ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

2016年の7月に積水ハウスの里楽で平屋を建てました。
神奈川県のど真ん中に敷地130坪、延床43坪の家です。始めての庭造りや家庭菜園に悪戦苦闘しています。
趣味の釣りなど、遊びや日常のことも書いていきます。

銚子 外川の夏ヒラメ

8月4日に銚子の外川犬若港からヒラメ釣りに行ってきました。


今回は人気の船宿の孝進丸さんを避けて、お隣の武丸さんにお世話になりました。


実は武丸さん、ヒラメ釣りよりハナダイ釣り専門の船宿さん。常連さんがハナダイ釣りばかりやる人達なのでその方達がヒラメ釣りをしてもなかなか釣果が伸ばせない、結果として釣果が伸びないので客が来ないの悪循環なんですねぇ。


3日の23時に東京メンバーKさんと私の自宅で合流して横浜でIさんを乗せて第三京浜→首都高湾岸線→アクアライン→アクアライン連絡道→銚子道路→外川と走り、途中で牛丼なんかを食べながらAM2時45分に船宿に到着。実走3時間半。しんどい・・・。


仮駐車スペースには既に10台近くの釣り客の車が待機してました。3時半になると船宿が開くので向かいます。船宿の茶の間でお茶を飲みながら乗船名簿に記載して料金を支払います。本当はもう一人客が来る予定だったのですが、どうも来ない。


ヒラメ釣りは生きイワシをエサに使いますがこれは業者から仕入れます。1匹100円、1名分で30匹くらいを買うので客が来ないと3000円を自腹で支払うんだそうです。
で、結局はその客はドタキャンです。昨夜の夜9時に電話してきたそうですが、当日は結局のところ連絡が取れず、女将はお冠でした。


4時になったので船に向かいます。乗客は結局私ら3人だけです。駐車場にいた10台近い車は全て孝進丸のお客さんでしょうか。少し離れた乗船場所に移動してました。我々の乗る船は目の前なのでそのまま乗船。


4時半まで待つもとうとう釣り客は現れず出港となりました。


ポイントは港から15分程の犬若沖です。イケスから生きたイワシを数匹すくって釣り開始です。


Kさんはヒラメ釣りは今日が始めて。車中、色々とレクチャーしてきたので後は実技を教えようとしたところ、真横にいる船長が懇切丁寧に教えてくれるのでお任せしちゃいました。(^^)


さて、私の第一投。水深18メートル。着底と同時にいきなりのアタリ。釣り上げたのは30センチちょいのソゲ級のヒラメ。Kさん仕掛けの絡みからスタートを躓くもすぐにアタリが出て同じくらいのサイズをゲット。その後も順調に釣り上げます。背後のIさんもボチボチと数を伸ばします。どうやらヒラメのアタリが分かった様子。大したもんだ。
なかなかアタリが分からない人もいるのに渓流釣りで鍛えた技が役に立ってます。


ヒラメは朝の内の勝負、7時頃までに4~5枚は釣り上げてました。しかし、私はどうも調子が出なくてこの時点でまだ2枚。


魚がかかる度に船長はタモを持って飛んできます。絶対に逃すまいと言う執念を感じました。ただ、ヒラメ初心者が多いこの船宿、我々も素人扱いされてタモ入れの時に怒られてばかり。(^^)


「頭から入れろ!」と怒鳴ります。船長さ~ん、そんな事はと分かってるから(苦笑)。


アタリが無くなり、船はすこしづつ港近くの浅場へ移動。


9時、満潮を迎えて潮が動かなくなりました。海は凪ぎで風がそよそよ。陸より大分涼しいんなぁ。他の船も沖が釣れないのか港近くの屏風ヶ浦周辺に移動。9メートルの浅場を何度も流します。


10時ころ、強烈なアタリがきました。なかなかの引きで大物が期待できます。巻いてくくると2キロ級です。Kさんとお祭りしてました。私がなんとかタモに入れると、なんと針はKさんの針です。私が上げて魚はKさん。どうなってたんだろう。確かに私の針にはなんにもかかってない。不思議・・・。Kさんニコニコ。やっとヒラメと呼んでも差し障りのないサイズをケット。


Iさんもボチボチと後ろで釣り上げてます。


10時半、そろそろ生きイワシも残り少なくなってきました。この釣りは時間が来るか、エサのイワシが無くなると終了です。でも、一人30匹は少ないんじゃないかなぁ。


この時点で初めてのKさんは8枚、Iさんは10枚。私は3枚と言う状況。


なんか調子が出ない。アタリはあります。ヒラメがイワシを咥えるんですが、最後の引き込みまで行かないんですね。う~む。何故だろう・・・。


Kさんはヒラメのアタリが分かったようですが、後半はスッポ抜けが増えてました。この辺がこの釣りの難しいところ、常に同じように調子で釣れないんですね。私は前回の6枚の時のイメージで釣ってるんですが、これが裏目に・・・。


今回は余り待たずにガツガツのアタリでアワセを入れる方が良かったみたいです。


そして11時になりました。


「あ~あ。今日は駄目だねぇ、クーラーは一回り小さいの持ってくればよかった」と愚痴る私にIさん「最後までわかんないよう」と慰め(余裕の笑みを浮かべて)の一言。


そこに船長が「はい。これで終わりにしますねぇ」と声を掛け、他の二人が片付けを始めようとしてます。「今日は駄目かぁ」かと諦めた時、私の竿に強烈なアタリが・・・。


おおっ。これは今日一番の引きだとばかりに慎重にやり取りをします。


来ました。今日の最大サイズの3.5キロ~!。


船長がまた怒鳴る~。絶対にバラすなよと言う気迫が伝わって来ます。これまでにも慣れない客が大物の手前バラシを何度もしていたようです。大丈夫だよ船長、ここまで来たら逃がさないから。(^^)


いやあ、最後の最後で大物をゲットして面目が保てましたよ。海の神様、ありがたや~。

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