ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

2016年の7月に積水ハウスの里楽で平屋を建てました。
神奈川県のど真ん中に敷地130坪、延床43坪の家です。始めての庭造りや家庭菜園に悪戦苦闘しています。
趣味の釣りなど、遊びや日常のことも書いていきます。

最近の出来事

なんとなく忙しいこの頃です。
そして、色々ありました。


・新PCを買ったけど、未だに未設置。
・プリンターを買い換えたが未だに繋がらない。
・軽自動車の契約をしました。ホンダN-WGNカスタムターボ、納車は12/12。
・新居にFAXとカラーページプリンターを設置。
・新居にベッド、リビングテーブル、テレビ台が納品されました。
・女房がベッドカバーと敷き布団カバーを間違えて購入。
・寒そうなので、数年ぶりにブーツを購入。若者向け?



今日はうちの先生、締め切りが過ぎて体が空いたと言うことで美容室に送っていきました。終わったら、完成後始めて新居に行きます。来月には本人だけ先にお引っ越しです。
途中でNITORIでドレッサーを買っていきます。


そう言えば、インターホンの録画を見ると、近所の方でしょうか何度か訪問してくれてるんですが、いつも不在で申し訳ないです。たぶん、町内会関連なんでしょうね。とは言え春まで不在なんて防犯上張り紙をする訳にもいかないし・・・。


味気ないので写真を一枚。


去年、尾道に行った時に撮影した物。右は因島です。向こうは瀬戸内海ですね。

今年は徳島にも行きましたが、瀬戸内海の景色はいいですね。



井戸屋さん来る

本日は井戸屋さんが工事に来ました。
朝から行くつもりでしたが、諸々の用事を済ませて横浜を出たのが10時過ぎになってしまいました。


到着するホースが外の側溝に伸びています。我が家は雨水が浸透式なので苦肉の策です。

社長にご挨拶を済ませて井戸の場所へ。
お父さん、お母さん、息子さんの三人で作業にあたっているとのこと。
急に寒くなってしまって、暖かい家の中から見ていて気の毒でした。

井戸の上には特注の足場が組まれていました。時間がちょうど昼食時間と言うことで皆さん車内でお食事中。入っているパイプは水中ポンプに繋がっています。


上の部分は既に無くなっています。覗いてみると・・・。

これから井戸に溜まっている古い水をポンプで汲み出します。


水が無くなるとウインチを使って井戸の底に降り、底に溜まった泥を掻き出します。

これって手作業なんですね。深いと20メートルも下に降りるんだとか。うちの場合は4メートル弱なので楽だそうです。


泥のかき出しが終わったところで、皆さんにホットコーヒーをごちそうして休憩をしてもらいました。だって、お母さん、寒くて足踏みしてるんですもの。
この時に気づいたんですが、60代のお母さんがジャンバーのフードを外すと茶髪でピアスをしていました。作業着に長靴でもおめかしするとは・・・感心です。(笑)


泥を取り除いた底の様子。既に新しい水がどんどん湧いてきているそうです。
底の方は赤土(関東ローム層の土)だそうです。

その後、櫓の片付けなどをして30分程して覗くと既に水がこんなに溜まってました。


櫓を片付けるとポッカリと穴が開いています。


この枠の上にモルタルを敷いて、うちの井戸に合わせて作って来てくれたコンクリの蓋をしていきます。半分で50キロもあるとか・・・。

両方の蓋をしたところ。


蓋が外れないように上も固めて、周囲にもしっかりコンクリートを詰めます。

すっかり辺りは暗くなり、気温も下がってきました。


取り付けてもらったポンプと水栓です。本当は壁際に付けて貰いたかったんですが、ご存じの通り積水の基礎は下に広がっているので壊さないと無理だと言うので諦めました。

試しに蛇口を捻ると水道より強い水圧で水が出ます。まだ濁っていますが、数日で澄んだ水になるとか。水質が非常に良いので最悪の場合は沸騰さえさせれば飲めるよと言ってました。もちろん、庭の水撒きや非常時のトイレ用の水として使う予定です。


