アメリカのお家
銀行の営業さんがHMの営業さんから連絡が来たと嬉しそうに電話をかけてきました。
最終金額が出ていないから、まだ借り入れするか決めていないと言うと。
お土地代と初回金だけ現金になさって、あとはお借入れなさった方がよろしいと思いますと上ずった声で説明してました。
積水さんは初回、上棟時の中間金、引き渡し時に残金と3回入れるんですね。
借り入れするなら2回やるとか・・・。
一回で済まないんですかと聞いたら可能だと言うので、借りるなら一回にすると言うと、かしこまりましたと言ってました。面倒くさいの嫌いなので・・・。
さて、本題。
まあ、大して渡米経験がある訳ではないんですが、アメリカのお家のお話を少し。
うちの女房はニホリカ人(古すぎる)で、若い頃は真剣にアメリカ移住を考えてい人らしいです。成人式の晴れ着はいらないからと言って、アメリカにホームステイさせてもらったとか。今でも1年おきくらいに子供連れや単身で渡米してます。
長女が小学生の頃に英会話のセミナーと言うことでSFに行ったことがあるんですが、この時に向こうの日米交流支援団体みたいな方々の自宅に一泊止めてもらいました。
その時のお宅はこんな感じで結構密集した感じでした。
でも、裏庭がすごく広くてきれいなガーデンと言う感じでした。家の間取りは4LDKで申し訳ないことに私たち親子はご夫婦の寝室に泊めてもらいました。
そこのご夫婦は裏にあるガレージの二階に旦那さんの書斎があるのでそこで寝たようです。アメリカの家って広いというイメージを持っていたんですが、意外に狭いなと思いました。SFは傾斜地が多くて密集しているからだとは思いますが・・・。
ところが、翌日に近くの名士が我々セミナー参加メンバー(100名ほど)をパーティーに招待してくれるということでバスで向かいました。
到着してみるとこんな感じのお屋敷。(イメージです)
100名を招いてパーティーをするってどんな家だと思いましたが納得しました。
この写真だと森に囲まれていますが、訪問したのは高台の住宅街で同じような家がたくさん並んでいたのは圧巻でした。
六部屋くらいと庭を開放していましたが、この奥はプライベートだから行かないでねって言われて、どれだけ部屋があるんだとみんなであきれてました。
そのあとにまたセミナーでオーランドへ行った時もお泊りしましたが、今度はよく見る平屋でした。
これが一般的な平家なんでしょうかね。
こちらは6部屋くらいあって、裏に使っていないプールとかありました。女房のホームステイ先もこんな感じの家だったと言うことです。
リビングは20畳くらいありましたかね、色々とゴテゴテ置いてあったので、そんなに広い印象はなかったです。この時はゲストルームに寝かせてもらいました。
でも、敷地は広くてゆったりとしたたたずまいはさすがアメリカと言う感じでした。
オーランド上空から見た景色はこんな感じで、広大な住宅街のほとんどが平屋でした。
アメリカの人は水泳が好きなんですね、家の庭に見える青いのはプールです。
その他LAやハワイ、グアム辺りは民家を見る機会がなかったのでわかりません。
今は亡き母が私たちが新婚旅行でハワイに行くと言うと、お前の叔父が戦前にハワイに渡って今でもサトウキビ農園をやってるから寄って来いと言い出しました。
じゅあせっかくだから寄ってみようかと思い、どこに住んでいるかと聞くと「知らない」と言う返事。若い頃から天然の母でしたが、今では笑い話です。
日本以上に所得格差の大きいアメリカですから、こういうところに居を構える人たちはそれなりの仕事についておられる方なんでしょうね。
ちなみにSFの家でご主人に日本で家を買うとどのくらいするんだと聞かれたので、つたない英語で答えるとそんなに差がないと言ってました。
市街地から30分ほどの地域で土地が3倍くらいある同じ4LDKで金額が変わらないなら安いだろうって思いました。
当時のドル円は1ドル200円くらいだったので30万ドルくらいだと答えましたが、
アメリカ人の感覚で30万ドルって高いのか安いのかわかりませんよね。ちなみにスーパーでスイカを1つ丸ごと、パン一斤(長さ45センチくらい)が1ドルで買えました。
感覚的に言うと日本の倍くらいでしょうかね。
よくわかりませんが・・・。
余談ですが、インドネシアのジョグジャカルタに友達がいますが、500万円出すと300坪の土地に6LDKの屋敷が建つそうです。健康に自信のある方はいかがでしょうか。ただし、虫歯は全て抜かれて、かかる病気は風邪かチフスだそうです。(笑)
以上、暇つぶしの雑談でした。お付き合いいただきありがとうございました。