冊を家に入れなければお母さんを助けられない」と創始者・文鮮明氏の説教集『聖本(1冊約3000万円)』の購入を強要。


養母名義の預金から3億円を献金させ、その後も「お母さんが心臓病なのは先祖の罪を背負っているからだ」と、4年にわたりさらに約1億9000万円を奪った。


マジであり得ないんですけど。


あの人達は常に対象者を探してるんですね。


何かに縋りたいと思っていて資産持ちの未亡人なんかをターゲットにします。


集めた金は教祖や教団幹部達の豪遊や高級車の購入、豪華な教団施設の建設資金になる。


信者達からのクレームが嫌でマスコミは報道を控えていたと言う情報を漏れ聞きますが、マスコミ本来の姿に立ち戻ってこのような被害についてもっと報道するべきです。


霊感商法とは何か、どんな手口なのか、彼らのマインドコントロールの手法など広く報じて被害者を減らす努力をすべきですよね。


統一教会は訴訟を起こされた額だけで35年間で1235億円の利益を上げているそうです。恐らく被害はこの数倍の額に及ぶのだとか。


統一教会はアメリカに本拠があり、活動資金を得る為に日本がその標的となったとされる。


とにかく、どんなことをしてもいいから日本人から金を巻き上げろと命令が下った。


当初は信者達には廃品回収などをさせていたが、次第に物販等で資金を獲得するなどの展開を見せる。


やがて教祖の霊力が宿るとされる物品を高額で買わせる霊感商法に発展していく。


ちなみに、ペンタブで有名なWACOMも統一教会配下の企業であったが、現在は統一教会とは縁を切り事業に専念していると言う。


いずれにせよ、教団幹部にとって信者は単なる金を集めるための道具に過ぎなかった。


もし、本当に地獄が存在するなら人を騙して奈落に突き落とす彼らこそがその対象となるのではないだろうか。


ただ、教義にあるように生前の悪事によって死後に地獄に落ちると信じているならば到底出来ない所業であるから、教祖や幹部達は現世こそが全てであり、死後の世界など全く信じていないのだろう。


実際のところ冷静に考えれば怪しい話なのだが、彼らの話しは追い詰められた人間には神の福音と感じられるのかもしれない。


それだけ、日本と言う国の人々は心が病んでいると言うことなのだろうか。


ただし、苦悩する貧乏人には救いの手は差し伸べられない。


だから貧乏人の私などにはお誘いが掛かることはないだろうが、資産家の未亡人の方は用心された方が良い。


彼らは全ての調べ尽くして攻略法を考えて貴方の前に現れるから・・・。


蛇足になるが違う宗教の話、私ら夫婦が新婚時代に入居したアパートの大家が某学会の信者で町内の集まりがあるからと女房を呼び出したことがある。


行ってみると話題は某学会に入信すれば幸せになれると数十人の信徒に囲まれてなかなか返して貰えなかったと言う。


もちろん、入居して半年で我々はそのアパートを引き払った。

車の買い替えをします

去年の10月に下の娘に免許を取らせました。


本人はあまり乗り気ではなかったんですが、将来的なことを考えて取るように説得して渋々承諾してくれた感じです。


それで、少しくらいぶつけてもいいようにと中古のトヨタアクアを買ってやりました。


仮免の頃は割と頻繁に練習で走ったんですが、免許が取れた後は数える程しか運転していません。


原因は家への通路です。

この道幅が2.4メートルなんですね。


アクアは車幅が1.7メートルくらいあって、初心者には気を遣う幅なんですよ。


だがら運転する時は私が乗っていないと駄目で、一人でどこかに行くと言うことはありません。


実は女房もおんなじ理由で運転しません。


運転は数をこなさないとうまくならないですよね。


さて、問題のアクアですが、今年の11月末で車検を迎えます。


この際だから軽自動車にしてやろうかなと思った訳です。


どうせなら電気自動車にしてみようかなと考えていたら、日産と三菱から軽EVが発売になってると言うことを知りました。


三菱はアウトランダーに乗っているので営業さんは知っているんですけど、何せ営業所が遠いんですよ。車で20分くらいかな。


ところが日産は歩いて10分のところに営業所があるんです。


で、日産の軽EVとして発売したばかりのサクラと言う車種を見に行きました。



これがその写真です。なんか、未来的な雰囲気がありますよね。


今回の営業さんはスラッとした女性で、なかなかの美人さんでした。(笑)


試乗なさいますかって言うので、じゃあうちの通路を通る感じを知りたいからと自宅まで行ってみました。5分もかからないし。


1.4メートル幅のサクラだと1メートルの余裕、つまり左右に50センチずつの空間ができるんですね。これは、バッチリだわと思いました。


ちなみに私は1.9メートル幅のZとアウトランダーをバックで入れてます。


軽だと頭から入ってきても車庫内で切り返しもできるので、難しいバックでの車庫入れをしなく済みます。


営業所に戻ると具体的な話をして、色々とオプションを選んで見積もりを作ってもらいました。


サクラにはS、X、Gと言うグレードがあります。


エントリーモデルはSで230万、その上がXで239万、そして最上位モデルのGは290万です。


SとXは内装が少し違うだけで、差はあまりありません。GはこのXにプロパイロット(運転支援システム)と日産コネクトと言う通信サービス機能搭載の専用カーナビが標準装備です。