そして完成したのがこの写真。スッキリしましたねぇ。この土の部分には防草シートを敷いて白砂利を撒きます。

工事前はこんな感じです。(朝から行かなかったから実際の写真は撮れませんでした)


井戸は完全に地中に埋まりました。井戸の途中からポンプのパイプが出る形にしてくれたので井戸の存在は分からなくなりました。
予想より広くなりました。これならちょっとした花壇が作れそうです。


寒い中、照明を点けて19時近くまで頑張ってくれました。
本当にお疲れ様でした。

映画見て来ました

久しぶりに映画を見てきました。先月のシン・ゴジラに続いて今年二度目の映画鑑賞でした。
見てきたのはスタートレックです。

私はいわゆるトレッキーと言う奴で、昔のテレビシリーズも殆ど見てますし、映画やドラマ版のDVDも持っています。
映画は必ず劇場で見ます。なんて言うんでしょうか、映像はスターウォーズよりこちらの方が迫力があって綺麗です。
今回のBEYONDと言う作品も素晴らしかったです。
早くDVD出ないかなぁ。


話は変わって、ランエボに替わって軽自動車を入れることにしているんですが、当初はダイハツ車で検討していたんですが、結局はホンダ車になりそうです。
候補はN-WGNカスタムのターボモデルです。

走りの良さと安定性と言う点で高評価なのでこれにしようと思ってます。
最初は車内の広い車を考えていたんですが、別にミニバンがあるのでいらないかと言うことになりました。
軽のワンボックスって重いんですよね、それに横風に弱い。そう言う意味ではこの車は背がそんなに高くないですし、内装も断然他車に比べて良いんです。
軽にしてはインパネが高級感ありますよね。

今契約すると年内に納車できるそうです。


さてと、明日は朝から井戸の工事です。
工事後の写真はまた明日。

久しぶりの釣り

19日の土曜日は久しぶりの釣りに行って来ました。
場所はいつもの外房は大原港です。
ターゲットはマダイです。


写真は出港前の船の様子。まだ暗い中、船は5時に出港しました。

しかし、誰かが雨男なんでしょうか。
ずっと晴れてたのに、釣り当日だけ雨と言う予報。
そして、船が港を出た途端に雨が降り出し、釣りが終わって港に戻ってしばらくして止みました。
薬の副作用でしょうか、常に船酔いのような状態で、今回ばかりは乗船したら絶対に酔うなと覚悟していましたが、結局はずっとその状態で悪化はしませんでした。
釣りの前半は小雨だったのでなんとか釣りになりましたが、後半からは大雨になり波も高くなりました。
体調の良くない私は後半の2時間ほどは船のキャビンで寝ていました。
結局は海が悪くなったので1時間ほど早く沖上がりになったようです。起こされた時は港の中でした。
残念ながら魚の写真を撮り忘れました。
釣果は30センチほどのマダイを8枚、25センチのマハタを1枚でした。
一緒に行った二人も7~8枚で、みんな釣れて良かったです。
たぶん、天候さえ良ければ15枚程度は上がっていたかもしれません。
なんだか悔しいので、こっそりと一人でまた釣りに行きそうな気配です。


そして今日は新居にいきました。新居の近くに住む叔父が鯛が大好物なので配達です。
いつも釣れた新鮮な魚を配達するんですが、最近は私が手ほどきした3枚おろしも板についてきたようで、おいしい刺身を堪能したようです。次は12月、今年の釣り納めのヒラメです。


魚を届けた後に新居に寄りました。特にすることもなく、コーヒーを飲みながらテラスでぼーっと時間を過ごしました。


玄関前の梅と桜、来春には花をつけてくれるのかな。もちろん桃も元気です。
そうそう、芝生とコンクリートの境に白い木製の柵を付けてみました。
良く見えないですよね。(笑)

井戸屋さんが23日の工事の下見に来るって言ってましたが、擦れ違いだったみたいです。と言うことで、23日は工事立ち会いと言うことでまた来ます。


あと、ショックなことがひとつ。


玄関に飾ろうと思っていたラッセンのジグソーパズルは年内の完成が難しいと判断した私はモネの額入りポスターを注文しました。

そして、今日購入したサイトをなにげに覗いてみたら・・・。


私が注文した3日前は33000円だったのに、今日はなんと23000円になってました。一万円も値下げしてるじゃないですか。
これって、どういうことですか。なんか、凄く腹が立つんですが。くそ~っ。(笑)



















