お隣の韓国で前大統領のパク・クネさんに対して検察が懲役３０年を求刑しましたね。

韓国の大統領は退任後に不幸な事態が待っているのですが、改めて見ると凄いです。

初代　　李 承晩　大規模な不正選挙を強行して四月革命で失脚しアメリカに亡命。
４代　　尹 潽善　クーデターで退任、懲役３年
５代　　朴正煕　夫婦共に暗殺される
１０代　崔 圭夏　最短８ヶ月で退任　悪さする暇もなく特になにもなし
１１代　全斗煥　死刑
１３代　盧 泰愚　懲役２２年→特赦
１４代　金泳三　任期で退任　特になし
１５代　金大中　家族５人と共に逮捕
１６代　盧 武鉉　投身自殺
１７代　李 明博　捜査中
１８代　朴槿恵　罷免→起訴

こんな歴史が有りながら大統領になる人は相当な勇気があるか、リスクを冒しても得られるメリットが相当大きいのでしょうね。

以前の記事でも書きましたが、韓国と言う国は政権（王朝）が替わると前王朝の痕跡を消すと言う伝統（中国から伝わった？）がありますが、未だにそう言う伝統があるのでしょう。また、それは庶民の中にも残る伝統と言うのか、親が死ぬと全て処分するため形見分けと言う風習がありません。故に、祖先から伝わる家宝などと言うものが無いのです。

韓国と言う国は歴史的に見ても過去に一度も世界に覇を唱えたことがありません。常に隣接する大国（中露日）の顔色を伺って屈従の時代を過ごしてきました。
国民もまた人口の数％の王家と貴族に支配され奴隷のごとき扱いを受けて暮らしていました。つまり常に誰かに怨嗟を向けて耐え忍んで生きて来た暗黒の歴史なのです。

ここで国民性を表す韓国のことわざ少し紹介します。

いとこが田畑を買えば腹が痛い
一緒に井戸を掘り、一人で飲む
自分の食えない飯なら灰でも入れてやる
川に落ちた犬は、棒で叩け
女は三日殴らないと狐になる
他人の家の火事見物しない君子はいない
長生きすれば姑の死ぬ日がある
姑への腹立ち紛れに犬の腹をける
営門で頬を打たれ、家に帰って女房を殴る
あんな奴は生まずにカボチャでも生んでおけば、煮て食べられたものを
他人の牛が逃げ走る(暴れる？)のはみものだ

なんだか怖いですね。言っておきますが、こんな怖いのばかりではないです。でも、日本のことわざにはあまりないですよね。なんかあったかな・・・。

それから小咄をひとつ。

他国に一人で来た中国人は１０人の中国人が少しずつ金を出し合って商売を始める手助けをする。そして、また一人がくれば１１人がその手助けをする。
他国に一人で来た韓国人は１０人の韓国人に寄ってたかって身ぐるみを剥がされる。そして、また一人がくれば１１人がその人の身ぐるみを剥ぐ。

とにかく成功者がいれば祝福するのではなく嫉妬する、自分もそうなれるように努力するよりも足を引っ張って代わりに自分がその椅子に座ろうとする、みたいな話を良く耳にします。
日本と違って韓国の大統領はものすごい権力を手にするため、とにかく親族やら何やらが儲けるために利権を求めて集まるのだそうです。もちろん、私の叔父は大統領だと名を使って不正をするケースもあります。それから任期中は何をしても逮捕されないと言う特権もあります。

今回の平昌オリンピックでも色々ありましたよね。カーリングの試合での韓国人観客の相手国に対するブーイングとか、負けたときの露骨な態度とか。

ＤＮＡに刻まれた怨嗟の記憶が消えることは無いのでしょうが、教育である程度は直せるものもあります。しかし、暗黒の歴史は子供達に伝えるにはあまりにも残酷なために韓国独特の歴史を教えざるを得ません。故に韓国人は世界で最も優秀民族で有り、多くの文明は韓国が源流で有り、どのような根拠かしりませんが、日本は韓国人に比べて劣等な民族だと教えるとか・・・。民族の優劣を語る段階で低レベル過ぎますよね。
海外留学した韓国の学生が世界の認識と自分の認識の違いに愕然とする話も耳にします。
世界中で植民地にされて国が後に繁栄したのは日本に併合された朝鮮と台湾だけだと言われると頭が狂いそうになるそうです。
実際に海外の研究者は朝鮮の日本による併合は日本による朝鮮の過保護の時代と言われているそうです。他国から守られ、税率も低く、教育が施され、インフラが整えられ、過去の忌まわしい因習が廃止され、不足する予算は本国から補填され、防衛費の負担も無く本国人と同じような扱いを受けていたのです。こう言うことは教えないようですが。

感情が法を優先し、司法は国民感情に左右されるような国は世界基準では法治国家と見なされません。自分に無関係な過去の怨恨をネタに日本人に悪さをしても「愛国無罪」の空気が漂うような国には行きたくありませんね。

もちろん、韓国の人を全て否定する訳ではありません。かつて何人かの韓国人の知人もいましたが、彼らはとても真面目で人懐こい人達でした。問題はたぶん国のあり方なんでしょうね。日本もそうですが、アメリカも相当我慢してると思いますよ。中国はあの国の扱いを心得ているようですが・・・。

自国民同士で足を引っ張り合ってる限り未来は見えて来ないのではないでしょうか。

多分、私はあの国とは死ぬまで関わることはないと思います。