今回はこのGグレードをベースに話をしました。


オプションで付けたのは特別色のサンライズカッパー(上の写真の色)が7万円、プレミアム内装、15インチアルミホイールなどの工場オプションで計28万。


それ以外にはLED車内ランプやドラレコなど諸々付けた結果42万・・・。


諸経費とプラスして見積額は377万円也。


アクアを下取りに出すと言うことで査定して貰ったらこれが79万円でした。


手出しは299万円となりますね。


国と市から55万円と2万円の補助金が出るかも知れないので、出れば240万円と言うことになりますね。


それにしても、EVと言うこともあるのか近頃の軽自動車はお高いですな。


調べたらガソリン車の倍の値段なんですね。


うちの場合は買い物程度しか乗らないので月に100キロも走らないと思います。もちろん、娘が乗るように成れば分かりませんけど、基本は自宅の普通充電(200V)なのでガソリン代はかかりませんから良いのですが。


満充電で120~150キロは走れるようなので、月に一度の充電で済んでしまいます。


遠出は出来ませんけど、近場を乗るには十分ですよね。もちろん、SAなどの急速充電も利用出来ますから行けない訳ではありませんけど。


そうそう、プロパイロットパーキングと言うオプションを付けました。


ハンドル、アクセル、ブレーキを全て車が操作して駐車してくれます。娘と女房は駐車が苦手なようなので良いかも知れません。


動画で実際に使用して駐車するところを見ましたが、大したもんですね。ちょっとハラハラしましたが、しっかりとセンサーが監視してるので人がするような凡ミスはしないと思います。


一応契約しましたので、納車待ちです。


このご時世ですから5ヶ月待ちですね。


何もなければですが。

サックスの消耗品

サックスの消耗品ですが、もっとも消費が激しいのがリードです。


箱から出すと概ねこんな感じで1枚ずつケースに入ってます。

リードはこんな風にリガチャーでマウスピースに取り付けます。


葦から作られています。


最近は樹脂製の物もありますね。


価格は5枚入りで3000円ほど、1枚600円くらいします。


毎日吹いてれば1か月くらいでヘタってきます。


このリードなんですが、品質が一定していなくて、当たり外れがあります。


5枚入りを買って吹いてみると2枚くらいしかちゃんと鳴らないなんて言うことがあります。


特に外国製はそれが顕著です。


当たりだと軽く息を入れても鳴ります。


外れは鳴らなかったり、かなり息を入れないと鳴りません。


不良品なんだろうけど、サックスをやる人はこれが当たり前と思っているようで、鳴らないのは容赦なく捨てます。(笑)


サックスのプロの方たちが良く言うのですが、サックスで一番重要なのはリードだそうです。


実際、どんなにいいサックスとマウスピースを使っていてもリードがダメだと音は悪いしただの苦行になってしまいます。


悪いリードを使って演奏すると1曲吹いただけで呼吸困難になります。(笑)


音を出すために口も痛くなるし、余計に息を入れるので疲れます。


このリードはとても薄くて、引っかけて割れてしまうんですが、通常はマウスピースキャップをして保護してるんですが、たまに忘れていて引っかけて割れてしまうことがあります。


ギャーーーっ、てなもんです。


やっと見つけた良いリードが欠けてしまった時の落胆は大きいです。


そんな訳で練習の殆どは本物のサックスではなくて、電子サックスを使います。


指使いの練習なら十分です。


ところで、新しい電子サックスが手に入りました。


YAMAHA YDS-150と言う機種です。


実はオーダーしたのは去年の9月、世界的な電子部品の不足から生産が追い付かなくて注文から8か月も掛かりました。


今まで使っていたローランドのAE-30より軽量です。

AE-30はボタンの音がカチカチと異様に大きいのですが、YDS-150はキーストロークが本物に近くてあまりカチカチとなりませんし軽い印象です。


AE-30は軽く息を入れても音が出ますが、YDS-150は息の入れ方で音の大きさが変わります。


音の強弱の表現力はYDS-150の方がリアルかも知れません。ただし、サクサクと練習をするならAE-30の方が楽かも知れません。


音的にはYDS-150の方が若干ですが、ナチュラルっぽいかな。


もちろん、音の深みや太さと言う意味では全く別ものです。


本物のかすれ感みたいな味わいのある音には及びません。


それでも、夜間練習などができるので重宝しています。


リードもいらないしね。(笑)

