ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

2016年の7月に積水ハウスの里楽で平屋を建てました。
神奈川県のど真ん中に敷地130坪、延床43坪の家です。始めての庭造りや家庭菜園に悪戦苦闘しています。
趣味の釣りなど、遊びや日常のことも書いていきます。

リールとバッテリーの話

今日は釣り師の必須アイテム、リールの話をしたいと思います。


リールにはスピニングリールと両軸リールがありますが、今回は両軸リールの話。


釣りのリールですが、昔はですねぇ・・・どんなに深くても手でゴリゴリと巻いてたんですよ。巻き上げ比1:4とかだとハンドルを1回巻くと糸巻きが4回くらい回転して大体70センチくらい糸が回収されます。つまり70メートル巻くのに100回ハンドルを巻く訳ですね。100メートルだと130回くらいかな。重いオモリとか付いてると結構な重労働です。


でも20年くらい前辺りから電動リールと言う物が世に現れまして、釣り人はゴリゴリ巻きから解放された訳です。そうそう、電動スピニングリールは未だにありません。

その頃はまだ値段も高くてなかなか買えなかったんですが、最近は3万くらいから手に入るようになって多くの方が電動リールを使うようになりました。値段はピンキリで、値段の違いはモーターのパワーや機能の差ですね。まあ、高いリールは早く巻けるし力も強い。


そして最近は船にバッテリー端子が常備されていますが、一昔前は自前のバッテリーを持っていかなくてはいけませんでした。


こんな感じで、重さが4~5キロととても重いんですね。車のバッテリーの小型版です。

現在でも船のバッテリーが使えるとは言え、電動リールが普及して皆さんが使用していると一斉に巻き上げをすると電圧が足りなくなって巻上速度が低下することも多くて、それを嫌う釣り人はやはり自前のバッテリーを持参します。
船宿さんの方でも出来るだけ持参してくださいって言うところも多いです。


それでも、竿や他の道具、そしてクーラーボックスなど色々な荷物があるのでこの重量級のバッテリーはかなりの負担になります。


そこで救世主として登場したのがハイブリッドカーなどに搭載されているリチウムイオンバッテリーです。


ちなみに私のリールに着けてるリチウムイオンバッテリーはこれ。


このバッテリーは直接リールに取り付けられます。


これまではケーブルでリールとバッテリーを繋いで使っていたのがワイヤレスになりました。それに重さはなんと280gと超軽量です。なんと重さは1/10です。


とは言え、容量の問題は避けられなくて、先ほどの重量級のバッテリーに比べて1/4程度の使用時間になります。


この小さいバッテリーですが深さ50メートルであれば100回は巻けます。100メートルなら50回。6時間の釣りで10分間隔で巻き上げたとして36回の巻き上げですから深さ100メートルなら問題ないんですね。


ところが200メートルなどと言う深場をやる時だと25回に減ってしまって1日保たない訳です。


それにリールの型番で300番以下と言う条件付きなので、500番などの中型リールになると消費電力が上がるために100メートルで30回とかになってしまいます。


で、今回私が購入したのがこのスーパーリチウムバッテリーと言うものです。

これだと上の小さいバッテリーに比べて容量は4倍あります。つまり、あのでかいバッテリーと同等の容量です。
重さは1キロありますが、それでもだいぶ軽いですよね。300番台のリールであれば二人同時に使用できたりします。便利だぁ。


ちなみに通常バッテリーだと満タン充電に30時間とかかかるのにこちらだと6時間ちょっとでフル充電可能です。


イカ釣りやマダイ釣りなどの深場を狙うにはどうしてもこれが必要になると言うことで急遽手に入れました。


上が500番台(結構古い)、下が150番と言う電動リールです。

何が違うって、大きさもさることながら巻ける糸の太さと量が違います。


上は6号が300mが巻けますが、下は2号が200メートルです。つまり、釣りの対象によって糸の太さが違うのです。ブリなどの力の強い大きい魚を狙う時は上を使います。


さて、この大容量で軽量なバッテリー、今年は何回活躍するでしょうか。

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