ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

2016年の7月に積水ハウスの里楽で平屋を建てました。
神奈川県のど真ん中に敷地130坪、延床43坪の家です。始めての庭造りや家庭菜園に悪戦苦闘しています。
趣味の釣りなど、遊びや日常のことも書いていきます。

レコードプレーヤー

今から40年以上も昔、オーディオマニアを自負していた私は高校時代からアルバイトで稼いだほぼ全額を機材に費やしていました。


当時使っていたテクニクス(松下電器のオーディオブランド名)のSL1200と言うターンテーブルは最近復刻されたようですが、なんとその値段は33万円と言うから驚きです。40年前でも10万以上していたベストセラー機だった訳ですが、それにしても驚きの価格。


現在、私が保有するアナログレコード、所謂LP版レコードは500枚程度ですが、当然ながらプレーヤーもアンプもスピーカーも当時所有していた機材は結婚と同時に手放してしまって今はありません。つまり、聞けない状態です。


ところが、最近のプレーヤーはUSBで簡単にPCなどに繋げられ、さらにCDに焼くことも可能なんだそうです。


と言う訳で、40年振りにプレーヤーを買おうと思っています。


モデルはパイオニアのダイレクトドライブプレーヤーです。4万とお手軽価格です。


40年前に使っていた物と見た目は変わりません。懐かしい・・・。


高校時代に巨大な3ウエイスピーカーで近所迷惑になるほどの大音量でドラムセッションやジャズセッションを鳴らして親父に大目玉を食らった事が懐かしいです。


当時の私はスピーカーセットを3つ持っていて、もっとも高かったのが米国JBL社製のスピーカー。当時、オーディオマニア垂涎のスピーカーだっんですね。最も人気の高かったスタジオモニターシリーズは最も安い物でも20万(大卒初任給10万の時代)もしてとても手が出ませんでした。
それでもバイトで必死に稼いで買ったのがL26シリーズと言うスピーカー。

2ウエイながらその臨場感はさすがで、目を閉じてジャズセッションを聞くと楽器の位置が分かるほどでした。私が買ったのは2本セットで16万でした。


友人はJBLと拮抗していたアルテックのホーンスピーカーA7のレプリカを買いました。もちろん、本物を買えば100万近くするスピーカーです。レプリカでも50万はした筈です。とにかく、オーディオの為なら湯水のように金を注ぎ込んでいました。
実はこのスピーカーは私も欲しかったんですが、先を越されてしまいました。
ただ、「俺のは本物だぜ、お前のはコピーだあ」なんて言って友人をからかってました。
もちろん、エンクロージャと言われるボックスだけレプリカで、ユニット類は本物だったんですけどね。

これって、一台で襖一枚の大きさです。ウーハーは38センチ、上に乗っているセクトラルホーンは圧巻でした。これを6畳間に置いてるんですから飛んでもない話です。
これに200Wのアンプでフルボリュームを入れるとガラスがビリビリと鳴りました。
音圧は半端なかったですね。


とにかく、その手の友人の家に行くと外国製のスピーカーがこれ見よがしに置いてあって、みんなで自慢しあっていた訳です。


新居は防音が有る程度しっかりしているのでオーディオを復活させられるようになりました。凄く楽しみです。







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