ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

2016年の7月に積水ハウスの里楽で平屋を建てました。
神奈川県のど真ん中に敷地130坪、延床43坪の家です。始めての庭造りや家庭菜園に悪戦苦闘しています。
趣味の釣りなど、遊びや日常のことも書いていきます。

大地震に備えて

昨夜は2度、震度4の地震がありました。
震源は福島沖です。
3.11の頃、同程度の地震が年間で71回記録されていました。
その後、年に十数回と落ち着いていましたが、2016年は30回を超えています。


大規模な地震が起きる予兆として中規模地震が増える傾向にあります。
今一度、地震に備えて身の回りをチェックしてください。


以下の画像は拝借したものですが、地震で家具が転倒したものです。

今一度、自分の生活空間を見回してください。


耐震建築で新築した家だからと安心しないでください。
建物自体は大丈夫かも知れませんが、地震の激しい揺れで家具や調度品が凶器となる可能性があります。


我が家の新居での地震対策を簡単に記載しておきます。


・転倒が予想される家具は置かない。(クローゼット化で箪笥当の廃止)
・火元を作らない。(オール電化でガスを使わない)
・物が落下しないように高所に置かない。(載せがちな家具がない)
・通路となる場所にはものを置かない。
・食器棚などはドアロック機能を付ける。(ドアが開いて食器が散乱しない)
・落下した際に鋭利な破片が出来る物を置かない。(装飾品など)
・室内ではスリッパを履く。(散乱した食器等で足を怪我して非難が困難にならない)

・数カ所にハンドライトなどの照明器具を置く。(夜間の震災による停電対策)

・転倒や落下などが発生しない空間の確保。(安全地帯の確保)
・非常時の備品などは母屋から離れた物置に備蓄。

・滑りにくいフローリング素材の採用。(震災時の転倒防止)
・避難経路の確保。(個室以外の扉は常に開放)


全部書き出せたかは不明ですが、こんな対策をしています。


特に全館空調のお陰で玄関と庭に出る窓までの間の全てのドアは開けたままで過ごせるため震災時に簡単に外に出られます。
地震により歪んだ建具の為にドアが開かなくなり、そこに火災が発生した場合に逃げ道が塞がれてしまう場合があります。


地震に対しては大いに想像力を発揮してください。
上の画像にもあるように折り重なるように家具が倒れた状況で停電が発生している場合には非難は非常に困難です。もちろん素足での移動も非常に危険です。
高齢者の居る方はなるべく部屋には余計な物を置かないようにしましょう。


生活しているからには色々な物が必要なのは仕方がありませんが、震災時にそれらのものがどのようになるかを想像して対策することが肝心です。


それから、激しい横揺れには突っ張り棒などの耐震グッズは殆ど役に立ちません。
一番良いのはL字金具などで壁に固定することです。


2017年はなんとなく嫌な予感がしています。


周りを見渡して、これが倒れてきたら、これが落ちてきたらと想像してください。


どうか、私の予感が外れることを祈ります。



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