石垣島旅行 (2日目 後編)
2日目の後編です。
川平湾を後にしたのは11時、ツアーのお迎えがホテルに来るのが12時50分。
ホテルに戻る途中に3件ほどの食堂がありましたが、ファミマのお弁当で良いと言うのでホテル近くのファミマでお買い物。
以前、旅行先の小さな食堂に入った時に食べた食事が相当不味かったことがトラウマになっていて、娘と嫁はそれ以来小さな食堂に入りたがりません。こればっかりは当たり外れがあって、隠れた名店みたいなところもあるんですけどね。
部屋で軽い食事を済ましてから12時45分にホテルのロビーで待っていると50分丁度にワンボックスカーがホテル前のロータリーにやってきました。
おおっ。時間に正確な沖縄の人もいるんだと娘が感心しております。(失礼なことを)
日に焼けた細マッチョな青年が運転席から出てきました。しかも裸足!
名前と人数を確認して乗車、車は20分程で石垣港に到着。
船には若いカップルが一組先着していました。
青年「ええと、皆さんこれを着てください」
渡されたのはウエットスーツ。
???
あれ?申し込みの時はウエットスーツは不要にしたのに・・・。
初めてのウエットスーツに悪戦苦闘。なんとか足を入れたところで、嫁に前後が逆だと言われて悲鳴を上げる。
いやや~っ。このクソ暑いのにこんなもの着たくない~っ。
実はウエットスーツを着ていればライフジャケットが無くても浮くんだそうです。
港から走ること40分。
船はホテルの前を通過します。(船で迎えに来てもよかったのにね)
やがてスポットらしきところに到着。10隻ほどが集結しています。
社長の操船する先着の船とロープで繋げます。真っ黒に日焼けした社長の船には8人ほどのお客さん。
ここでシュノーケル、フィンなどを受取って装着します。
私、ヒゲオヤジなんですが、これが良くなかった。マスクが顔に密着しない訳です。すなわち、水が入ってくる・・・。
先ほどの青年が浮き輪の付いたロープを引っ張ってくれるそうなのでそれに掴まって移動を開始。
シュノーケリングは若い頃に伊豆諸島などで良くやりましたがなんせ30年振り、それにウエットスーツを着ているせいか思うように動けません。
浮くのはいいが自分の取りたい姿勢になれない、マスクに海水が入る、そして塩水にむせる。酷く咳き込む私に青年が心配そう。浮き輪にしがみつく私。地獄じゃ~。(涙)
還暦のオヤジはシュノーケリングを甘く見てました。昔取った杵柄なんて無意味でした。
それに引き替え、娘らは楽しそう。
海中の魚たち。スズメダイですね。この子達は人の周りに寄ってきます。
足下にも沢山泳いでます。
この辺りはスキューバの人達もいて、私しらの下の方で泳いでました。これって、結構不思議な光景でした。
必死で撮影した水中動画を一つ。いくつかありますが、一番良く撮れてるのを乗せます。
ウエットスーツを着ていないのはスタッフの方々。腰にロープを付けて浮き輪を牽引してくれています。これがなければ私は死んでいた・・・。(笑)
30分程周辺を回ってから一度船に戻ります。船上で振る舞われたぬるい麦茶、それでもしょっぱい口には美味しかった。
私はここでギブアップ。塩で喉がやられてしまった。体力の限界・・・。
次はウミガメを見に行くとか・・・。
5分ほど移動してシュノーケリング再開。
いってらっしゃーい。私は留守番。
小さめのウミガメが数匹見られたそうです。
私は・・・船の上で昼寝してました。(笑)
しばらくして興奮した娘の声で目が覚めた私です。
どうやらシュノーケリングのコツを少しは飲み込めた様子。楽しくて仕方が無かったようです。なにせ、今年の夏まで海で泳がせたことが無かった娘ですから、なおさらでしょうね。ちょっと自責の念が・・・。
まあ、ここも綺麗でしたが午前中に行った川平湾の方が魚種も豊富で綺麗なんですが、あそこは潜っては駄目なんでしょうね。サンゴの保護区とかなんでしょうか。
船は港に戻ります。最初にいたカップルは後半にスキューバをするとかで別船に移動してしまいました。
16時、一端ホテルに戻るとそのまま露天風呂へ。
極楽~っ。
そして部屋に戻ると20時まで全員爆睡。(笑)
今夜は市街地に繰り出して石垣牛を食べることになってます。
ウロウロして発見したステーキハウス。後にガイドブックを調べると有名店だったらしい。3名様で3万円也~っ。少ししょぼかったかも・・・。
2時間も寝てしまって寝られないかもと心配したのに、23時には全員爆睡です。
3日目に続く。