悲しい介護の事件

こんな記事が載っていました。
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一家は両親と息子の3人家族だった。1995年、父親が病死後、母親が認知症を発症。症状は徐々に進み、10年後には週の3~4日は夜間に寝付かなくなり、徘徊して警察に保護されるようにもなった。長男はどうにか続けていた仕事も休職して介護にあたり、収入が無くなったことから生活保護を申請したが、「休職」を理由に認められなかった。


  母親の症状がさらに進み、止む無く退職。再度の生活保護の相談も失業保険を理由に受け入れられなかった。母親の介護サービスの利用料や生活費も切り詰めたが、カードローンを利用してもアパートの家賃などが払えなくなった。長男は母親との心中を考えるようになる。


  そして2006年真冬のその日、手元のわずかな小銭を使ってコンビニでいつものパンとジュースを購入。母親との最後の食事を済ませ、思い出のある場所を見せておこうと母親の車椅子を押しながら河原町界隈を歩く。やがて死に場所を探して河川敷へと向かった。


 「もう生きられへんのやで。ここで終わりや」という息子の力ない声に、母親は「そうか、あかんのか」とつぶやく。そして「一緒やで。お前と一緒や」と言うと、傍ですすり泣く息子にさらに続けて語った。「こっちに来い。お前はわしの子や。わしがやったる」。
  その言葉で心を決めた長男は、母親の首を絞めるなどで殺害。自分も包丁で自らを切りつけて、さらに近くの木で首を吊ろうと、巻きつけたロープがほどけてしまったところで意識を失った。それから約2時間後の午前8時ごろ、通行人が2人を発見し、長男だけが命を取り留めた。


  京都地裁は2006年7月、長男に懲役2年6月、執行猶予3年(求刑は懲役3年)を言い渡した。冒頭陳述の間、被告席の長男は背筋を伸ばし、眼鏡を外して右手で涙をぬぐう場面もあった。


  裁判では検察官が、長男が献身的な介護を続けながら、金銭的に追い詰められていった過程を述べた。殺害時の2人のやりとりや、「母の命を奪ったが、もう一度母の子に生まれたい」という供述も紹介すると、目を赤くした裁判官が言葉を詰まらせ、刑務官も涙をこらえるようにまばたきするなど、法廷は静まり返った。


  判決を言い渡した後、裁判官は「裁かれているのは被告だけではない。介護制度や生活保護のあり方も問われている」と長男に同情した。そして「お母さんのためにも、幸せに生きていくように努力してください」との言葉には、長男が「ありがとうございます」と応え、涙をぬぐった。
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やるせない話です。読んでいて母子の最後の会話に涙が出てきました。
裁判所のイメージって乾燥したイメージがあるんですが、この記事はとても湿り気があります。母を殺した殺人容疑ではありますが、そこには止むに止まれぬ事情があったことに同情する裁判官の姿に人情を感じました。
執行猶予を言い渡され、幸せに暮らしなさいと言われた被告の男性は結局は数年後に自殺してしまいました。


独身で親と二人暮らし、親が認知症に罹る頃には子供ももう五十代で、介護のために一度職場を退職すれば再び職を得るのは非常に困難です。
ほんとに役所の杓子定規な対応には腹が立ちます。
先日も事前に連絡して来てくださいと言うので行ったところ、この件はすぐに受け付けられないと言われて、プッチンと切れました私。窓口の人に三十分も食い下がったところ、上司が出てきて特別にと受け付けてくれましたが。(おい、うるさく言えば対応するのかい。従順な人は門前払いかよ!)


生活保護で毎日パチンコをして遊んでいる人も居ると聞きますが、こう言う方達にこそ温かい手を差し伸べて欲しいものです。


毎年、高額な納税をしていますが、出来ることなら自分の税金をこう言うことに使って欲しいと指定できるようにして欲しいですね。
仕方なく払っている税金だって、納得のいく使途であれば文句は言いません。


本当になんとかならないんでしょうか。悲しすぎますって。