ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

2016年の7月に積水ハウスの里楽で平屋を建てました。
神奈川県のど真ん中に敷地130坪、延床43坪の家です。始めての庭造りや家庭菜園に悪戦苦闘しています。
趣味の釣りなど、遊びや日常のことも書いていきます。

指休めの漂流生活

秋の発表会に向けてサックスの練習を続けています。


発表会と言っても同門の弟子達とその家族くらいしか来ないものです。


それでも市民ホールのステージでピアノ伴奏で演奏するのは緊張ものですよね。


昨年の10月からレッスンに通い始めて早8ヶ月、始めた頃に比べればかなり腕を上げましたが、まだ初心者の域は出ていません。


比例するように左手親指のバネ指は悪化の一途を辿って整形外科で治療しながらやっいる状況です。


ついつい時間を忘れて練習を続けてしまって歯科の予約を忘れて電話が掛かってきたり。


師匠からは適度に休憩をするように言われてるんですが、性分なんでしょうね。


絵を描いていた頃は平気で10時間も描き続けてたりして、腱鞘炎になったし。


サックス、楽しいです。


吹けなかった曲が吹けるようになった時の満足感は格別です。


全く読めなかった楽譜も8割がた読めるようになってますし、これは師匠の言うとおりでいつの間にか読めるようになるって・・・。


そんなサックスの練習の休憩にゲームなんかで時間を潰しています。


最近はまっているのがRAFTと言う筏で漂流するゲームです。


海の好きな私にはピッタリのゲームです。


最初はたった4枚の小さなイカダでスタートします。


設定は地球温暖化で世界の99%が水没して人類の殆どが滅亡した世界。

このキャラがどこから現れたかは気にしない。(^_^)


最初に直面するのは飲料水と食料の確保です。


海面を漂流する木材、椰子の葉、プラスチック、それに他の物資の詰まった樽などを回収して道具を作っていきます。


定期的にイカダの周りを徘徊するサメがイカダをかじって破壊するのでこれの補修もしなくてはなりません。もちろん、海に入ると襲ってきて怪我をします。最悪は死・・・。


資材を集めながらイカダを拡張して設備を増やしていきます。


時折、島に辿り着きます。島は小島もあれば大きな島もあります。


島では材木や果物、動物などから肉や毛皮が得られますし、家畜となる動物を捕獲できます。


時折、遺物の放置された人工的な施設に辿り着きます。

ここでは貴重な資材や設計図、情報となるメモなどが見つかります。


長く航海を続けて拡張を続けた結果イカダはこうなりました。

畑なんかもあります。

小さな牧草他にはヤギやラマ、ニワトリを飼育して羊毛やミルク、卵を得ています。

ヤギのまゆみさんとラマのみちこさんのツーショット。(^_^)


苦労の末に獲得した技術で現在は4機のエンジンがあります。

以前は帆による航行でしたが、風向きによっては行きたい方向に進めなかったのが自由に移動が可能になりました。もちろん、燃料は必要です。


シナリオ的に現在のチャプター2の最後までクリアしています。


これが海上に浮かぶ廃墟の都市です。


チャプター3の公開は未定ですが、最終的にはテラフォーミングで地球の陸地を取り戻すと言うシナリオが展開していくようです。


今は展望デッキのソファーで大海原を漂流するだけでも癒やしになります。


本当のところ、相模湾辺りをクルーズしたいところですが、暑い時期は避けて秋になったら出かけたいです。

悩むのは音色

早い物で9月からサックスのレッスンを受け始めて早7ヶ月が過ぎました。



それまで我流で吹いていた訳ですが、レッスンで色々と指摘を受けて矯正されました。


①姿勢
②サックスの持ち方
③マウスピースの咥え方
④息の入れ方


サックスを始めてすぐに挫折する人は音は出せるのに、吹くことがとても苦しいのです。


以前にもサックスを吹くのは苦行と表現したと思います。


しかし、レッスンを受け①~④について学ぶことでかなり改善されます。


管楽器は吸い込んだ息を使って音を出すことはご存知でしょう。つまり、多くの息を吸い込むことにより、長音や音の強弱が付けられるようになります。たくさんの息を吸い込むためには①の姿勢が大事なのです。