壁の頂上に手が・・・

先日、レッスンに行って来ました。


門弟諸氏も秋のお披露目に向けて練習に精を出しているご様子。


師匠曰く、他の門弟の方々は1小節ずつ練習を進めていくのだそうです。


ただ、私の場合はとりあえず独学で先に進んでしまうのでやり方が違うのだとか。


つまり、一通り吹けた状態で手直ししていく感じなんですね。


前回、壁だと言っていたパートですが、ご指導の甲斐もあり、かなり吹けるようになってきました。


タラタラターラと吹くところ、タタタタタータとリズミカルに吹けなかったんですが、レッスン後は3回に2回はタラタラターラと吹けるようになってきました。


師匠は次回の演奏会でやる楽曲の楽譜を見せてくれましたが、あり得ない程の音符の山。


あと5年やっても私には無理です。


音楽と言う物は楽譜に記載された音符をその長さでちゃんと吹かないとメロディーとして成立しない訳で、素人にはこれが難しい。


4分の4拍子だと一拍は4分音符一つ分で、8分音符だと4分音符に相当する2つ分をちゃんと長さを守って吹く、これは素人には難儀な仕事。


師匠は口で言うとき、4分音符はター、8分音符はタン、16分音符はタです。


上の赤丸はタタタタタンターかな。


同じ音を伸ばす場合はスラーと言う記号がつきますが、8分音符のスラーなら4分音符でいいような気がするんですよね。・・・・謎・・・。


異なる音を連続して吹く場合はタイと言う記号が付きます。


上の楽譜だと3小節をまたいで一気に吹けと言うことだと思います。


サックスの不思議はですねぇ。


キーに♯のキーはありますが、♭のキーはありません。


だからラ♭を吹くときはソ♯のキーを抑えるんですよ。


だったら、最初からソ♯と楽譜に書けばいいのにと思ってしまう。


慣習なんですかねぇ、よく分かりませんけど。

高い壁が・・・

相変わらずサックスの練習を続けています。


音楽に興味のない方は読まなくて結構ですよ。(笑)


これは私の悪戦苦闘の記録として書いてます。


さて、課題曲のFly Me To The Moonですが・・・・高い壁にぶち当たってます。


この曲、テンポが116と意外に早いです。



音楽ド素人の私なりに勉強はしてるんですが、難解な楽譜に頭が混乱。


この曲は4/4なんですね。どういうことかと言うと、1小節に4分音符が4つですよと言うこと。


現在、丸く囲まれたフレーズで苦戦中。


ある程度の速さでは吹けるんですよ。


ええと~。テンポ60だと4分音符は1つの音符を1秒で吹くんです。


1小節に4分音符4つだと4秒で吹くのです。


だから、テンポ116と言うのはその倍の速さで吹くことになります。


4分音符は0.5秒、8分音符はその半分の0.25秒、16分音符は0.125秒です。


何言ってるかピンと来ないですよね。


テンポ116の4/4だと1小節を2秒で吹きます。


楽譜の最初は4分音符のシで、前小節のスラーの続きで、0.5秒引っ張ってその後16分音符でシ・レ・ファ・ラ、8分音符のド、そして4分音符のシ、最高音の8分音符のファと続きます。


シ・レ・ファ・ラですが、レ・ファ・ラはオクターブキーを押す高音域の音です。


シは左手の人差し指のみ、レは左右の8本の指で全て押さえつつ、左親指でオクターブキーを押します。最後のファはオクターブキーを押しながら左右8本の指を開放して左手の指の腹でサイドキーのみ押します。


これらの動作を0.125秒で連続して演奏します。


多分、今の私ではテンポ60程度ならこのフレーズは吹けます。しかし、116となると間に合ってません。( ノД`)シクシク…


ここだけでも何百回吹いたことでしょう。


ピアノやギターなどは叩いたり、はじいたりすれば音が出ますが、管楽器は息で吹くのでここでタンギングなる厄介な音を切る技術も要求されるので・・・。


CDに収録された模範演奏を聴くと悲しいくらいに違いが分かります。


この指の動きの速さは一長一短で習得できるものではなくて、長くやってるうちに動くようになるんですね。


たかだか8か月くらい練習しただけでそんなに吹ける訳がない。


この曲は秋の発表会用に選んだのですが、この壁が越えられないととても人前で吹ける出来にはなりません。


6月まで頑張ってみますがマスターできないようなら曲の変更も検討しています。


変更予定の曲は上田正樹さんのヒット曲「悲しい色やねん」と言うバラードです。


こちらはテンポが72とスローバラードです。


ゆっくりで吹きやすいのですが、それなりに罠は仕掛けられています。(笑)

曲の最初はト長調で始まります。

途中でホ長調に転調します。(ボケてる)

そしてまた途中で転調。


♯が4つありますが、これはドレファソは半音上げて吹きなさいの意味。(笑)


このように吹かないと伴奏のピアノのヘ長調に合わないんです。


この先頭の♯は以降の楽譜に影響します。部分的に替えたい時は臨時記号の♯、♭、♮を付けてきます。


最近はだいぶ慣れて来たのでこの罠にはまることも減りましたけど、結局はゆっくりと吹いて覚える以外になくて、演奏しながら即座にこれらを判断するなんてのは無理です。


何十年も吹いてるプロならサラ~っと吹いちゃうんでしょうね。


ただただ尊敬します。