ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

2016年の7月に積水ハウスの里楽で平屋を建てました。
神奈川県のど真ん中に敷地130坪、延床43坪の家です。始めての庭造りや家庭菜園に悪戦苦闘しています。
趣味の釣りなど、遊びや日常のことも書いていきます。

ランエボで峠を走る

昨夜、いよいよランエボで峠道を走ってみました。


【警告】車に興味のない方は読んでも面白くないかも知れません。


コースは以下の通り。


自宅→青葉(東名)→厚木(東名)→宮ヶ瀬湖→道志村→山中湖→御殿場→乙女峠→御殿場→青葉(東名)→自宅


約220キロの行程です。


基本的には制限速度+10キロ程度で走ってます。


【厚木→宮ヶ瀬湖】

途中の清川村から湖までの辺りは短いですがカーブの連続する区間があります。ここを+10キロで走るには通常はブレーキを併用して走りますが、ランエボはアクセルのオンオフだけで走れました。

【宮ヶ瀬湖→道志村】

道志川に沿った道でかなりカーブの連続する道です。平日の深夜とあってほとんど車は走っていませんでしたが、数台の走り屋と思われる車と擦れ違いました。

コペンはこう言う道を軽快に駆け抜けて楽しい車でしたが、遙かに車体の大きいランエボが同じように走れたのには驚きでした。分かりやすく言うと、ステアリングを切った分だけちゃんと曲がると言うことです。

当たり前だろうと思われるでしょうが、車はカーブを曲がる時に速度が出過ぎていると外側に膨らんでしまいます。これをアンダーステアと言うんですが、ランエボに装備されているAWCと言うシステムがこれを抑え込んでくれます。

つまり、カーブ内側の車輪の駆動力を落として外側のタイヤの方に駆動力を増やします。車椅子で曲がる時、内側の車輪は回らず、外側だけ回りますよね。これは極端に例ですが、ランエボの電子制御の足回りはカーブでの速度に対応してこう言うことをしてくれています。

ステアリングを切ったら切った分だけ曲がると言うのはそう言うことです。

それでも限界速度を超えれば外に膨らんで隣の車線にはみ出してしまう訳です。


車の性能に関しては走ればいいと言う認識が一般的ですが、山道の事故のほとんどは下りカーブで速度が出すぎて曲がり切れず、はみ出しての正面衝突やガードレールに突き刺さる事故がほとんどです。

そう言う意味でランエボの電子の足は非常に信頼性の高いものだと思いました。

【道志村→山中湖】

道志村を過ぎて山中湖に近づくとここから登りに入ります。いわゆるヒルクライムと言う道です。逆はダウンヒルですね。ちょっとこの辺りでパドルシフトを使ってマニュアル走行を試してみました。そして、遂にスポーツモードをオンに・・・。

このスポーツモードですが、常にエンジンの回転数がトルクの山になるように回っています。すなわち、アクセルオンで吹っ飛びます。ちょい踏みで50キロが一瞬で100キロまで加速する勢いです。もちろん、怖くて踏めません。

三菱の営業さんや試乗レピューしていた評論家が言っていた意味がなんとなく分かりました。先に説明した電子の足がここで威力を発揮します。

アクセルを踏んでステアリングを切ってさえいれば車は次々とカーブをクリアして行ってくれます。曲がるのに速度が出すぎていれば自動で駆動力を加減して曲がっていきます。

もちろん、そんな馬鹿な速度は出していません。40キロの山道を60キロ程度でブレーキを踏まずに走りきれるだけでも相当なものです。恐らくですが、70キロ以上でも大丈夫だったと思います。

【山中湖→御殿場】

湖畔を右に見て走ると御殿場向かうために左折すると駕篭坂峠を通ります。若い頃は非力な車で随分とヤンチャした懐かしい道です。ここはダウンヒルが延々と続きます。走り屋さんも好きな道でしょうね。

試しに昔取った杵柄と言う訳ではありませんが、私以外に車も居ないのでいっちゃいました。何キロ出したかは聞かないでください。(笑)

まさに異次元の走りです。いずれドラレコが付いたらお見せできる日が来るかも知れません。

【御殿場→乙女峠→御殿場】

市内から峠の頂上へ行って少し休憩してまた御殿場に戻ってきました。

この道は若い頃から何百回も走り込んだ道です。色々な車で走った記憶と比べても、これほど早く走れた車はありません。

なぜならば、頂上のトンネルから麓まで走って「あれ、こんなに短いコースだったっけ」と思ったからです。たぶん5分掛からずに下ってました。

結構、抑えて走ったと言うのに・・・。

タイヤが新品とは言え、聞いたこともない海外メーターのものが付いていて全く信頼していないので無理はしていません。突然グリップが消えるなんてこともあるからです。

【御殿場→青葉】

帰りは東名高速で帰りました。さすがに深夜の東名、走っているのは全部大型トラックです。御殿場インターから入って本線に合流する際に試しにアクセル全開に・・・。

あわわわ・・・・。

初めてのフル加速。

なんですかこれ。表現するとまずいので書きません。


気になったのはギャップの跳ねですね。

BMやベンツなどは路面に吸い付くように走ると聞きます。

足回りのセッティングの違いなのかタイヤのせいなのかは分かりませんが、跳ねます。

ただ、路面のうねりに関してはしっかり接地している感じはありました。

感想としてはもう少し堅くてもいいような気がします。

ランエボの足回りについては堅いので改善したいと言う意見も良く目にしますが、高速道路走行を主の方はこれでいいと思います。

ただし、ワインディングの大きいコーナーでブワブワと揺れるのは気持ち悪いです。

これが高速の大きなカーブでも現れます。

たぶん、タイヤのリム剛性の問題だと思うんですけどね、峠のカーブでよれを感じましたから。やっぱり、タイヤも変えないとだめでしょうかねぇ。










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