姿勢が良くなれば②のサックスを持つ形も決まります。吹きやすい持ち方って言うのがあって、これが安定しないと演奏も安定しないのです。プロ野球選手がバッティングフォームを崩して打率を落とすなんて言いますが、それに似ているような気がします。これも個人の体型などがあるので指導者により矯正の必要があります。


さて、音を出す上で最も重要なのがマウスピースの咥え方(アンブシュア)です。これが安定しないと安定した演奏は出来ません。②のサックスの持ち方が決まって、マウスピースが吹きやすい形で口に入るようになります。


最初の頃は咥え直す度に音が出るように微妙に位置を調整しないと駄目でしたが、今では位置が安定しているために咥えた途端に音が出せるようになっています。①~③までは吹くための基本です。


サックスの練習に長音(ロングトーン)と言うものがあります。一回の息で長く音を出す練習ですが、この成果として一息で1小節から2小節の演奏が可能になります。演奏中には音の強弱を付けたりしますが、肺にどれだけの息が残っているかが重要です。


④の息の入れ方は音の善し悪しに決定的に影響します。ここがサックスの一番難しいところでして、同じ曲を吹いてもプロとアマでは決定的に音色が違います。ここに経験の差が大きく出てくるのだそうです。


師匠は始めた頃に比べて息の入り方が良くなってるのでかなり鳴りが良くなってると言います。


具体的に表現するのが非常に難しくて、師匠は良くサックスのネックを見ろと言います。視線もそうですが、音の方向とも言います。高音を出す時と低音を出す時、微妙に口中の形が変わります。すごく微妙な変化なのですが、意識して変えていると言うよりも咥え方や息の入れ方など全ての要素で決まります。これはこうすればいいと言うのでは無くて体が覚えていくものなのですね。思考錯誤していく上でその形に巡り会う瞬間があります。そして、さらに自分の目指す音に巡り会うまでそれは繰り返されます。


ところで、今までは吹く上での技術的な話をしましたが、使う楽器によっても大きく変わります。これって、結構な違いがあります。替えることで吹きやすくなったり、音が良く鳴ったりします。


今回、入門機からいきなり上級機種に替えるたことで音もそうですが、吹きやすさなどが激変しました。それは感動的に変化だったと言えます。


基本を繰り返して体に馴染ませ、良い楽器を使うことでサックスの演奏は少しずつ上達していきます。もちろん、都度師匠の指導によるものですが、今まで一曲吹き通すことが出来なかったのに吹けるようにもなりました。


でも、未だにナマクラな音には変わりはありませんし、指の動きも追いつきません。もちろん、始めた頃に比べれば進歩はしていますが、とても納得の行く水準には程遠いです。


楽曲についても耳コビが多くて、楽譜を見ながら吹くのは苦手です。師匠が口で音階を言うと指が動くようにはなってますが、楽譜を見て指が連動しません。一度頭の中でドとかミと言うものに変換しないと指が動かない。それでも五線内に収まっている音符にはだいぶ反応できるようにはなってますが、それほはみ出ると・・・。


現在、秋の門下生による発表会用の曲も決まって練習しています。


曲としては吹けるようになってはいますが、プロの模範演奏のCDを聞く度になんと貧弱でナマクラな演奏なのだ、こんなのを人前で披露するのは嫌だなと思ってしまいます。


私は毎日2時間程度の自主練を続けています。


部屋猫には申し訳ありませんが、我慢して貰う他はありませんね。(^_^)

