ぽこにゃん積水ハウスの里楽で平屋を建てる

2016年の7月に積水ハウスの里楽で平屋を建てました。
神奈川県のど真ん中に敷地130坪、延床43坪の家です。始めての庭造りや家庭菜園に悪戦苦闘しています。
趣味の釣りなど、遊びや日常のことも書いていきます。

防犯対策ってどうしてますか?

乾燥しやすい時期の雨はある意味ありがたいです。


さて、皆さんは防犯対策ってどうしていますか。家が建っている場所にもよるんでしょうが、被害にでも遭わないと真剣に取り組まないのではないでしょうか。


現在の家は横浜の住宅地にあります。公道から少し奥に入った辺りに戸建て住宅がたくさん建っている場所です。
3年ほど前のことですが、道路を挟んだアパートの裏に車が10台ほど駐められる月極の駐車場がありましたが、地主さんが手放したのでしょう、建売住宅の建築が始まりました。戸数は4軒。


注文住宅ならば上棟が終わった辺りでしょうか。深夜二時頃です、そちら側に面した部屋にいる娘が血相を変えて私の部屋に飛び込んで来ました。何事かと思うと火事だと騒いでいます。急いで娘の部屋の行き、ベランダに出て見ると目の前が昼のごく明るいではありませんか。
写真はベランダからスマホで撮影した動画のスクリーンショット。

新築4軒の一番奥の建物が燃えていました。距離にして30メートル。あまり熱気で長くは見ていられませんでした。この後に駆けつけた消防車やパトカーで辺りは騒然となりました。結局、新築の奥から2軒が全焼、3軒目が半焼、隣接したアパートが屋根と壁が少し燃えました。
翌朝、周辺には無数の消し炭が落ちていました。昨夜、周辺に降り注いだ火の粉の名残です。もしこれが可燃物の上に落ちていたら周辺は大火事に見舞われたことでしょう。被害はお向かいの新車のアウディーが火の粉で全損でした。


出火原因は作業員のタバコの不始末や放火の疑いがあるとされました。昼間のタバコが原因で深夜に燃えるとは考え辛いので放火ではないかと噂されました。


それから二週間ほどして出火現場の向かいの家で小火騒ぎがありました。その二日後にその隣でも小火が、そしてその翌日には我が家の裏庭で・・・。


夜の九時過ぎ、女房が裏の雨戸を締めてテレビを見ようと座った瞬間に裏庭でドンと言う音がしました。何事かと再び雨戸を開けると焦げ臭い臭いがしたそうです。二階に居た私を呼ぶ声。「お父さん、裏庭が焦げ臭い!」
最近の小火騒ぎのこともあって、私は急いで階段を駆け降りると玄関から飛び出しました。玄関脇にある裏庭の水撒き用の水栓の蛇口を開いて脇の通路を走ります。
見れば、裏の壁際で何かが燃えています。そして、その向こうにバケツを抱えたお隣さん夫婦がいました。火勢は大したことはなくホースの水であっという間に消火できました。
一階は深夜には人が居ないので発見が遅れた可能性があります。人の気配がする時間帯に火を点けたことから本気で燃やそうとしては居なかった可能性があります。それに、わざわざドンと言う大きな音をさせています。お隣もこの音を聞きつけて見に来たそうです。


新築現場の全焼から1ヶ月の間に周辺で6件の小火騒ぎがあり警察が放火事件として捜査を始めました。その後もこの地区では数件の不審火が続きました。今も犯人は捕まっていません。


放火事件の後、私は家の角に人感センサーを設置しました。誰かが敷地に侵入すると反応してリビングにある受信機が警報を鳴らすと言うものです。この話を聞いて周辺の家の方もみんな同じものを設置しました。また、私の家を含む数件は防犯カメラを設置しました。各家庭が防犯設備を設置したと言う噂が広まると近隣の小火騒ぎはピタリと収まりました。


この意味分かりますか?


犯人は意外に・・・・。


恐らく、放火や空き巣など、あまり身近に感じない事件でしょうが、いざ当事者になると神経を使うようになります。


と言うことで、新しく建てる家は土地も広く、どこからでも敷地に侵入される可能性があるため防犯対策を厳重にしようと思っています。


1.警備会社のホームセキュリティーを契約する。
2.オプションの防犯カメラを設置する。
3.人感センサーライトを設置して侵入を思いとどまらせる。
4.家の四方に人感センサーを設置する。
5.居合抜きの腕を上げる。(愛刀の手入れを怠らない(笑))


新居は防音のために窓が少なく設計してあり、ほとんどの窓はシャッターが降りて夜間になると外の様子が分からなくなります。ゆえに、防犯カメラの映像だけが頼りです。


放火については周辺に可燃物を置かないことが重要です。取り敢えずベルバーンが放火による延焼を遅らせてくれると期待してはいますが・・・。








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