形見のユリ
ユリが咲きました。
予想していたのは白いユリでしたが、ピンクでした。
このユリ、生前にお袋が父方の実家である宮城の大崎市近くで気に入って買った株がルーツです。
しかし、家に持ち帰っても植えるところがないと言うことで、帰路に宮城の蔵王町に住む弟に預けて帰ったそうです。
お袋の弟である叔父が5年ほど大切に育ててくれたものから一株もらって帰ったのが2年前です。新居の庭に花壇を作ったら植えると言うことで今度は新居近くに住む別のお袋の弟である叔父に預かってもらっていました。
そして今年の春、やっと本来の持ち主である我が家に辿り着いたわけです。
しかし、花を楽しみにしていたお袋は5年前に他界して今はいません。
せめて切り花にして仏前に生けてやろうと思います。
さて、いよいよミナミヌマエビ繁殖計画がスタートします。
本日は色々と宅配便で届いたもので準備をしていました。
水を浄化する底砂(プラチナソイル)を水槽の底に敷き詰め、井戸水を張りました。
水質検査ペーパーで水質検査をしましたが、特に問題になる水質ではありませんでした。
ついでに池の水も調べましたが良好と言う結果が出ました。
水が落ち着いたら水草を入れてやります。後は濾過バクテリアの繁殖待ちでしょうか。
とは言え、濾過バクテリアが繁殖しても目には見えないと思うんですが、どう判断するんでしょうね。(笑)
そうそう、マシジミ君達の奮闘のお陰で池の水もだいぶ透明度が増して、しばらく眺めていると底から数匹のエビが上がってきて泳いでいるのが見えました。
シジミですが、黒いヤマトシジミは徐々に数が減っていきますが、後から入れた淡水系シジミのマシジミ(貝殻は薄い茶色やベージュ)は今のところ元気にやっているようです。
エビは死んだのも沢山いたようですが、いくつかは環境に適応して逞しく生きているようです。大小いましたから、小さいのはミナミヌマエビで大きいのはヤマトヌマエビだと思います。
今回は専用の水槽で本格的にミナミヌマエビの育成と繁殖にチャレンジします。
失敗を繰り返しながら覚えて行くようですので、とにかく観察を怠らずに頑張って飼育したいと思います。