日本の戦略は1

アメリカはNATO諸国と供にロシアのウクライナ侵攻に対して西側陣営の価値観としての民主主義を守ると言う名目で軍事支援を行っています。


今回の戦争でアメリカは自国民の血を一滴も流さずにロシアの国力が低下させられることは大変意味のあることなのです。


今回の戦争に関してはアメリカの謀略と言う噂もあります。


ウクライナを軍事支援することで戦争を長期化させてロシアの軍事資源を消耗させる。石油と天然ガスなどの化石燃料の輸出を減少させ国家財政を低下させ、さらに半導体や部品の供給を止めてハイテク兵器の生産や開発を停滞させる。


アメリカはドイツなどエネルギーをロシアに依存していたヨーロッパの国に対して制裁と言う口実で輸入を止めさます。アメリカはヨーロッパの窮状を救うため環境問題で国民から問題視され、減産に追い込まれていたシェールガス、石油の生産を再開させて販路を獲得することができます。


世界は脱化石燃料に舵を切り始めています。欧米や日本、中国などの先進国は水素社会への転換を促進し、電力不足を解消するために核融合炉の開発を進めており、成果も上がっています。予定では2030年頃には核燃料を使わない安全な核融合発電所が稼働することでしょう。


そうなれば化石燃料を国家戦略の基軸とした国々は優位性を失うことになります。アメリカとしてはそうなる前に膨大な埋蔵量を誇るシェール資源で一儲けしておきたい訳です。


今回のロシア侵攻に際してアメリカはジャベリンなどの兵器をウクライナに提供してそのコスパの良さをアピールしました。イギリスやドイツも続いて国産兵器を提供しています。


武器の効果は使用しないことには証明できません。今回のウクライナでは軍事企業の見本市とも言えます。


ロシア産兵器は欧米の兵器に比べて安価なため、新興国や途上国が続々と輸入している現状に欧米諸国の軍事産業は不満を持っていたはずです。


今回のことでロシアの兵器開発と生産力を低下させることは世界の兵器市場で欧米兵器の販売を促進する効果もあるのです。


さて、アメリカの世界戦略で最も脅威度の高い国家は中国です。ロシアはエネルギー資源で一時的に潤いましたが、今回のことで資源輸出が低下し、兵器の輸出にも影響がでることでしょう。また、GDPでは韓国に次ぐ世界11位のロシアは経済制裁の継続によりこれまでの蓄財を吐き出し、さらにはGDPの減少は続くことでしょう。


俯瞰して見れば、ロシアは太平洋戦争時の日本のように世界を相手に戦えるほどの国力がなかったのです。


つまり、共謀した訳ではありませんが、ロシアは米中の戦略にはまってしまったことになります。


ロシアの中国依存度は益々増加します。ロシアは生き残る為に中国に安価にエネルギー資源や食料を提供し、さらに兵器技術を提供することになります。習近平は実質的にロシアを属国化することに成功するでしょう。


私の予想ではロシアの継戦能力が限界に達して、自暴自棄になったプーチンが本気で核兵器の使用を脳裏に描いたタイミングで習近平は仲裁に入る(中国は欧米と足並みを揃えると言う話をチラつかせて)と思います。そして、プーチンの地位の保全と世界から孤立したロシアに中国が経済的な支えとなるからそろそろ矛を収めないかと・・・。


ここから世界は欧米諸国と中国とによる二極化が始まります。


日本はここで強かにに振る舞う必要があります。


日本はどのような立ち位置が最適解かしっかりと見極める時期に来ています。


この話はまた次回に・・・。

ゲームではない

戦略シミュレーションゲームと言うのをご存じでしょうか。


コンピューター画面上で戦争を行うゲームです。


私はこの手のゲームが好きで40年以上前からいくつものタイトルを遊んでいます。


以下のショットはサドンストライクと言う戦術寄りのシミュレーションゲームです。


戦略シミュレーションゲームと戦術シミュレーションゲームの違いは何か。


戦略シミュレーションゲームは世界地図上で戦われます。そこでは国力を高め、軍事力を増強し、兵団を育成し、外交を駆使して戦争を有利にするための戦略を立てて戦います。


戦術シミュレーションゲームは個別の戦場での戦いに主眼を置いたもので、兵器や兵士の使い方など、限られた兵力でどのように戦うかが主眼になります。


派手なシミュレーションゲームでは戦車や火砲をぶっ放して敵を殲滅するだけでゲームを進めるようなものが多い中、上記のサドンストライクでは兵士一人に注目して戦わせることもできます。


