怪奇なカメの死
北海道旅行から帰って二輪の卒検や免許申請、新しいスクーターの購入などと私としては割と忙しい日々を送っておりましたが・・・。
昨日、いつもの日課である朝の菜園の水撒きを終えて池に向かいました。カメとメダカにエサをやるためです。
池の中には甲羅が20センチのクサガメ(カメ太)と甲羅10センチの2匹のニホンイシガメがいます。
大抵の場合、早朝ではカメ達は水の中にいます。エサを撒くと水面に顔を出して食べ始めるんですが・・・。
しかし、この日は池の中央に子ガメが1匹手足を伸ばした状態で浮いています。
珍しいこともあるなあと良く見ると。
ん?
何かおかしい・・・。
どこが変なんだろう・・・。
あっ。
顔が無い。
顔と言うか頭が無い。
慌てて取り上げて観察すると、首はあるが頭が無いんです。
どゆこと?
何物かに襲われた可能性が高いです。
タヌキ?
カラス?
でも、池はそう言うことがないようにネットが掛けてあります。
甲羅干しをしている場合なら、ネットに乗った重さを利用して捕食することは可能かも知れません。しかし、カメは鈍いと皆さんお思いでしょうが、意外に逃げ足は速くトカゲ並に走ります。特に子ガメはものすごく早いです。
今回は水面に浮いていた訳ですから水辺にいたことになります。カメは目が良くて結構遠くのものが見えているようですから、もし上空に何かが現れれば水深60センチの池の底に隠れるはずです。
となれば内部犯行説が浮かび上がります。
ネットで調べて見ると意外に「カメの顔がなくなった」と言う記事を散見します。
大方の意見は外敵による犯行説ですが、中には共食い説を主張するものもあります。
実際、カメ太が二匹を追い回す光景は何度か目撃していますし、手足に噛みつこうとしたこともありますが、大抵は子ガメが素早く逃げてしまいます。
まさか、カメ太。おまえの仕業なのか・・・。
カメは単独飼いが好ましいと言う記事を読んだことがありますが、過去に越冬を失敗したメスのクサガメとは3年間仲良く暮らしていたんですけど。
十分なエサを与えていれば共食いはまず考えられないと言う話です。
それにしても、なんと言うことでしょう。
二度とこのような惨事が起きないことを願うばかりです。