ラッフルウインドとはどんなウインドウ?
あと二日で2015年も終わりです。
皆さん、そろそろ仕事納めでしょうかね。私は仕事をリタイアして2回目の年越しになります。友人達に「おまえは一年中ずっと年始年末みたいなもんでからな」と言われます。
そう言う自分たちだって後1年で定年になる訳で、私が少しだけ早かっただけの話です。
まあ、彼らは年金が出るまで3年くらい延長するようですが・・・。
今年も大晦日は猫3匹と一緒に「笑ってはいけない」を見ながら新年を迎えます。
リクエストがあれば、長女先生の年越しそばを作って部屋に運びます。
これが、我が家の毎年の年末年始の姿です。
女房と次女は実家に行っています。二日の夜に迎えに行きます。これも恒例。
家に関しては来年1月7日の解体現場監督との顔合わせまですることはありません。
そう言えば、ここに書きましたかねぇ。
解体工事が2月3日の節分になっている訳を・・・。
実は敷地には鬼門に当たる場所に太さ80センチのけやきの木があります。
この木はちょうど燐家との境界にあって、抜根することになっています。本当は解体工事は1月中旬を予定していたんですが、近隣の地主さん達からクレームがつきました。
この地域では鬼門にある大木は節分以外に切ったり抜いたりしてはいけないんだそうです。大木には神様が宿っているために無闇に切ると祟りがあるんだそうです。
ところが、節分の日だけは宿っている神様が不在になるそうで、その隙に切れば祟りはないとのこと。
でも、帰ってきたら家がなくなってる方が神様は怒るような気がするんですが、どうなんでしょうね。まあ、郷に入れば郷に従えです。今回は素直に従うことにしました。
さて、することもないのでまたまた図面を眺めていました。
これはリビングとダイニングなんですが、6.5メートル×4メートルの26平米、約8坪あります。尺畳に換算して16畳です。
実は今の家とほとんど変わりません。キッチン9平米が別にあるので広くなってはいるんですが、なんとなく不満がくすぶっています。
もっと、東に伸ばしたいところなんですが、井戸が邪魔をしていて無理と言われてしまいました。理想は横幅がもう1メートル欲しかったんですけどね。
小屋裏への階段をつけちゃったから尚更狭くなってしまった訳で、どうしてもこれだけが悔やむところなんです。
大きめのコーナーソファーを置きたかったんですが、どうも無理っぽいです。
結局、天井を高くして視覚的に誤魔化そうと言う姑息なことをしている訳です。
女房は「どうせ、私たち二人しかリビングにいないんだから十分よ」と言います。
確かにそうなんですが、間取り変更虫がムズムズと動いています。
まあ、年明けには確認申請の図面が完成していないとさすがにまずいと言うことなので我慢しますが・・・。
そうそう、ダイニングの窓ですが。元々は2枚のスイングサッシでした。でも、図面を見ても分かるとおりバランスが悪いので位置を変えて欲しいと言いました。なんなら中央にまとめても良いと言うと、ラッフルウインドウと言うものを勧められました。
ネットでラッフルウインドウを調べましたが全くヒットしませんでした。
どんな窓かと言うと、
こんな窓です。
水色のガラスはFIXで、白いところのガラスがスイングサッシです。
この窓の横にダイニングテーブルが来るんですが、真ん中のサンがテーブルの天板の高さより少し上になる位で、透明ガラスなので足下が見えるとか。
サッシはKJで3枚ガラスだそうです。
実物を見ないでOKを出しちゃいましたが、失敗したかなと少し後悔しています。
きっと、むちゃくちゃ高い窓だと思います。
金額によってはただのスイングサッシ二つに戻します。
でも、家がシンプルだから、一カ所くらいは特徴があってもいいかなぁとも思うんですが、こんな窓を付けられた方っていますか?