ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

2016年の7月に積水ハウスの里楽で平屋を建てました。
神奈川県のど真ん中に敷地130坪、延床43坪の家です。始めての庭造りや家庭菜園に悪戦苦闘しています。
趣味の釣りなど、遊びや日常のことも書いていきます。

ボートの話

もうすぐ11月ですね。
今年はなんだかんだと忙しくてとうとうボートに乗る機会を逸してしまいました。
なにせ遊んでるのは私一人で、釣り仲間の友人たちはお仕事をしています。
でも、来年でみんな定年を迎えて休みも増えるとか、と言うことで来年に期待です。


さて、今回はボート、とくにクルーザーのお話をします。
少し前、私は自分の船が欲しくて色々と画策していたんですが、周囲の反対が多くて断念した訳です。実際、今年の私の様に年に一度も乗る機会がないような人には船を持つ資格はありませんよね。好きな人は乗らなくても週末になればマリーナに行って船の整備や掃除なんかをしているんだと思います。


船も中古艇であればピンキリで数十万~購入が可能です。
もちろん、古い船は修理などが必要で後から余計な費用が掛かる場合も多々あります。
船の大きさも湾内で遊ぶ程度なら20フィート程度でも良いです。もし、外海に出るつもりなら30フィート以上がお勧めです。


以下の船は30フィートのヤマハの新艇で3500万くらいの船です。

30フィートは約10メートルですね。私には結構大きな船です。
狭いマリーナの桟橋だとスタッフに手伝ってもらわないと出し入れが厳しいです。


操船はフライデッキと言って船の屋根で行います。雨が降ると濡れるのでここにビニール製の屋根を掛ける人も多いです。まあ、雨の日に出かける人は少ないですが、途中で降った時のためにですね。


フライデッキはこうなっています。

船長と5~6人のゲストが座れます。ここが気持ち良いんですよ。実に。


コクピットです。

意外とシンプルですね。右手にあるのがスロットルです。前後進をこのスロットルでやります。操作は結構微妙です。


下に降りるとキャビンの入口です。

右手にフライデッキに上る階段がありますね。ここには淡水シャワーなんかもあります。
写真はありませんが、トイレはシャワールームを兼ねていて温水シャワーも使えます。


そしてこれがキャビン内部。

ゆったりとしたリビングって感じですね。もちろん、空調が効いてます。


ギャレイもあります。

これはオプションで電磁調理器や冷蔵庫なんてのも付けられます。


これはベッドルーム。二人用ですね。もちろん、親子でも寝られます。
マリーナステイと言って、船で旅行に行って地方のマリーナに停泊して夜は船に泊るんですね。なんて贅沢な旅でしょう。



操船風景。


このサイズがそこそこお金を持ってる方にとってちょうどいいサイズの船でしょうか。
儲かってる中小企業の社長が勢いで買って、お客さんを招いてパーティーをするとか利用するケースが多いかもしれません。
個人で持つにはちょっと持て余すかも知れません。


ちなみに、このサイズの船の横浜ベイサイドマリーナの年間係留費用は70万円です。
都内の中心部で駐車場を借りるのとそれほど差はないかも知れません。


私らは釣りがメインなので25フィートクラスのフィッシングボートをメインで乗ってますが、たまにこの手のクルーザーで釣りに来ている方もいます。
この写真の船をレンタルすると1日で6~7万掛かります。
でも、年間200万はかかると言われる維持費ですが、レンタルなら安いものです。


正直、やっぱり買わなくて良かったと思ってます。
この手の船は10年落ちの中古なら500万くらいで手に入るんですけど、もう20歳若かったらなあと思います。残念・・・。


日本は四方を海に囲まれている割にマリンスポーツがイマイチ盛り上がりません。
ヨーロッパなんて結構マイボートを持ってレジャーに出かける方も多いんですよね。
もちろん、環境整備の面でも遅れていて、普通の漁港とかではこういうプレジャーボートの入港を受け入れないところがほとんどなんですね。普及しないわけです。


娘が結婚でもして、その旦那がマリンスポーツに興味があるなら希望はまだあるんですが、こればかりはどうも。もう、私の体力では船の維持は無理です。


それにしても、海はいいなぁ。



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