森の中を進み、敵の陣地に近づき敵の兵士を一人ずつ狙撃して倒していくことも可能です。


ゲームを進めると、その兵士に感情移入していき、ジョージなどと言う名前を勝手につけて戦いに没頭していきます。


兵士や兵器には戦いによる経験値と言うものがあり、ある程度貯まるとレベルが上がり、命中率や回避率などが上がって行きます。


ミサイルが飛び交う現代戦とは違い、太平洋戦争を舞台にしたシミュレーションゲームではこうした歩兵が主役で遊ぶことが可能です。


ジョージが敵の弾に当たって負傷すれば治療したり、場合によっては退却させますし、もし命を落とせば悲しくなります。


何を言いたいかと言うと・・・。


ゲーム上の一兵士であるジョージですが、彼にもこれまでの人生があるのです。もちろん、妄想ではありますが、農家の長男であるジョージは父親と共に農場を広げて家族と幸せな未来を築こうと願っていたかも知れません。


戦場にはジョージが何万もいるのです。


ゲームでは戦艦や戦車、戦闘機や爆撃機と言う単位で戦います。また、歩兵も数百人と言う塊で表示されることが多いです。


そして、被害を受けると数字だけが減って行きます。


そこにはジョージはいません。


次々に兵器や兵員を投入して戦いに勝とうと躍起になります。


戦争指導者にとっての戦争はゲームと変わりないのかも知れません。


プーチンは少年兵達に訓示を与えたと言う報道がありました。


国の未来を担う子供達まで戦場に送り出そうとしています。


まじめな話、こんなのはゲームの世界だけにして欲しいですよね。


追記


ロシア(旧ソ連も含む)は伝統的に人命が安い国です。


正規兵の月給は9万円、徴集兵の給与は日当3000円だそうです。どちらもあまり変わりませんね。


これがロシアの命の値段。


ちなみに第二次世界大戦で死亡した兵士の数ですが、ドイツは290万人、日本は230万人、アメリカは30万人、そしてダントツはソ連の1400万人と言われています。


たぶん、当時の独裁者スターリンはゲーム感覚で兵士を戦場に投入し続けたんでしょうね。

初夏並みの気温になりました

福島で28度とか、夏日ですよね。


股関節の痛みもいくらかマシになったので痛み止めを飲んで庭いじりをしました。


もちろん、股関節に負荷を掛けないようにゆっくりとした動作で。


まずはキュウリを植えてネットを張りました。

苗は2つですが、これでも我が家が消費するには余るほど収穫できます。


そして大葉。

毎年ここに植えるんです。普通は種が落ちて毎年生えると期待してますが、一向に生えないので毎年のように苗を植えてます。


そして、これも毎年植えているイチゴ。

なぜかいつも桑の実くらいのサイズにしか育たないんです。


それから、梅の木がありますが、植えてから3年間一度も実が付きませんでした。実が付かない木もあるらしく、うちの梅もそうなのかなと思っていたら、なんと実が付きました。

たった4つですけど。(笑)
来年に期待です。


たまには日光浴と言うことで猫たちも庭に出しました。

外があまり好きではないようで、10分もしたら中に入ると窓を叩くので入れてやりました。


その後しばらく私ものんびりと午後ティーを楽しみながら日光浴を楽しみました。


世界は物騒な情勢なのに、のんびりとした時間を過ごしてることに若干の後ろめたさを感じる午後でした。