オーディオ問題の顛末
さてさて、新居への引っ越しまで一月を切りました。
確定申告の準備や新居のネット環境の整備、仕事で使うグループウエアの導入と色々と忙しい中、引っ越しの準備も並行してやっています。
玄関前の梅ですがボチボチと咲き始めました。あまりやる気を感じません。(笑)
5年もすれば見られるようになるんでしょうけど。
さて、先日来騒いでおりましたオーディオ関係のトラブルですが、ようやく切り分けができました。
そのために新たにCDプレーヤーを買いました。なぜか全部パイオニア製です。
で・・・。
結果から言いますと、レコードの劣化が原因と分かりました。
温度変化の激しいロフトに20年近く保管して置いたために溝などの変形があるのでしょう。見た目には綺麗なんですが、聞いてみると歪みが酷い状態です。
知人にインシュレーターを入れてみてはどうかと言われたので早速導入してみましたが、共振が原因だったであろうビビリはだいぶ収まりましたが、音の歪みは解消できませんでした。
全体的にボヤーっとした音に聞こえます。柔らかい音と言えば聞こえがいいですが、メリハリが無いと言うのが正直なところです。
さて、CDプレーヤーで聞いてみたところ、さすがにJBLですね。
渡辺貞夫のカリフォルニアシャワーが素晴らしい音で聞けました。なんて言うのか、目を閉じて聞いていると、使われている楽器の音像が見えるようです。
インシュレーターの効果もあるんでしょうが、すごく抜けの良い音がします。
それにしても、返す返すもレコードをぞんざいに保管していたことが悔やまれてなりません。まだ、旧宅には200枚以上が保管されています。全滅なんだろうなぁ・・・。
ところで、上のオーディオセット(昔ならシステムコンポ?)ですが、スピーカーは別に総額で10万程度で揃いました。
遙か昔、プレーヤー、アンプ、カセットデッキ、オープンデッキ、チューナーの組み合わせで60万近くもしたのに、リーズナブルになりましたよね。
大体、アンプ本体(サンスイのDCアンプ)だけで10万近くしましたもの。
それもプリメインだからいいものの、プリとメイン別にしたら15万とか・・・。
当時の高校生はどんだけ金持ちだったんでしょうね。(笑)
他の高校生がファッションや彼女にお金を使うところ、そんなことには目もくれずオーディオまっしぐらの青春でした。